1972y ナローポルシェ911 フルレストア
1972y ナローポルシェ911 フルレストア作業、
次に作業したのはRSリヤウイング。

コピー商品のRSタイプではなくて、ポルシェ純正RSウイング。

純正RSウイングだと、裏骨フレームがスチール製で出来てます。

今回使用しますRSリヤウイング、過去に補修歴ありまして、
ヒビワレ箇所があったり、裏面が塗装剥がれ生じていたりと、


色々と問題点ありましたので、まずは裏面から、
剥離作業したのだか、



思ったほど取れなくて、結構残ってしまった旧塗膜、、。

ここで、高圧洗浄したところ、結構良好な感じで取れたリヤウイング。


フレーム部とFRPとの接合綿にはパテがしてあり、
ヒビワレ箇所もあったので、、

フレーム部を研磨して、パテにおいては
ホコリまみれになりながら研磨にて辞去作業へ。


ここまですると、下地状態が確認出来て、
サビとかあるのが目視にて確認できます。


次に表面の作業なのですが、グリル周りの塗膜が浮いているようでしたので、
塗膜の間にスクレパーを入れたら、
あれ?
ここだけ取れちゃった旧塗膜。

原因は不明なのですが、明らかに塗膜の密着不良、、。

どうせなら、全面取れてしまった方が良かったのですが、
他はしっかりと密着しておりました、、。(笑)

よって表面においては、地道に手作業での研磨にて
塗膜剥がしにて、


研磨完了したRSリヤウイング、



次は不具合箇所の修理工程になります、
ナローポルシェ911 フルレストア作業でした。
次に作業したのはRSリヤウイング。

コピー商品のRSタイプではなくて、ポルシェ純正RSウイング。

純正RSウイングだと、裏骨フレームがスチール製で出来てます。

今回使用しますRSリヤウイング、過去に補修歴ありまして、
ヒビワレ箇所があったり、裏面が塗装剥がれ生じていたりと、


色々と問題点ありましたので、まずは裏面から、
剥離作業したのだか、



思ったほど取れなくて、結構残ってしまった旧塗膜、、。

ここで、高圧洗浄したところ、結構良好な感じで取れたリヤウイング。


フレーム部とFRPとの接合綿にはパテがしてあり、
ヒビワレ箇所もあったので、、

フレーム部を研磨して、パテにおいては
ホコリまみれになりながら研磨にて辞去作業へ。


ここまですると、下地状態が確認出来て、
サビとかあるのが目視にて確認できます。


次に表面の作業なのですが、グリル周りの塗膜が浮いているようでしたので、
塗膜の間にスクレパーを入れたら、
あれ?
ここだけ取れちゃった旧塗膜。

原因は不明なのですが、明らかに塗膜の密着不良、、。

どうせなら、全面取れてしまった方が良かったのですが、
他はしっかりと密着しておりました、、。(笑)

よって表面においては、地道に手作業での研磨にて
塗膜剥がしにて、


研磨完了したRSリヤウイング、



次は不具合箇所の修理工程になります、
ナローポルシェ911 フルレストア作業でした。
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Posted on 2020/07/28 Tue. 20:48
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1972y ナローポルシェ911 フルレストア 作業
1972y ナローポルシェ911 フルレストア 作業、
RSフェンダーを溶接により取り付けした裏面からの作業。


溶接の熱で焼けた所を、サンディングしてから、


塗装ブース内に移動後、

ジャッキにて車本体を上げた状態で、マスキングして、

裏面の素地金属部に、スタンドックス エッチングプライマーを塗装してから、


イ-ジーフィラーにて下地塗装~。


見えない所だと言ってしまえばそれまでなのだが、
ナローポルシェの場合、フェンダーライナーなど一切なしの
剥き出し状態でなので、しっかりとした下地重要です。
裏面作業終了後、次は表面の作業へ。


サンディング作業後、



またまた塗装ブースに移動して、

マスキング後、


素地金属に対して、お決まりのエッチングプライマーして下処理後、




リヤフェンダーをイージーフィラーにて下地塗装へ~。





これで、誰が見てもポルシェらしくなってきました。

次は、リヤウイングの作業に取り掛かりますよ~ん。
RSフェンダーを溶接により取り付けした裏面からの作業。


溶接の熱で焼けた所を、サンディングしてから、


塗装ブース内に移動後、

ジャッキにて車本体を上げた状態で、マスキングして、

裏面の素地金属部に、スタンドックス エッチングプライマーを塗装してから、


イ-ジーフィラーにて下地塗装~。


見えない所だと言ってしまえばそれまでなのだが、
ナローポルシェの場合、フェンダーライナーなど一切なしの
剥き出し状態でなので、しっかりとした下地重要です。
裏面作業終了後、次は表面の作業へ。


