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ボディショップ・シラサキ 社長ブログ | 福井県福井市の自動車鈑金塗装 (ポルシェ PORCHE 911)

福井県福井市の自動車鈑金塗装 (ポルシェ PORCHE 911)

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新型ワゴンR 660 ハイブリッド 

パテ研ぎの後は、下地のサフェサー塗装にあたり、
塗装ブース内に車移動してから、マスキング作業~。
DSC_7414 (800x536)
サフェサー塗装の前に、まずはスポット溶接した所の
素地金属部に対して
DSC_7417 (800x536)
スタンドックス エッチングプライマーを下塗り塗装。
DSC_7426 - コピー (800x536)
素地金属に直接サフェサーを塗装しても、
防錆面と密着不良のためダメなので、
プライマー塗装が必衰項目。

その後からサフェサーを塗装して下地工程完了。
DSC_7430 - コピー (800x536)
DSC_7436 (800x536)
塗装にあたり、まずは室内塗装からで、
パネル変形に伴う色割れ箇所を、サンディングしてから、
DSC_7392 (800x536)
外板パネル同様、素地金属に対して
エッチングプライマーを塗装してから、
DSC_7467 (800x536) (800x536)
下地のサフェサーを塗装~。
DSC_7470 (800x536) (800x536)
サフェサー乾燥後に、サンディングして
再度マスキングしてから、内板色を作って塗装。
DSC_7522 (800x536) (800x536)
同時に、新品フロントフェンダーも内板色を塗装~。
DSC_7525 (800x536) (800x536)
DSC_7527 (800x536)
同様に、フロア裏面も修理箇所を
DSC_7472 (800x536) (800x536)
車の下に潜り込んでの作業で塗装。
DSC_7492 (800x536) (800x536)
これら、内板塗装を終えたら、外板パネルの塗装で、
まずは車本体と
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DSC_7559 (800x536) (800x536)
リヤバンパー
DSC_7562 (800x536)
フロントフェンダーを上塗り塗装~。
DSC_7571 (800x536)
さらに、フロントドアと、
DSC_7604 (800x536)
リヤドアを塗装して
DSC_7608 (800x536)
DSC_7609 (800x536)
塗装工程完了。

あとは、取り外しした部品組み付け作業を経て
DSC_7644 (800x536)
修理完了した、新型ワゴンR 660 ハイブリッド
DSC_7773 (800x536)
先週納車させて頂き、
どうもありがとうございました。
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カテゴリ: 新型ワゴンR 660 ハイブリッド

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Posted on 2017/06/23 Fri. 21:15    TB: --    CM: --

新型ワゴンR 660 ハイブリッド 


事故修理の新型ワゴンR 660 ハイブリッド
骨格修整を終えたら、各パネル交換作業。
DSC_7195 (800x536)
まずは、ステップアウターパネルを交換する範囲で
取り外し外してから、
DSC_7212 (800x536)
ステップインナーパネルを取り外ししようと、
スポット溶接を取り外ししようと、専用カッターで取り外ししようとするのだが、
刃が回転しているだけで、何か全然切れていかないし、、、。
DSC_7248 (800x536)
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キリを研いで再度試みるのだが、ダメ、、、。

どうも、鋼板に対してキリが入っていかないよう、、、。

車の構造上こうたインナーパネル関連は、
固く強靭なハガネの様な特殊鋼材で作られているのだが、
固さが今までとは違うし、、、。

塗料販売店に聞いたら、こうしたパネル用の専用キリが無いと、
取ることは不可能と言われ、購入したのだが、このキリ1本1万円、、、。

ないとどうする事も出来ないので、購入したのだが、
サロンパスは要りませんかと、、?

