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世界限定200台限定モデル911 GT3RSです。 ちなみに正真正銘の本物です。
オーナーが先週工場に遊びに来て車を入れ替えすると聞いて最後にもう一度車を見せて欲しいとお願いして本日来て頂きました。 この車を改めてじっくりと詳細部を見せて頂きましたが、やはり通常の996やただのGT3とは別物です。ボディ構成パーツ、足回り、ブレーキ、エンジンどれをとってもまったく違います。 正に家からサーキットまで自走してレースを楽しみ又家まで乗って帰れる車作りですね。凄い車です。
個人的にはボンネットがカーボンで作られていますが、さすがポルシェファクトリー製です。各部のチリ、フード裏の作り、表面が仕上がりスチール製と同じレベルの平面が波がうってません。とても精巧に作られてます。ここまでの商品は初めて見ました。
あとリヤガラスがアクリル製で純正ガラス同様に商品管理番号の打刻(シールですが)もあります。当然熱線はないです。でもどうやってポルシェジャパン新車時の保安検査を通しているのでしょうか。アクリルガラスはダメなはずですが。 ちなみにリヤウイングは取り付けずに納車されるのは有名な話ですね。
その他の部分もポルシェ好きの私としては非常に参考とさせて頂ける車で数多くの写真も取らせてもらいました。 本日は来て頂いてどうもありがとうございました。
PS、最後にオーナーが私の工場で車が写真に写っていると事故車と勘違いされると冗談?で言ってました。 この車はどこから見ても新車同様(走行3000キロです)の状態で補修歴、ヘコミありません。間違いなく何処を取っても極上物です。 私が保証しますので次購入される方ご安心下さい。 |
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カテゴリ: ポルシェ関連の作業
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Posted on 2007/03/01 Thu. 00:00
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Y60サファリ フレーク塗装の仕上げクリヤー塗装今日完了しました。
先月末に紹介してますサンディング工程後、再度塗装ブースに車を入れマスキングして仕上げてます。 サンディング、マスキング、スプレー塗装の同じ工程を2回することになります。非常に手間が掛かる工程です。 さすがにクリヤーを2回目ペーパーで研いでいた時には当社に出入りしてます業者の方々から又塗り直すのですか?と数人に問いかけられました。その時には私なりにフレーク塗装について簡単に説明したのですが、皆さん理解しがたい様な感じでしたが、、。
今日も前回同様タイヤの空気を抜き背の高いハシゴを2本用意して塗装してます。でもここまで車高が高いと何回やってもハシゴに登っての塗装は大変です。 ルーフを塗るのにブースの天井との間隔が少ないのとハシゴに登りながら体を乗り出してスプレーガンを動かしながらの塗装になります。ハシゴの登り降りと塗装時の身体が安定しないので一番重労働になってしまいます。でも仕上がりは写真一番下の様にフレークの粒は全て埋まっていて平坦な面で仕上がってます。
あと、このフレーク塗装で使用していますクリヤーの使用量にもビックリしてます。ハンパな量では無いです。塗膜の厚さも凄いですが。でもこの車の場合は車重の重さは関係ないです。トルクも有り余る程のパワーですので。
明日から、残りのドアパネル等を順次クリヤーの仕上げ塗装していきます。 ちなみに来週はこの車と360モデナを優先して仕上げます。かなり作業遅れてますので。 |
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Posted on 2007/03/02 Fri. 00:00
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先日塗り上がってます360のアルミホイ-ル、今日外注先のショップからタイヤを組んで出来上がってきました。作業を以来する時アルミホイール塗装面に触らずにタイヤを組んで下さい!との注文通りキズ1つ無い状態で4本帰って来ました。
4本共アルミホイール塗装表面にうっすらとパテの埃がかかった状態で商品を渡したのですが、なんとその埃のまま4本共出来上がって来ました。本当に触らずに組んで頂きどうもありがとう御座います。 今回の様にアルミホイール全面塗装のタイプで19インチの11Jもあるとタイヤを組むのも大変ですね。
