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下の説明文燃料タンクのアンダーコート剥離についての続きです。
剥離剤でアンダーコートを取り除いた後、タンク本体を水洗いします。素地の金属が剥き出し状態で水で洗うのは一見無謀に思えるのですが、剥離剤(リンバ)は水性の薬品ですのでシンナー等の溶剤では隅々に残った剥離剤が取れないので水洗いでの作業になります。但し、剥離後は水を使うのと素地の金属剥き出しなのでサビが発生しない様に速やかに塗膜で保護しなくていけませんので水で洗浄後細かく残っているアンダーコートのカスをシンナーでふき取りさらに320番のペーパーで研ぎ上げたら写真一番上の様になって剥離完了です。ちなみにアルミ鍋のような鈍い光で作業していた私自身もとても気持ち良い位綺麗になってます。あとスペアタイヤは車載予定はありませんので固定ボルトのブラケットは取除いてます。
その後、塗装ブースでスタッドックスのエッチングプライマーを塗装して素地の金属防錆とサフェサーとの密着を高めてます。黄色く塗装されてますのがエッチングプライマーです。
プライマー塗装後、サフェサーを塗装してます。通常は4:1を使用しているのですが、燃料タンクについては2:1のノンストップフィラーで仕上げてます。4:1と2:1の違いはサフェサーの固さが違うのとノンサンディングで上塗り出来る程塗り肌が平坦に仕上がります。但し乾燥は遅いですが、、。 ちなみに写真一番下がサフェサーです。乾燥する前に写真を撮ったのですが、先程紹介した様に乾燥が遅いので光って写ってます。つまり塗装後はこの状態の様に仕上がります。まだ何色に塗装されるかは決まってませんが写真の様に仕上がります。これでボンネット内にある燃料タンクはピカピカに光っており他の人とは違う仕上がりになりますよ。この燃料タンク塗装に関心持たれた方は問い合わせお待ちしております。 |
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カテゴリ: 1984y ポルシェ911
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Posted on 2007/06/14 Thu. 00:00
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