サンディング作業後、



またまた塗装ブースに移動して、

マスキング後、


素地金属に対して、お決まりのエッチングプライマーして下処理後、




リヤフェンダーをイージーフィラーにて下地塗装へ~。





これで、誰が見てもポルシェらしくなってきました。

次は、リヤウイングの作業に取り掛かりますよ~ん。
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Posted on 2020/07/06 Mon. 21:07
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1972y ナローポルシェ911 フルレストア 作業
1972y ナローポルシェ911 フルレストア 作業、
RS用フェンダーの取り付けから。
まずは、位置関係を確認後、


カットラインに沿って、

左右共カット~。



カットして取り除いたところへ、
新たなパネルをMIG溶接にて取り付けで、
まずはパネル面を合わせながら点付け溶接~。


こうして見ますと、張り出し具合はっきりと解ります。


ここから、MIG溶接にてカット断面を溶接して、


MIG溶接の凸部を、


サンダーで削り落として取り付け完了なのですが、


溶接面が、溶接時の熱で歪みあるので、
歪み修整のため、溶接面を板金作業にて延ばし工程してから、


ヤスリハンマーを使って面のならし修整へ~。

点状に傷ありますのが、ヤスリハンマーで叩いた跡。

ちなみに、こんなヘッドになってます。

延ばしに使った板金ハンマーのヘッドは平面です。

あとは、歪みある高いところをガスにて加熱して絞り工程で、

丸く焼いた跡あるところが絞った跡です。

写真で見るとあっという間の作業なのですが、
実作業は、何発叩いたのか、、、。
疲れました、、、。(笑)
これらの道具で板金したのですが、

すべて21歳の時に購入した板金工具で、
実に34年も使っておりますが、
自分のお金で購入した道具、長年使用しても、
そんなに壊れる物ではありませんわ。
こんな感じで、だいぶん形になって来たナローポルシェ、


次の工程に、進みます。
RS用フェンダーの取り付けから。
まずは、位置関係を確認後、


カットラインに沿って、

左右共カット~。



カットして取り除いたところへ、
新たなパネルをMIG溶接にて取り付けで、
まずはパネル面を合わせながら点付け溶接~。


こうして見ますと、張り出し具合はっきりと解ります。


ここから、MIG溶接にてカット断面を溶接して、


MIG溶接の凸部を、


サンダーで削り落として取り付け完了なのですが、


溶接面が、溶接時の熱で歪みあるので、
歪み修整のため、溶接面を板金作業にて延ばし工程してから、


ヤスリハンマーを使って面のならし修整へ~。

点状に傷ありますのが、ヤスリハンマーで叩いた跡。

ちなみに、こんなヘッドになってます。

延ばしに使った板金ハンマーのヘッドは平面です。

あとは、歪みある高いところをガスにて加熱して絞り工程で、

丸く焼いた跡あるところが絞った跡です。

写真で見るとあっという間の作業なのですが、
実作業は、何発叩いたのか、、、。
疲れました、、、。(笑)
これらの道具で板金したのですが、

すべて21歳の時に購入した板金工具で、
実に34年も使っておりますが、
自分のお金で購入した道具、長年使用しても、
そんなに壊れる物ではありませんわ。
こんな感じで、だいぶん形になって来たナローポルシェ、


次の工程に、進みます。
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Posted on 2020/06/12 Fri. 21:40
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1972y ナローポルシェ911 フルレストア 作業
1972y ナローポルシェ911 フルレストア 作業、

次に作業してますのが、RS用のオーバーフェンダー取り付け。


RSリヤフェンダーは幅広になっておりますので、
これを使用してカット交換作業に。
ちなみに、純正RSリヤフェンダーパネルは、
片側3桁の部品代になります、、。
作業する前に、パネル表面を見ますと、
どうも塗料のような物で塗装されているようで、
電着メッキされてなさそう。

