ソアラ MZ20 3.0GTリミテッド オールペイント作業
部品取り付け作業のソアラ MZ20 3.0GTリミテッド、
リヤスポイラーの取り付けにあたり、
取り外ししたフチゴムの両面テープの貼り付け作業。

3ミリ幅の両面テープにて貼り付け。


このフチゴムをスポイラー本体に貼り付け~。


こうした細かい所、適当に作業しますと仕上がりが悪くなるので、
位置関係を確認しながら、丁寧に貼り合わせ。


フチゴム貼り付け後、スポイラーを車側に取り付けして、
スポイラー関連の作業完了~。

こんな感じで、フチゴム取り付けされてます。

ここで、取り外ししてあったガラスを、


ガラス屋さんに取り付けして頂き、ガラス関連の作業完了~。


最後の工程で、ドアミラーカバーの取り付け作業。

20ソアラの場合、ドアミラー取り付け部の所が、
経年劣化によりプラスチック部が変形して崩れてしまうので、
その部分を多い被せるFRP製カバーなのですが、
商品を見ますとどうも嫌な予感が、、。

面が凸凹で、新品なのにすでに割れているし、、、。

仮合わせたら、形が合わないのだけど、、、。

少しづつ削りながら形に沿って取り付け出来るように、
何回も取って取り付けしてを繰り返しながらの取り付け作業、


FRPの割れている所も、FRPにて貼り合わせしてから、

FRPを平らな面に削り落として、

最後の仕上げとして、凸凹面をパテにて修整。


このカバー取り付け、めちゃ時間かかりました、、。(笑)
ドアミラーを全ばら後、下地塗装してから、


ボディ色に上塗り塗装後、


これらパーツを組み上げて、

ドアミラー完成で、苦労して取り付けした、FRP製カバー。


なんとか形になりました~。(笑)


これで全工程を終えて完成したソアラ MZ20 3.0GTリミテッド




先々週晴天の日に、関西まで納車させて頂きました。


遠方の所今回の作業依頼、どうもありがとうございました。
今後共、宜しくお願い致します。
最後に、今回の作業中の写真を全工程オーナー様の方に
日々メールにて連絡させていただきながら、作業させて頂きました。
(ちなみに現在作業中のナローポルシェとハコスカGT-Rも、
このように日々写真連絡しながら作業しております。)
ソアラの作業写真枚数は数えてはいないのですが、
500枚は優にあろうかと思います。
遠方の方々には、こうした作業方法で進めておりますので、
ご関心のある方、お問い合わせお待ちしております。
リヤスポイラーの取り付けにあたり、
取り外ししたフチゴムの両面テープの貼り付け作業。

3ミリ幅の両面テープにて貼り付け。


このフチゴムをスポイラー本体に貼り付け~。


こうした細かい所、適当に作業しますと仕上がりが悪くなるので、
位置関係を確認しながら、丁寧に貼り合わせ。


フチゴム貼り付け後、スポイラーを車側に取り付けして、
スポイラー関連の作業完了~。

こんな感じで、フチゴム取り付けされてます。

ここで、取り外ししてあったガラスを、


ガラス屋さんに取り付けして頂き、ガラス関連の作業完了~。


最後の工程で、ドアミラーカバーの取り付け作業。

20ソアラの場合、ドアミラー取り付け部の所が、
経年劣化によりプラスチック部が変形して崩れてしまうので、
その部分を多い被せるFRP製カバーなのですが、
商品を見ますとどうも嫌な予感が、、。

面が凸凹で、新品なのにすでに割れているし、、、。

仮合わせたら、形が合わないのだけど、、、。

少しづつ削りながら形に沿って取り付け出来るように、
何回も取って取り付けしてを繰り返しながらの取り付け作業、


FRPの割れている所も、FRPにて貼り合わせしてから、

FRPを平らな面に削り落として、

最後の仕上げとして、凸凹面をパテにて修整。


このカバー取り付け、めちゃ時間かかりました、、。(笑)
ドアミラーを全ばら後、下地塗装してから、


ボディ色に上塗り塗装後、


これらパーツを組み上げて、

ドアミラー完成で、苦労して取り付けした、FRP製カバー。


なんとか形になりました~。(笑)


これで全工程を終えて完成したソアラ MZ20 3.0GTリミテッド




先々週晴天の日に、関西まで納車させて頂きました。


遠方の所今回の作業依頼、どうもありがとうございました。
今後共、宜しくお願い致します。
最後に、今回の作業中の写真を全工程オーナー様の方に
日々メールにて連絡させていただきながら、作業させて頂きました。
(ちなみに現在作業中のナローポルシェとハコスカGT-Rも、
このように日々写真連絡しながら作業しております。)
ソアラの作業写真枚数は数えてはいないのですが、
500枚は優にあろうかと思います。
遠方の方々には、こうした作業方法で進めておりますので、
ご関心のある方、お問い合わせお待ちしております。
Posted on 2020/02/08 Sat. 20:57
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ソアラ MZ20 3.0GTリミテッド オールペイント
塗装を終えたソアラ MZ20 3.0GTリミテッド、
部品組みつけの前に、磨き工程。

