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i-ba様ポルシェ911、先月26日紹介分の続きです。
ノンサンディングサフェサー塗装後、オールペンします塗料で塗装してます。 今回塗装したのは液晶カラーのサンシャインレッドを塗装してます。マジョラーカラー系列の塗料で見る角度で色が変化するタイプで基本カラーベースは赤色なのですが、見る角度によってオレンジ、ピンク、バイオレット、ゴールド色に見えます。 ハウスオブカラー等のマジョラー程奇抜に色の変化もなく透き通った色の変化でとても綺麗な色の上がり方で仕上がってます。但し、今回載せてます写真は塗装ブース内の蛍光灯の明かりとデジカメの写真写りで実際の色とは多少違いますが、、、。 又、後日外に出した写真載せますが、ゴールドの色の上がりは私のポルシェと同じ色の上がりでした。 ちなみに私の塗った塗料は同じ液晶カラーのオレンジを塗装してますので、ゴールド系のパールが同じな為でしょうね。
液晶カラーの塗装手順は3コートパールと同じ手順でカラーベースに赤色、パールべースにスカラービューを塗り仕上げにクリヤーで仕上げます。 クリヤーはスタンドックスのエクスプレスクリヤーで塗装してますので耐油にも強くブレーキオイルにもかなり強く、又耐薬品にも強くラッカーシンナーで拭いても大丈夫な程固さが有るクリヤーですよ。
あと、塗装した経験の有る方でしたらお解りでしょうが、今回の様に入り組んだ内部をツヤ有りのビカビカに塗装を塗り上げるのは以外と塗りにくいですが、それよりも大変だったのが、どうしても塗装時に内部に塗った塗料ミストが自分の顔に付着するので私のメガネのレンズもサンシャインレッドに全塗装されていた事です、、、。 |
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カテゴリ: 1984y ポルシェ911
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Posted on 2007/07/01 Sun. 00:00
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フェラーリ360モデナ入庫してます。 修理項目はフロントバンパー飛び石キズ修理、フロントスポイラー割れと飛び石キズ修理、ボンネット飛び石キズ修理、左右フロントフェンダー飛び石キズ修理、左ドア凹み修理、右ドア凹みとキズ修理、左右ドアミラー飛び石キズ修理、左右サイドステップ飛び石キズと擦りキズ修理、左右リヤフェンダー飛び石キズと凹み修理、リヤバンパー擦りキズ修理になります。
実はこの車、昨年末から修理を待って頂いていた1台であり、これをすべて修理になりますと非常に大掛かりな作業になりますので修理預かり日数もかかります。予定では春修理しようと考えていたのですが、今作業してますポルシェと重なったのと凄く忙しいかった為待って頂いておりました。
先程説明した修理項目で作業しますので、ルーフとテールゲートを除いた部をすべて塗装仕直しになりますので、ほとんど全塗装に近い作業て゛す。 まずは各部附属部品を全部取り外しからの作業工程から始まりますので作業進み次第報告します。
あと、この車マフラーをMSレーシング製(正にF1サウンド、大音量です)に交換されていてマフラー熱を遮断する遮熱版がまったく無い為に発生熱がハンパでなくテールゲートに付いてますハイマウントストップランプが溶け落ちる程変形してます。よって今回ランプを保護する為に断熱処理も作業します。 でも、この部分はについてはオーナーの出すスピード域にもよると思いますが、、、。 ちなみにこのオーナーは直線番長タイプで高速にてどこまでもアクセルを踏み込む方でその代償として車はここまで酷く飛び石キズが無数についてますね、、、。
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Posted on 2007/07/02 Mon. 00:00
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内部塗装後、塗装ブースから車を出し工場内の自然光で写真を撮ったのですが、何枚撮ってもどうも上手く現車に近い塗装色の写真が撮れません。写真に写ってます全ての色が違う色になってます。 ちなみに写真一番下の色は私のポルシェと同じ色に見える程です。 原因の一つには写真を撮ってますデジカメの性能の問題も大きいと思いますが、、。 この色に関心を持たれた方は気軽に当社に見に来て下さい。直接自分の目で見た方が良いですので。 今日メールでの問い合わせ頂いた白色のビートルの方も気軽に来て下さい。お待ちしてます。