このまま使用するか迷ったのですが、
どうも問題が残りそうな塗膜だったので、剥離する事に。
まずは、剥離剤を裏面から塗ったのですが、

片側は、なんとかボロボロと塗膜が浮き上がって来るのですが、

もう片側は、全く浮き上がってくなくて、
ヘラで擦ると塗膜が解けているようで、
ネチョネチョ状態で、取れて来ないし、最悪状態、、。

同じ製品でも、塗装してます塗膜が違うのか、
左右全く違う反応。
表面も同じで、片側は薬品反応するのですが、

片側は全くの無反応で、

ヘラで擦ると、ネチョネチョと取れてくる様。

この辺で剥離剤による作業は終えて、パネルを水洗いに。


片側は、まだ取れていて良いのだか、
反対側のパネルには、かなりの取れ残りの塗膜がある状態だったので、


試しにラッカーシンナーにて拭いて見たら、
残っています塗膜が溶けて取れてくることが判明したので、

2枚とも、綺麗に拭き上げると、ここまでになったパネル。




仕上げに、さらに裏面を研磨してから、


表面側を、簡単にマスキングしてから、

塗装ブース内で、裏面側をスタンドックス
エッチングプライマーにて下処理後、


スタンドックス イージーフィラーにて下地塗装して、



裏面側を下地塗装まで終えた、
1972y ナローポルシェ911 でした。
次は、溶接にて取り付け作業になります。

次に作業してますのが、RS用のオーバーフェンダー取り付け。


RSリヤフェンダーは幅広になっておりますので、
これを使用してカット交換作業に。
ちなみに、純正RSリヤフェンダーパネルは、
片側3桁の部品代になります、、。
作業する前に、パネル表面を見ますと、
どうも塗料のような物で塗装されているようで、
電着メッキされてなさそう。

このまま使用するか迷ったのですが、
どうも問題が残りそうな塗膜だったので、剥離する事に。
まずは、剥離剤を裏面から塗ったのですが、

片側は、なんとかボロボロと塗膜が浮き上がって来るのですが、

もう片側は、全く浮き上がってくなくて、
ヘラで擦ると塗膜が解けているようで、
ネチョネチョ状態で、取れて来ないし、最悪状態、、。

同じ製品でも、塗装してます塗膜が違うのか、
左右全く違う反応。
表面も同じで、片側は薬品反応するのですが、

片側は全くの無反応で、

ヘラで擦ると、ネチョネチョと取れてくる様。

この辺で剥離剤による作業は終えて、パネルを水洗いに。


片側は、まだ取れていて良いのだか、
反対側のパネルには、かなりの取れ残りの塗膜がある状態だったので、


試しにラッカーシンナーにて拭いて見たら、
残っています塗膜が溶けて取れてくることが判明したので、

2枚とも、綺麗に拭き上げると、ここまでになったパネル。




仕上げに、さらに裏面を研磨してから、


表面側を、簡単にマスキングしてから、

塗装ブース内で、裏面側をスタンドックス
エッチングプライマーにて下処理後、


スタンドックス イージーフィラーにて下地塗装して、



裏面側を下地塗装まで終えた、
1972y ナローポルシェ911 でした。
次は、溶接にて取り付け作業になります。
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Posted on 2020/05/21 Thu. 21:04
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1972y ナローポルシェ911 フルレストア
1972y ナローポルシェ911 フルレストア 作業、


パネルの位置関係を確認しながら、カット部の隙間調整後、


MIG溶接にて点付け溶接後、


エンジンフードを閉まるようにして位置関係確認後、

新品純正FRPリヤバンパーを、


取り付けして、位置関係を確認後、

リヤフェンダーを各部溶接にて取り付け~。





溶接後、MIG溶接の所を、削り落として




最後に、新品テールランプを、

仮付けして位置確認して、


リヤフェンダー取り付け作業完了~。
これで後ろからの姿も、ポルシェらしくなりました。(笑)


パネルの位置関係を確認しながら、カット部の隙間調整後、


MIG溶接にて点付け溶接後、


エンジンフードを閉まるようにして位置関係確認後、

新品純正FRPリヤバンパーを、


取り付けして、位置関係を確認後、

リヤフェンダーを各部溶接にて取り付け~。





溶接後、MIG溶接の所を、削り落として




最後に、新品テールランプを、

仮付けして位置確認して、


リヤフェンダー取り付け作業完了~。
これで後ろからの姿も、ポルシェらしくなりました。(笑)
カテゴリ: 1972y ナローポルシェ911 レストア
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Posted on 2020/05/13 Wed. 21:35
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