掃除に付着したゴミの取り除きの為の磨き。

ちなみに、スタンドックスの場合、下地がしっかりとしていれば、
色艶は何もしなくても十分あります。

ここで、ステップの黒色塗装のため、再度塗装ブースに入れて、
マスキングしてから、ステップの塗装~。



昔だと頻繁にしてましたが、
最近ではこうした塗装もしなくなりましたね~。


同時に塗装したのが、リヤバンパーホースメントの牽引フックの所。

リヤバンパーから牽引フックが飛び出てますので、
白ボケした状態だと目立つので艶消し塗装に。

ここからは各部品組み付けで、リヤ部から組み付け開始。

牽引フックはこのように見えます。


続いてフロント周り、



ドア周りを組み上げた所で、


ドア内部と、

ステップ内部、

リヤフェンダー内部に、

防錆剤ノックスドールを、

専用スプレーガンのロングノーズの噴射先を使用して、
防錆剤が垂れ落ちてくる所まで塗装。

次に、クォ-ターガラスの取り付けなのだが、
その前に、ガラス枠に入ってますモールの修整作業。

20ソアラの場合、細いゴムモールのパッキンが、
経年劣化により縮みが生じる事により、
枠から外れて外れてしまうので、
熱を加えながらゴムパッキンを伸ばして形修整後、
接着剤にて貼り合わせで修整。


完成したガラスを、


車側に取り付けして、クォーターガラス取り付け完了した、


ソアラ MZ20 3.0GTリミテッドでした。
部品組みつけの前に、磨き工程。

掃除に付着したゴミの取り除きの為の磨き。

ちなみに、スタンドックスの場合、下地がしっかりとしていれば、
色艶は何もしなくても十分あります。

ここで、ステップの黒色塗装のため、再度塗装ブースに入れて、
マスキングしてから、ステップの塗装~。



昔だと頻繁にしてましたが、
最近ではこうした塗装もしなくなりましたね~。


同時に塗装したのが、リヤバンパーホースメントの牽引フックの所。

リヤバンパーから牽引フックが飛び出てますので、
白ボケした状態だと目立つので艶消し塗装に。

ここからは各部品組み付けで、リヤ部から組み付け開始。

牽引フックはこのように見えます。


続いてフロント周り、



ドア周りを組み上げた所で、


ドア内部と、

ステップ内部、

リヤフェンダー内部に、

防錆剤ノックスドールを、

専用スプレーガンのロングノーズの噴射先を使用して、
防錆剤が垂れ落ちてくる所まで塗装。

次に、クォ-ターガラスの取り付けなのだが、
その前に、ガラス枠に入ってますモールの修整作業。

20ソアラの場合、細いゴムモールのパッキンが、
経年劣化により縮みが生じる事により、
枠から外れて外れてしまうので、
熱を加えながらゴムパッキンを伸ばして形修整後、
接着剤にて貼り合わせで修整。


完成したガラスを、


車側に取り付けして、クォーターガラス取り付け完了した、


ソアラ MZ20 3.0GTリミテッドでした。
カテゴリ: ソアラ MZ20 3.0GTリミテッド
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Posted on 2020/01/24 Fri. 21:34
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ソアラ MZ20 3.0GTリミテッド オールペイント作業
ソアラ MZ20 3.0GTリミテッド オールペイント作業、
ボディ本体の塗装に続いて、左右ドアの上塗り塗装。
2ト-ン塗装により、ボディ本体同様下色のメタリックベースから塗装。

こうした塗装、他の所にベースコートがかからないように、
マスキングで仕切っての塗装をしないと、
塗り重なり箇所を作ってしまうと、チヂレや色じみが
生じるトラブルの元になるので、ご注意。

この状態で強制乾燥させてから、メタリック塗装した所を
このようにマスキングしてから、

上色の3コ-トパ-ルのベース色を塗装してから、
下色のマスキングを剥がして、仕上げのクリヤーを
全面に塗装してドア塗装完成~。

こうした2-トンカラ-塗装、ベースコートシステムになって、
かなり塗装時間短縮されてのですが、それでも手間ですわ。(笑)

