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凹みを修理する作業工程で、鈑金した後はパテを付けてそのパテをペーパーで研いで平な面やラインを作り上げて修理するのに使用してますのがパテで、そのパテも色々な用途に合わせて用意されてます。 通常凹み修理に使用するパテは厚付け用と仕上げ用があり、その違いはパテの主剤の粘度の違いです。 粘度が固ければ、ヘラ付けしたときにパテを厚く盛れますので鈑金後の最初のパテで使用して凹みを成形した後、粘度の柔らかいパテで薄く付けれる用にあるのが仕上げ用になり、普通はこの2つのパテで仕上げてます。
各社パテのメーカーによって変わりますが、今使用してますパテについては、写真一番上の白いのが主剤のパテで青色のが硬化剤でありこれらを混ぜ均等な青色になるまでにして使用します。 同様に写真一番下は仕上げ用で硬化剤が黄色なので混ぜますと黄色くなります。 共に以外と下地のトラブルで多いのがこの硬化剤の配合の量で各社指定の配合値が決まってますので、その分量を入れなければいけなくて硬化剤が多くても少なくてもダメなのですが、勘で入れてる部分が多く適当に配合してしまっている方が多いのが現状ですが、、。 この業界は作業工程1つ1つが手作業であると共に各材料の硬化剤の配合値の正確さが非常に重要であり下地の良し悪しになってしまうのですが、上塗りの塗装をしてしまえば、目では見えなくなってしまう所でもありますが、、、。 最後に一番上の写真の青色のヘラはいつも使用してます物で10年程使ってます。
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カテゴリ: 塗装
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Posted on 2007/09/28 Fri. 00:00
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