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岐阜のサンバーストhttp://www.sunburst911.com/index.htmlさんでワイドフェンダーを製作中のプジョー206ですが、先日ポルピクの帰りに寄って作業を見させて頂きました。 サンバーストさんでワイドボディ完成後に当社でオールペイントをするの予定で最終仕上がり予定日等の打ち合わせと、サンバーストさんの商品を加工して仕上げた当社のポルシェを見せに寄りました。
プジョー206はフロントフェンダー以外はすべてオリジナルのワンオフで作成されていて、5Drでありながら3DrのWRC仕様の形状で加工されて作業されていて、リヤドアからブリスターフェンダーになっております。この作業はドアの開閉はもちろん、アウタハンドルの加工、ドアモールのライン及びモールの取り付け加工がされていて、さらにフロントバンパーー、リヤバンパーがオリジナルの形状に製作してあります。細かい作業はまだ残っているのですが、全体的な形はほぼ出来上がっていて各部丁寧に作業されていました。 とても厳ついボディに仕上がっていて完成が楽しみな1台です。
今月末にはボディが完成出来次第当社に入庫予定ですので、又入り次第報告します。
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カテゴリ: オールペイント
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Posted on 2007/11/01 Thu. 00:00
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当社のポルシェでポルピクに言った時にヘッドライトの色について問い合わせが多かったので説明させて頂きます。
ブログでは紹介してなかったのですが、ポルピクに行く前日にヘッドライトのレンズを塗装して仕上げていました。よくあるのがヘッドライトのレンズ表面に色が付いたコーティングを塗るタイプがありますが、どうしても時間が経つと色が取れてしまいます。私も過去に試験的に自分の車に作業したことがあるのですが、塗るのはスポンジを使用してレンズ表面を擦るだけで着色するので簡単なのですが、効果は1ヶ月程で塗った色は完全に取れてしまいました。どうしても洗車等で擦ったり洗ったりで取れてしまうのが原因だと思うのですが、、、。
最近ではプライマーがとても良くなってますので、色々な物への塗装が可能になっており、作業順を的確に進めればヘッドライトのレンズにも塗装は可能であり今回作業してますレンズはガラス製ではありますが、塗膜の剥がれの問題もなく塗装出来ます。 塗装方法は、クリヤーの中に色の顔料を混ぜて塗装時のクリヤーの塗り回数で色の濃さを調整して仕上げる方法です。 今回何色に塗装しようか悩んだのですが、あえて明るい色ははやめて若干スモーク系の色を塗り車全体を引き締めて見せようとしてモスグリーン系の色を塗装してみました。写真一番上が塗装前で真ん中が塗装後の写真になります。
仕上がりは写真の様に仕上がっていて、ヘッドライトの色を塗装しただけで車全体が厳つくなり自分的にも満足してます。 基本的には何色でも塗装出来ますので、関心のある方は問い合わせお待ちしてます。
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Posted on 2007/11/02 Fri. 00:00
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現行型ゴルフⅤGTI用アルミホイールです。
商品はプロドライブで18インチの鍛造ホイールになります。スタイルコクピット金沢さんのデモカーのホイールなのですが、最近ではFFでも18インチの時代ですね。新品なのですが商品カラーがガンメタの色だったのを艶ありのブラックに塗り替えてます。
アルミホイール塗装でよく聞かれるのが、塗膜が剥がれ取れないのかと質問されるのですが、最初にアルミホイールメーカーの方で塗装がされてます場合は、基本的に自動車の外板と同じ工程でペーパーの足付けをしっかりすれば問題ありません。
アルミの素材自体は塗料との密着は悪いのですが、ホイールメーカーでしっかりとした下地処理後、密着を高める為のプライマーを塗ってから塗装してありますので、その下地を利用して塗装しますので剥がれについてはホイールメーカーで塗装した色が剥がれない限り大丈夫です。 その反面、メッキされたリムを塗装しようとするとメッキ自体の表面が非常に硬くてペーパーによる足付けは出来ずプライマーで下地を作るしかなく塗膜剥がれが起きやすくなりますので、メッキのリムについてはあまり塗装は勧められません部分になります。 それとホイールについてはタイヤを組む工程が残っているのですが、それなりの技術がある所での作業が必要になりますが、、、。 ホイール塗装の場合、最後にキズが付いたら終わりになってしまいますので、信頼のおけるショップが必要になります。
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Posted on 2007/11/05 Mon. 00:00
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オールペンで入庫してます360モデナです。
作業日数はかかっても良いとの事でポルシェの作業を優先していた為にここしばらくは360を作業をしてませんでした。一般的な修理作業とイベント迄にポルシェを仕上げなければいけなくて作業出来てませんでした。この状況で360のオーナーの方には時間を頂いてくれてとても助かると共に感謝してます。どうも有り難うございました。この先は順次作業していきますので宜しくお願いします。
作業の方は塗装前のサンディングを始めるにあたり360は内部がすべてつや消しの黒色で塗装されている為にボンネット、ドア、リヤゲートの裏側もつや消しの黒になってますので、車側から取り外して塗装する事にしました。 でもこのつや消しの黒ですが、良く見ますとボディ色のシルバーを塗装した後に塗ってます。メーカーの工程はボディの塗装を仕上げた後にマスキングして内部をつや消しの黒に塗装して仕上げています。通常ですと内板色が先に塗装してから外板のボディ色を塗装するのが普通なのですがフェラーリは逆の塗装工程で塗り上げて仕上げています。
通常は部品を取り外さなければ見えない所ではありますが、ドアを開けた所のパネルの裏側がボディ色のシルバーとつや消し黒が入り交じった状態になっていたのですが今回塗装しますのが色替えになりますので、すべてをつや消し黒に塗り直して仕上げました。
パーツを取り外しても色替えしたのが解らなくなる様にする為と見た目にも良くないので塗装してから、ボディ全体をサンディングして下地を終わらせています。 |
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Posted on 2007/11/07 Wed. 00:00
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360モデナですが、フェラーリ純正色の白色カラーナンバー100ビアンコで車本体のみですが、塗装出来上がってます。
ドア等のバネルをすべて取り外した状態で塗装しており、まずはベースコートで白を塗りクリヤーでの肌荒れに注意しながら仕上げたのですが、車本体のみだけでも大きく塗装面積があるとともに塗りにくい形状だなと改めて感じました。 やはりフェラーリでデザイン重視である分ダクト等の入り組んだ形状部がとても塗りにくいです。新車でもクリヤーが垂れてますが、、、。 フェラーリの塗装はベースコート塗装後、クリヤーを塗装して仕上げた後に良く乾燥させて、クリヤーの肌をペーパーで研ぎ落とし平坦にしてから再度クリヤーを塗装して仕上げる工程で作業されており、独特の塗り肌で塗り上がってます。 クリヤーのヌメヌメ感が出ておりこれと同じにするのには通常の塗装工程で塗り上げた後にクリヤーの肌を研いで再度マスキングをしてクリヤーを塗って仕上げる方法での作業になります。 よって写真一番下の様に塗り上げて塗装してますが、今回の場合は下塗り的塗装になってしまいます。
コンパウンドで磨いて仕上げても良いのですが、月日が経つと塗料のシンナー分が抜けると共に痩せが生じる為クリヤーの肉持ち感と光沢が変わりますので手間は掛かりますが再度クリヤーを塗装して仕上げします。 最終目標は色替えしたのが解らないレベルの完成度を目指してますので、、。 さらに引き続き作業します。
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Posted on 2007/11/09 Fri. 00:00
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