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ボディショップ・シラサキ 社長ブログ | 福井県福井市の自動車鈑金塗装 (ポルシェ PORCHE 911)

福井県福井市の自動車鈑金塗装 (ポルシェ PORCHE 911)

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アルファロメオ 75 ターボ エヴォルツィオーネ 

ルーフの塗装を終えたあとの作業分、アルファロメオ 75 ターボ エヴォルツィオーネ。

純正リヤシートの生地が紫外線により劣化して破れが生じていたので、
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フロントのレカロシートと合わせて、生地の貼り替えに内装屋さんへ。
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内装外注依頼分の仕上がりを待つ間に、フロントウインドガラスへ
デカールの貼りつけ。
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失敗しても怒らない事を約束して、オーナーと一緒に作業したのだが、
思ったよりかなり綺麗に貼れた1品。

あまり深く物事を考えずに大胆に作業するのが、成功の秘訣かも(笑)

最初に天上の貼り替えが、出来上がってきたので
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早速、車側に取付。
s-コピー (1) ~ dc1006197
次に、シートの貼り替えも出来て来たので、車両側に取付。
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純正内張の生地があれば一番良かったのだが、メーカー製造廃止により無かったため、
まずは、取り外ししたリヤシートの生地の中で、使えるところをリヤシートのセンター部に使って
フロントシートにおいては、一部純正の生地を使い残りの黒色部には
アルカンターラを使っての貼り替え作業での仕上げ。

最後の仕上げとして、ボディコーティングとリヤウインド3面フィルムを貼り
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完成。
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フジョー206の連載で更新遅れてしまったのだが、
車の方は先週末納車完了してます。

今回の作業依頼どうもありがとうございました。
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カテゴリ: アルファロメオ 75 ターボ エヴォルツィオーネ

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Posted on 2012/10/20 Sat. 21:05    TB: 0    CM: 0

アルファロメオ 75 ターボ エヴォルツィオーネ 

アルファロメオ 75 ターボ エヴォルツィオーネの作業、
ルーフアンテナの穴埋め。
s-dc0907181_20120918213924.jpg
丸く大きさに切り取った鋼板を作るのだが、
溶接する為の隙間が重要で、隙間が少ないと
溶接時に熱による歪み生じやすく
逆に隙間が大きいと溶接がしにくいので、
こうした穴埋めの場合、隙間が重要箇所。
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溶接終えてから、ベルトサンダーで削り落として、穴埋め完成。
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塗膜の段差部分をサンダーで削り落として
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パテをする前にプライマー塗装して
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その上から、パテ付け。
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横にも小さいエクボあったので、一緒に修理して、
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パテ研ぎ完了。
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雨ジミによる塗膜の劣化もあったため、ルーフ一面をサンディングして
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塗装ブースに入れて、マスキング後、サフェサー塗装。
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乾燥後、サンディングして再度塗装ブースに車を入れ、
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塗装のためのマスキングをするのだが、
今回の場合、モール類部品の製造廃止によって、
取り外し出来ないフロントとリヤガラスにより、
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マスキング上困るモールのキワの部分
このまま、タダ単にマスキングテープで縁を貼って塗装すると
キワの所に塗料が貯まってしまう事により、マスキングテープを
剥がす時に、キワの所が非常に汚くなってしまうので、
モールファスナーを少しづづ浮かして隙間を作っての、マスキング。
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ちなみに、こうしたファスナーの場合、材質が固いため
隙間にリフティングモール等を入れて隙間を作るやり方は、出来ない。
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いつも通りの工程で、塗装終えたあと、温風にて強制する前に
モール部分のキワのマスキングテープを剥がしてから、乾燥。
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理由は簡単で、塗膜が乾いてからマスキングテープを剥がそうとしても
テープキワの所が剥がれないので、生乾き状態で剥がそうとの事。
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温風にて強制終えて塗装出来た状態。
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穴開けするのは簡単だけど、穴埋め修理となると
これだけの手間要しますよ~ん。

カテゴリ: アルファロメオ 75 ターボ エヴォルツィオーネ

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Posted on 2012/09/18 Tue. 22:33    TB: 0    CM: 0

アルファロメオ 75 ターボ エヴォルツィオーネ 

アルファロメオ 75 ターボ エヴォルツィオーネ

1987年にGr.Aの為に、500台製産された車。
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リヤスポイラーが個性的
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聞けば、エビの尻尾と呼ばれていると聞き、すごく納得。
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今回の作業は、過去にルーフ中央部に
後付けで取り付けされている、ルーフアンテナの撤去と
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天上内張りの修理。
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ルーフアンテナの固定が、屋根に穴開けされていて、
ナットでの固定なので、まずは天上内張からの取り外しなのだが
こうした天上内張りの脱着はフロント、もしくはリヤガラスを取り外ししないと
室内から天上内張りを取り出す事が出来ないのだが、
聞けば、ガラス脱着に必要なモール類の部品が無さそうとの事で
今回は、リヤドアの開口部からの取り外しを考え
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シートを全部取り外して、色々と角度変えながらやっていたら、
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取り出す事出来た天上内張り。
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最初どうなるのかと少々不安だったのだが、
いつも自分の中で思っている、なんとかなるの精神で
無事取り出し出来て良かった(笑)
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取り出された天上内張り、かなり生地が剥がれているのだが、
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基盤となっているボードは、まだしっかりしているので、
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表面の生地張り替えで、内張屋さんに外注依頼。

ルーフアンテナは、取り外ししたら
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ルーフに10ミリ程の穴あき有り。
s-dc0907181.jpg
これから先の穴埋め作業は、また後日、、、、。

カテゴリ: アルファロメオ 75 ターボ エヴォルツィオーネ

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Posted on 2012/09/10 Mon. 21:54    TB: 0    CM: 0

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