ドアパネルと一緒ボンネットとトランクも

上塗り塗装~。




ここで、塗装したパーツを車側に取り付け。

理由簡単、傷ついてしまったら大変なので、、。

この次に塗装したのが、フロント、リヤバンパー。
バンパー塗装においては、上色の3コートパールから塗装。

色分けする場合は、小面積側から塗装したほうが、
その後に作業しますマスキングが楽。

強制乾燥後に、バンパー上面をマスキングしてから、


下色のメタリックを塗装してから、上側のマスキングを剥がして、
仕上げのクリヤーを塗装して、バンパー塗装完成~。




あとは、スポイラーを塗装して、









ドアミラー以外塗装完了した、MZ20 3.0GTリミテッドでした。
ボディ本体の塗装に続いて、左右ドアの上塗り塗装。
2ト-ン塗装により、ボディ本体同様下色のメタリックベースから塗装。

こうした塗装、他の所にベースコートがかからないように、
マスキングで仕切っての塗装をしないと、
塗り重なり箇所を作ってしまうと、チヂレや色じみが
生じるトラブルの元になるので、ご注意。

この状態で強制乾燥させてから、メタリック塗装した所を
このようにマスキングしてから、

上色の3コ-トパ-ルのベース色を塗装してから、
下色のマスキングを剥がして、仕上げのクリヤーを
全面に塗装してドア塗装完成~。

こうした2-トンカラ-塗装、ベースコートシステムになって、
かなり塗装時間短縮されてのですが、それでも手間ですわ。(笑)

ドアパネルと一緒ボンネットとトランクも

上塗り塗装~。




ここで、塗装したパーツを車側に取り付け。

理由簡単、傷ついてしまったら大変なので、、。

この次に塗装したのが、フロント、リヤバンパー。
バンパー塗装においては、上色の3コートパールから塗装。

色分けする場合は、小面積側から塗装したほうが、
その後に作業しますマスキングが楽。

強制乾燥後に、バンパー上面をマスキングしてから、


下色のメタリックを塗装してから、上側のマスキングを剥がして、
仕上げのクリヤーを塗装して、バンパー塗装完成~。




あとは、スポイラーを塗装して、









ドアミラー以外塗装完了した、MZ20 3.0GTリミテッドでした。
カテゴリ: ソアラ MZ20 3.0GTリミテッド
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Posted on 2020/01/09 Thu. 21:01
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ソアラ MZ20 3.0GTリミテッド オールペイント作業
ソアラ MZ20 3.0GTリミテッド オールペイント作業、
ここからは塗装工程作業で、まずはボンネットとトランク裏面塗装から。

こうしたパネル裏面、新車時の塗装だと簡易的な塗装で、
インシュレーターで隠れてしまう所なんかは、
ほとんど塗装されていませんが、

見えないところだからと、適当に塗装するのではなくて、
全面ピカピカの塗装仕上げ~。


こうした裏面でも、表面同様塗料はスタンドックスにての塗装です。


ボディ本体は、サンディング後塗装ブースに車を入れて、


マスキング作業から。

SATAのスプレーガンエアー圧により、
隙間からゴミ出てこないように、隅々まで隙間を埋めたマスキング~。

今回塗装しますのは、パール2ト-ンなので、
まずはこの状態から、下色のメタリックベースから塗装して、


温風にて強制乾燥させてから、
塗装しましたメタリック色の所を、マスキングにて覆ってから、


上色の3コートパールのベース色を塗装してから、
メタリック色の所のマスキングを剥がしてから、
上色と下色のベース色に対して、クリスタルクリヤーにて
上塗り塗装で仕上げ~。


こうした2ト-ンカラー、当時はすごく多かった色の組み合わせで、
しょちゅう塗装していたものなのだが、最近では2-トンカラーほとんど無く、
塗装する機会もなかったのですが、久しぶりに塗装しますと、
こんなに手間だった?と、思う程時間かかっての塗装仕上げ、
冬でも汗かいて塗装してます、、。(笑)








ボンネット裏面同様、部品が付いてしまえば見えない所でも、
ヌメヌメ塗装で仕上げてます。




乾燥後、塗装ブースから出した状態、


これでボディ本体の上塗り作業完了です。
ここからは塗装工程作業で、まずはボンネットとトランク裏面塗装から。

こうしたパネル裏面、新車時の塗装だと簡易的な塗装で、
インシュレーターで隠れてしまう所なんかは、
ほとんど塗装されていませんが、

見えないところだからと、適当に塗装するのではなくて、
全面ピカピカの塗装仕上げ~。


こうした裏面でも、表面同様塗料はスタンドックスにての塗装です。


ボディ本体は、サンディング後塗装ブースに車を入れて、


マスキング作業から。

SATAのスプレーガンエアー圧により、
隙間からゴミ出てこないように、隅々まで隙間を埋めたマスキング~。

今回塗装しますのは、パール2ト-ンなので、
まずはこの状態から、下色のメタリックベースから塗装して、


温風にて強制乾燥させてから、
塗装しましたメタリック色の所を、マスキングにて覆ってから、


上色の3コートパールのベース色を塗装してから、
メタリック色の所のマスキングを剥がしてから、
上色と下色のベース色に対して、クリスタルクリヤーにて
上塗り塗装で仕上げ~。