作業の方は配線のハーネスが無いのでほとんどの部品組み付けは出来ませんが、取り付け出来る分は作業してます。 でも。取り付け出来ます部品についてはすべてオイル汚れを洗浄してから組み上げてしてますが、オイルタンクの汚れは酷かったので、結構大変でしたが。 これから後の作業はイケダ電機様の作業になりますので宜しくお願いします。
通常ですとツヤの無い塗装されてます内部部分ではありますが、ここまでピカピカに塗装しますとさすがに綺麗であり自分だけのオリジナル車で仕上がり後、人に見てもらう楽しみがありますね。 その分手入れも大変ではありますが。 オーナーの方内部もワックス掛けして手入れしてこの状態を保って下さいよ。お願いします。 |
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Posted on 2007/07/03 Tue. 00:00
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i-ba様ポルシェ911ですが、7/1日に色の確認と各部最終確認の為、岐阜県多治見市から来て頂いております。
現車を見るのは実に2ヶ月ぶりにはなりますが、i-ba様には毎日作業が進む事に写真を添付してメールして報告すると共に詳細の打ち合わせして作業してますので、仕上がりの進み具合は解って頂いてますが、今回塗装してます色の光具合や細かい所は実際目で確認して頂かないと解らない部分もありますので来て頂いてます。
当社の場合、遠方のお客様の場合はこの様に日々の作業写真をメールにて報告して修理する方法で作業してます。
ただ漠然と出来ましたと車をお渡しするのではなく、どの様に作業して仕上がっているのかを説明しながら作業してます。
今回ポルシェについてはこちらに来られるにあたり、一旦各部品仮組みして仕上がりを確認して頂いてます。 各部の加工は終えてますので、車全体のバランスも確認して仕上がりには非常に満足して頂いて、各部に開けるダクトの位置の確認をして最後に、記念写真撮って帰られてます。
i-ba様、遠方の所どうも有り難う御座いました。 予定では、次お会いする時は名古屋での納車の時ですね。 完成楽しみにお待ち下さい。
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Posted on 2007/07/04 Wed. 00:00
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フェラーリ360モデナ附属部品取り外し作業掛かってます。
360モデナの場合、外装部品の取り付けボルトには緩み止め防止のネジロックとナットにも緩み止め防止のナイロン入りが使用されている為、部品を取り外すのにボルトを回すのに凄く苦労されます。 おまけに6角レンチの細いネジ等はレンチの掛かる所が非常に浅い上に固くネジが締まっていて レンチの掛かる部分がダメになってします。 ネジがダメになるのはまだ良い方でエンブレムは取り付けナットを回すとボルト部(エンブレムの足)が緩むと同時にもぎ取れたり、テールランプについてはマフラーの発生熱も有りボルトがランプ取り付け部から取れます。 フェラーリ側としては、外装部品を取り外す事は考えず壊れたら再使用不可部品扱いでいると思います。 ても部品代金はすべて高額(フロントフェンダーのバッチ1コでも¥127000もします)であるので再使用を前提で取り外すとなると凄く手間が掛かる作業になります。 ちなみに部品を取り外す手順が解っておりましても写真に写っている部品を取り外すのに1日半程掛かっており、車が車だけに作業する方も大変です。
でもここまで部品取り外してますと全塗装するのと変わりません。フェラーリの場合盗難防止の為に車のガラス全部に車体番号が刻印されていてガラス交換をしますとその部分のみ打刻が゜無くなります。コーンズで交換されますと再打刻してくれそうですが、、。ちなみに当社の場合ですとフロントガラスは取り外すと確実に割れますので、塗装をするにあたり簡単に脱着は出来ません。よって塗装をするのにも色々と工夫して作業するしかないのですが、今日部品を取り外していてリヤクオーターガラス周りのモール取り外し出来そうなのが解ったのでフロントガラスのモールを浮かせばルーフも塗装出来そうです。 よってオールペンで色替えも可能ですよ。これを機会に色替えしてみてはどうですか。オーナー様一度考えて連絡お待ちしております。 |
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Posted on 2007/07/05 Thu. 00:00
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