

|
一昔前の輸入車の内装のパネルによく使用されてます表皮がゴム状加工してあるパーツなのですが、見た目の質感及び手触り感を良くする為の加工しあねパーツで最初は問題ないのですが、使用年月が経つにつれ表皮のゴム加工されてます部分が柔らかくなり手に粘り付く様になってしまうパネルが多くあります。 イタリア、フランス車に多くあると共に最近ではゴルフⅣの内張の取っ手部やエアコンコントロールパネルにも同様の仕上げがしてあるですが、表皮部分が一旦柔らかくなってしまうと手に粘り付きとても気持ち悪い触感になってしまいます。 簡単に安価で部品交換出来る所でしたらそれで対処すれば良いのですが、今回作業してますルノーアルピーヌの様にすでにパーツ無い車や1個1個のパーツ代が非常に高価なフェラーリ348ですと塗装して対処しているケースが多いです。
これらのパネルを全て車側から部品を取り外して、柔らかくなり粘り付く所を除去しなければ塗装する事は出来ないので取り除く作業するのですが、シンナー等の溶剤で拭き取ればなんとか取れるのですが、簡単には取れずとても根気がいる工程になってしまいます。 柔らかい部分を取っても下地のパーツ素地がプラスチック製の為にシンナーの溶剤に表皮が溶けてしまうので最終仕上げにペーパーで研磨して仕上げてさらにプライマーを塗装してからサフェサーを塗装して下地を作る為にかなり手間が掛かってしまいます。 ただ最近知り合いの同業者の方から聞いた話ですと暑い熱湯の中に入れて擦ると簡単に取れると聞いたのですが、まだやった事はなく一度試してみようとは思ってますが、、、。 いずれにしろこの柔らかい部分を除去してサフェサーを塗装した後の工程については周りのパネルの色に併せて艶消しの黒を塗装して完成となります。
この様な粘り付くパネルにお困りで塗装をして対処しようと考えた方は当社まで問い合わせお待ちしております。
|
"
スポンサーサイト
カテゴリ: 塗装
[edit]
Posted on 2007/12/24 Mon. 00:00
TB: 0
CM: 0
▲
|
年末年始休業は12月30日(日)~1月4日(金)までとさせて頂きます。
事故等の緊急の場合は私の携帯電話090-3298-3489まで連絡頂ければ対応しますので宜しくお願いします。
|
"
Posted on 2007/12/24 Mon. 00:00
TB: 0
CM: 0
▲