どうも最終的には、力仕事であるので、
筋肉痛にとの説明のよう。(笑)

このキリを使って刃先が熱が加わらないよう
最小限の回転で廻し、後はCRCをスプレーしながら
なんとか取り終えたスポット溶接。
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軽と言えども、ほんまに、固かったわ(笑)

部品屋さんから聞いたのだが、50プリウスは、
複合型特殊パネルにつき、今までのスポット溶接機では、
溶接出来ないとの事、、、。

車の中に居る乗員に対しては、強靭な安全ボディとなっているのだが、
それに伴い使われている鋼材も、どんどん特殊な物となっている時代です、、。
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新品パネルに対して、
DSC_7239 (800x536)
必要な箇所をカットして、パネルをスポット溶接にて取り付け。
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カット面はMIG溶接にての取り付け。
DSC_7251 (800x536)
さらに、新品ステップアウターパネルも、必要箇所をカットして
DSC_7262 (800x536)
部品交換作業。
DSC_7278 (800x536)
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これらパネル交換後に、各外板パネルを仮組して
DSC_7305 (800x536)
位置関係に問題なければ、一連のパネル交換作業完了。

カットした面をパテにて面修整する前に、
DSC_7378 (800x536)
素地金属に対して、プライマーを下処理塗装してから、
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その上からパテ付け工程で、
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面修整して、パテ研ぎ工程完了~。
DSC_7411 (800x536)
次からは、塗装工程になる新型ワゴンR 660 ハイブリッド でした。

カテゴリ: 新型ワゴンR 660 ハイブリッド

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Posted on 2017/06/10 Sat. 21:39    TB: --    CM: --

新型ワゴンR 660 ハイブリッド  

側面事故で入庫分の、新型ワゴンR 660 ハイブリッド、
DSC_6621 (800x536)
今では軽自動車もハイブリットの時代ですね。
DSC_7059 (800x536)
久しぶりの大破事故修理。

昔だとガンガンと毎日大破の事故修理作業していたのだが、
時代の流れか、最近では修理するよりは車両入れ替えが多く、
大破の事故修理作業は少なくなってしまっている、、。

そもそも、エアバックが展開すると、修理代金が高騰してしまうので、
エアバックが開いていると、全損になるケースがほとんどなのですが、、。

今回は、新車購入直後であるのと、エアバックも作動していなく、
契約保険金額内での修理代金なので、修理作業依頼に。

修理前に思ったのが、これだけ運転席側のドアが潰れているのに、
普通に開閉出来るのに驚き。
DSC_6629 (800x536)
今までだと、まずドアを開けれなくなってしまうケースが多いのだが、
これだけボディ強度が高まっている衝突安全ボディの証だと思う。

室内の乗員を守るため、骨格部位のインナーパネルが鋼のような特殊鋼材で作られており、
鋼板の厚みや重量を抑えつつ、非常に強靭な固さを持つボディ作りになっているのだが、
逆に修理となると固くなっている分、なかなか思うように動いてくれなくて、
苦労させられるケースが多くなってきているのですが、、、。

作業的には、グローバルジクにセットして、
DSC_6787 (800x536)
損傷確認。
DSC_6713 (800x536)
今回修理のメインとなるステップの入力、
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裏側から確認すると、フロアサイドレールとフロアパネルに変形大。
DSC_6718 (800x536)
まず、ドアを引き作業してから、
DSC_6798 (800x536)
内部の部品を取り外しして損傷確認すると、こんな状態。
シートレールの取り付け部も変形あり。
DSC_6811 (800x536)
リヤシート側にも損傷あり。
DSC_6813 (800x536)
こうした引き作業の骨格修整、基本はあるのだが、
修理に対する教科書たるものはなく、
引き作業する方が、どのように引いて修整するのかは、
作業者の方が決めて作業となる所で、
あくまで私個人的見解からの修整方法手順なのですが、
最初、ステップの入力による変形部の修整からで、
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ステップアウターパネルをカットして取り除いて、
変形しているインナーパネルに対して、
裏側にポートパワーの棒を入れて、それを使って粗引き作業。
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鋼板を溶接して引いても、あくまで面が点であるので、
大きな力を加えることが出来ないので、裏側から面として入れた事により
千切れて飛ぶこともなく、安全に引き作業出来るところ。
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あとは、切開していきながら細かなところの修整作業で、
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最終的には、ステップインナーパネルはこんな状態にまで、
切開しての引き作業の修整作業する事で
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フロアパネルの変形も修整完了。
DSC_7092 (800x536)
その後、フロントピラーの修整をしてから、
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新品ドアパネルを仮取り付けして、位置関係を確認後に
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最後にフロントフェンダーが取り付けして
DSC_7182 (800x536)
問題なければ、骨格部の修整作業完了~。

カテゴリ: 新型ワゴンR 660 ハイブリッド

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Posted on 2017/05/30 Tue. 22:00    TB: --    CM: --

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