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当社のポルシェ911ですが、ドアをFRPに交換しました。部品は以前から購入してあったのですが、なかなか取り付けする時間が無くてそのままのにしてあったのですが、先日取り付け出来てます。
FRPドアは非常に軽く錆びないのですが、商品が割れやすいのが特徴です。又、構造上どうしても水漏れしやすく高速域では隙間風が入ってきますので、街乗り用には向いて無いですが商品を片手で持てる程軽いて゜す。今回はこの軽さを求めての交換してます。
ドアの重さについては衝突安全ボディになってからドア内部にドアビーム(写真一番下の緑色枠)が付く用になってからドア本体の強度はもの凄く高くなったのですが、その反面重さがメチャクチャに増して車全体の車重が重くなってます。ドア内部にあるビーム本体を見ますとそう重く思えないですが、過去にGT-R(R32)の軽量化の為にドアビームを取ったことがありましたが重さに驚いた事があります。
FRPドアの取り付けについては、ドア本体の商品の良し悪しでも変わりますが、部品取り付け穴を開ける作業が必要で一部加工する所もあり以外と手間が掛かる作業です。又、ドアのストッパー(ドアヒンジの間にある半開きでドアが閉まらない用にしている部品)を取り付けしますとこの部分ストッパーの固さの強度に耐えられずに壊れますので取り付けしなくてベルトで張った方が良いですよ。過去に当社でもストッパーを取り付けして壊れた事がありますので。
後、余談ですがポルシェ964のドア内部に貼ってあるサイレンサーパット(写真一番下の水色の枠)を取り除くとドアを閉めた時RSと同じ音に変わりますよ。作業は簡単で内張を外してスクレパーでサイレンサーパットを取り除くだけです。これでRSと同じ高い音のドアが閉まります。関心のある方一度試して下さい。 |
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Posted on 2007/06/24 Sun. 00:00
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