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フロントのオーバーフェンダーに続いて、今日リヤ部のオーバーフェンダーとリヤバンパーのFRPの表面を研いで仕上げてます。 原型部に張り合わせたFRPの表面が凸凹状態ですので、この表面をペーパーで研いで形を作ります。 簡単に説明しますと、パテを研ぐ要領で凸面を研ぎ落として平になる様に仕上げて、凹みについてはパテでの成形になり形を作って仕上げていく工程ですが。 最終的にはどうしてもパテに頼って仕上げていくのですが、綺麗な形作りをしないとパテの造形物になってしまい重量が増すと同時に割れ等のトラブルにも繋がりますので、、。
尚、出来上がりは写真一番上がフロントのオーバーフェンダーで写真一番下がリヤバンパーになります。 ここからはパテでの工程でかなり出来たなあと感じていた日々です。
ポルシェが出来上がると共に10月になり、福井は週末から一気に涼しくなり秋の気候になってます。 ポルピクまで残す日も少なくなって来てますので、作業を急がなければとも感じる日々でもありますが、、。
あと、今日11月11日に横浜である赤レンガ倉庫のイベントhttp://www.team930.com/epm/top.htmlのエントリー済ませました。 赤レンガにつはきましては詳細を色々と教えて頂いたI-ba様、なっち様ありがとうございました。 ちなみに受付は6でしたが、この番号って何かあるのですか?不思議でしたので、、、、。
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Posted on 2007/10/01 Mon. 00:00
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秋の交通安全運動中!!!!だというのに信号待ちしてた所へ突然前方の車がバックしてきて当てられた後、逃げようとした加害者を捕まえたケースなのですが、損害は相手の車が軽トラックだったので車がフロントバンパー上部に乗っかってしまいバンパーが損傷してます。
驚いたのは相手が某○○協会の会長殿だそうで、車にぶっかったのは分かったのだが別に良いと思い立ち去ろうとしたそうです。まったく呆れた話に私はア然としましたが、、、。
来週早々オーナーがどうしても車を使う予定があるのと当てられた経緯が酷いのでフロントバンパーを交換する事にして部品を発注したのですが、国内在庫無しで本国オーダーになり部品納期は早くて1ヶ月、遅いと3ヶ月との回答がきてしまいどうしょうと考えたのですが、そこまでパーツは待てないので修理する事にして作業を始めてます。 でも、このパーツの納期には少々疑問に感じており改めてGMのパーツ体制には驚いてます。 この対応では10年以上前のアメ車との対応と変わらないなあと改めて感じております。
バンパーの修理については本日修理終えてサフェサー迄完了してます。 なんでもこの車のナンバープレートの番号のライブに行くのに車が必要だそうですので、車については11日迄に完成させますので今しばらくお待ち下さい。
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Posted on 2007/10/02 Tue. 00:00
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従来ですと金属バネルとの接合はスボット溶接やMIG溶接でパネルどうしを溶接していたのですが、どうしても電気を通電させる為に金属の素地を出すと共に溶接時に熱をかける為にどうしてもサビやすくなってしまいます。 素地の金属の地肌に塗る防錆材はありますが、鉄を加熱する事はどうしょうもなくリヤフェンダーやバックパネル等の溶接パネル交換しますとサビが一番の問題点になるのが現状です。
最近では接着工法でのパネル交換の作業方法が新たに加り、接着剤が飛躍的に良くなりパネルどうしを接着材(もの凄く接着します)で張り合わせが出来る様になってます。 利点は接着材ですので、接着面の金属の素地を接着剤で覆う為に防錆が出来ると共に溶接の様にパネルに加熱する事もないのでサビに対してはもの凄く良いです。 又、溶接の場合だと場合によっては溶接不良(作業者の技術的問題、溶接機の問題等)が出ますが、接着剤につきましては使用手順をマニュアル通り脱脂をして接合面をバイスプライヤーで加圧して乾燥時間を守れば誰が使用しても一定のレベルで仕上がります。 用途を使い分けて使用しますと凄く便利であり現状ではサビに対して最良の工法です。
今回作業してますミニのフロントパネル交換ですが、フェンダーライナーが無いので写真一番下の赤色のライン部の所がとてもサビやすいのでパネルボンドを使用して作業してます。
その他に室内が溶接の火花で燃えるのを防ぐ用途でルーフ交換にも良く使用してます工法ですね。
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Posted on 2007/10/04 Thu. 00:00
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先週依頼があった分ですが、左フロントドア、左リヤドアの凹み修理で作業したW210でボディ色はベンツの定番744ブリリアントシルバーになります。 このブリリアントシルバーですが、ベンツのシルバーとして長く使われていた色であるのですが、新車時から色のばらつきとメタルムラが酷くてとても補修のしにくい色であり、おまけにスカシの黒ズミも出やすくいつも悩ませられる色です。 でも、シルバー補修の場合はクリヤーを塗るだけで黒ズミは発生してしまいますので、スカシはどうしても出でしまいますが、、、。
今回作業した車はとても綺麗な車ではありましたのですが、調色を始めて解ったのですが過去に修理して塗装をしており、左側面を最初に修理してさらに左フロントドアとリヤドアを修理して塗装した跡がありました。
側面を塗装してます色はそれ程ずれてはなく綺麗に塗装されいていたのですが、左フロントドアとリヤドアを修理して塗装してあるのが問題でかなり透かしの黒い色が塗装されていて色が違うため今回塗装をしようとしてますドアで補修は出来ずに左側面の塗装になってしまいました。 塗装の色違いも問題ではありますが、それより驚いたのがドアの附属品の部品脱着を全くせずにマスキングで塗装してました。 今回のベンツもそうですが、輸入車の場合ドアの内張を外さなくてもドアミラーやアウタハンドル等が取り外せますので以外と作業性は良いです。でもある意味、アウタハンドルをマスキングで塗装するのはとても塗りにくいので別の意味合いで凄い技術でもありますが、、。
尚、作業の方はマスキングした色の段差を研ぎ落とし左側面を塗装して仕上げてます。
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Posted on 2007/10/05 Fri. 00:00
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FRPの作業を終えてパテ作業を始めてます。
まず最初はおおまかな凹凸やラインを作らなけれぱならないので、成形用の厚付けバテを付けてペーパーで研いでいくのですが、今回はパテ付けした後に形を造るにサフォームを使用して成形していきました。 サフォームとは大工さんが使うカンナのような物で、パテが半乾きの状態の時にこのサフォームでパテを削り取って成形していく道具です。
ステップとかの裏側からハンマーリングが出来ない所での大まかな凹凸をパテで埋めたりラインをパテで造る時によく使用します。 パテが半乾きの状態で削るので1回1回の作業時間がとても少なくて成形出来ますので非常に便利です。 但し、ザックザック削り落としてしまいますのでパテの使用量が多いのと1工程のサイクルが早いので急いで作業になりますので作業者の手がどうしてもパテだらけになりますか゜゛、、、。 あとは、研ぎ落としたパテのクズがシューズの中等に入ってしまいいたる所がパテのクズだれけになってしまい家では不人気ではあります。
サフォームでの成形を終えてからペーパーでパテ研ぎを初めてます。写真一番下の状態がペーハ゜ーで研いだ写真でありここまで仕上げます。 ここで凹みをパテで埋めてなおかつラインを正確に作ってから次に仕上げ用の黄色いパテで作業いきます。 仕上げ用のパテは薄くしか使用出来ないので、この青色のパテで形を作って行きます。 この後は仕上げのパテでの工程になります。
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Posted on 2007/10/08 Mon. 00:00
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