実はタイヤを組む時キズをつけないかと非常に心配でしたので出来上がりを見てほっとしました。
早速車に付けました。今までついていたニーズの18インチアルミからエンケイ(共に鍛造です)19インチへの交換ですがリヤのリム幅がかなり有るのと今回塗装したツヤありブラックが凄くよくて写真の様に良い感じです。
私的にもホイールはツヤ消しブラックよりビカビカ光るツヤありフ゛ラックの方が良いと思います。但し、手入れは大変ですが、、、。
尚、今回の様に通常販売されてますアルミホイールのブラック塗装はほとんどがつや消しブラックですが、ボディ色みたいにビカビカに光るブラック塗装されたい方(もちろん他の色でも対応できます)当社に相談下さい。
お待ちしてます。 |
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Posted on 2007/03/03 Sat. 00:00
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360モデナのリヤウイング、リヤハッチに穴開けして取り付けしました。
リヤハッチ表面にリヤウイングが取り付けされる位置を正確に出し穴開けします。この場所間違えたら大変ですので再三確認してからポンチ(逆に読まないで下さい)を打って穴開けします。
当然ドリルで穴開け時に切り粉が出てきますので、エンジンルーム内に入らない様にまず布を敷きその上に紙(布だけですと切り粉が絡んで取れなくなりますので)を敷いて穴開けしてます。写真一番上が作業時の写真になります。当然キズに対しても細心の注意をしての作業です。
裏側も穴開けしてリヤウイングを取り付けしましたが、360のリヤハッチ内部の補強のバネルの厚さにはビックリしました。オールアルミボディなのですが、強度を出す為にリヤハッチ内部の補強に4ミリ位のパネルと3ミリ位のバネルがありトータル8ミリもある厚さのパネルの穴開けになります。ここまで厚いアルミパネルに15ミリの穴開けをするのですが、これが以外と大変で作業時間も当初思っていた時間より 大幅に掛かってしまいました。
取り付けを終えてウイング本体を手で持って左右に動かしてみましたが、非常にガッチリと付いていてビクとも動きません。リヤハッチ内部にある補強目的の部厚いパネルに固定されてますのが良く分かります。 でもここまでガッチリと付いているウイングは初めてです。これで空も飛べますね?。 あと、ウイングがドライカーボンですので、リヤハッチを開けても下には下がりませんでした。軽いのはやはり良いですね。 |
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Posted on 2007/03/04 Sun. 00:00
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91yのカレラ2ですが、カセットデッキ上のセンター吹きだし口から熱風(車が止まっていても出ます。)が出てきて暑いとの事で修理相談を受けて車を預かりました。
今までですと当社の業務内容は鈑金塗装のみ(整備部門はほとんどが外注)でしたが、今週から整備経験者の方が働きに来て頂けてて早速車を見てもらいました。
色々と各部を点検して調べてもらった所ヒーターアクチュエターバルブの動きは正常に作動していて問題なくどうもエアコンコントロールユニットが怪しいとの事で私のポルシェの部品を取り付けた所吹き出してくる温風はほとんど止まりました。 ヒーターダクト内部のフラップ板に付いているスポンジが劣化していて完全に密閉出来ないので少しは出てきます。
ちなみにエアコンコントロールユニット純正部品価格調べたら197000円(税別)の回答にはビックリしました。私的には2年位前130000円位の記憶でしたが、、、。ポルシェの部品は2月にも価格改定で値上げされてます。修理の方につきましはエアコンも壊れてますのでどこまで作業するかオーナーと相談中です。
でも今回の作業ですが、新しく入社してくれた方の整備知識で不具合箇所が発見出来ました。今迄ですと修理を引き受けて頂ける整備工場がなくていつも困っていたのが現状でしたので本当に助かりました。ちなみに私自身は911DAYS片手レベルの整備しか出来ませんので、、、。 これからも宜しくお願いします。 |
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Posted on 2007/03/07 Wed. 00:00
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