こうした2ト-ンカラー、当時はすごく多かった色の組み合わせで、
しょちゅう塗装していたものなのだが、最近では2-トンカラーほとんど無く、
塗装する機会もなかったのですが、久しぶりに塗装しますと、
こんなに手間だった?と、思う程時間かかっての塗装仕上げ、
冬でも汗かいて塗装してます、、。(笑)








ボンネット裏面同様、部品が付いてしまえば見えない所でも、
ヌメヌメ塗装で仕上げてます。




乾燥後、塗装ブースから出した状態、


これでボディ本体の上塗り作業完了です。
カテゴリ: ソアラ MZ20 3.0GTリミテッド
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Posted on 2019/12/24 Tue. 21:49
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ソアラ MZ20 3.0GTリミテッド オールペイント作業
ソアラ MZ20 3.0GTリミテッド オールペイント作業、
バンパーの次に作業したのは、サイドスポイラー関連。



クリヤー層の劣化は問題なかったので、
サンディングしてから、ヘコミ部をパテにて修整して、



下地処理完了~。

同様に、他のパーツもサンディングして、

塗装ブース内で、

下地塗装へ~。



さらに、リヤスポイラーを作業始めたのですが、


ここのパーツについては、ボディ同様クリヤー層にヒビワレあり、、。


クリヤー層のヒビワレも問題なのだが、
この純正リヤスポイラー、細いフチゴムが付いているのだが、


取らずにこのまま塗装すると、ゴムなので塗膜はヒビワレて取れてしまうし、
取ると取ったで、フチゴムが切れてしまう危険と、
両面テープの貼り替え作業が大変、、、。
当時はトヨタ部品から部品供給あったようなのだが、
今では全部製造廃止で入手不可の状態、、、。
どうしようか悩んだのですが、取らないと次の作業に行けないので、
ちぎれないように、時間をかけてとったフチゴム。




なんとか取るのには取ったのですが、次の問題点は、
ゴム側に残った両面テープの跡、

ゴムの両面テープを貼り直しして再利用するためには、
綺麗に除去しなくてはいけないのですが、これを取るのに一苦労、、。

シリコンオフの中にドブ付けして、両面テープに浸透させた状態で、
スクレパーにてそっと取り除く作業、
無い部品については、手間暇を掛けるしかないのだが、
こうした細かな作業、結構大変です、、、。
こうして無事取れたフチゴム、


後は、両面テープを貼れば完成です。
研磨作業においては、ボディ同様問題となってます
クリヤー層をサンディングにて削り落としてから、

他のパーツ同様、塗装ブース内で、

下地塗装して完成した、MZ20 3.0GTリミテッドでした。
バンパーの次に作業したのは、サイドスポイラー関連。



クリヤー層の劣化は問題なかったので、
サンディングしてから、ヘコミ部をパテにて修整して、



下地処理完了~。

同様に、他のパーツもサンディングして、

塗装ブース内で、

下地塗装へ~。



さらに、リヤスポイラーを作業始めたのですが、


ここのパーツについては、ボディ同様クリヤー層にヒビワレあり、、。


クリヤー層のヒビワレも問題なのだが、
この純正リヤスポイラー、細いフチゴムが付いているのだが、


取らずにこのまま塗装すると、ゴムなので塗膜はヒビワレて取れてしまうし、
取ると取ったで、フチゴムが切れてしまう危険と、
両面テープの貼り替え作業が大変、、、。
当時はトヨタ部品から部品供給あったようなのだが、
今では全部製造廃止で入手不可の状態、、、。
どうしようか悩んだのですが、取らないと次の作業に行けないので、
ちぎれないように、時間をかけてとったフチゴム。




なんとか取るのには取ったのですが、次の問題点は、
ゴム側に残った両面テープの跡、

ゴムの両面テープを貼り直しして再利用するためには、
綺麗に除去しなくてはいけないのですが、これを取るのに一苦労、、。

シリコンオフの中にドブ付けして、両面テープに浸透させた状態で、
スクレパーにてそっと取り除く作業、
無い部品については、手間暇を掛けるしかないのだが、
こうした細かな作業、結構大変です、、、。
こうして無事取れたフチゴム、


後は、両面テープを貼れば完成です。
研磨作業においては、ボディ同様問題となってます
クリヤー層をサンディングにて削り落としてから、

他のパーツ同様、塗装ブース内で、

下地塗装して完成した、MZ20 3.0GTリミテッドでした。
カテゴリ: ソアラ MZ20 3.0GTリミテッド
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Posted on 2019/12/17 Tue. 21:00
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