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カテゴリ: ポルシェ関連の作業
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Posted on 2007/06/23 Sat. 00:00
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i-ba様ポルシェ911です。
FRPの加工も終わりボディ本体の修理にかかって各部のサビ凹み修理してパテ作業も終えたのですが、下記に紹介してます塗装剥がれの様に以前している黄色の色替えした状態があまり良くなくて、他の箇所には至る所に何故か無数のピンホールがありどう作業しようかと考えたのですが、車全体をサフェサーで塗装して下地を作り直す事にしました。
但しサフェサーとは一種のパテの様な物であり塗装の表面を修整する事しか出来ません。よって塗膜下でのトラブルには対処出来ません。 今回の様に過去にした塗膜の状態が悪い場合は総剥離が望ましいのですが、剥離しますと鋼板の素地剥き出しになりますので、過去の修理歴がリセット出来て一番良いのですが、剥離剤によって過去に修理してきたパテも剥離剤の薬品に反応してしまい浮き上ってしまいダメになりますので再度パテで修整しなければいけなくなります。 たまに色を全て剥離して塗装した方が良いと思っている話しを聞きますが、車全体の塗料を剥離するのはものすごく大変でもあるとともにパテ等も再度やり直しも考えるとそう簡単に出来る工程ではありません。又、一度総剥離しますと鋼板と塗料の密着も悪くなります。ちなみに一番密着してますのは新車時の塗膜で一番良いと言われる程良いで、ただ単に剥離すれば良いのではありませんよ。
今回修理してますこの車はレストアを目的とした作業ではないのと予算もあるので塗装上面の調整目的でサフェサーで作業してます。でもある種レストアに近い作業をしますが、、、。 車の方は写真一番下の様に仕上がっており、黄色ではなくなってます。 |
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Posted on 2007/06/23 Sat. 00:00
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