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ボディショップ・シラサキ 社長ブログ | 福井県福井市の自動車鈑金塗装 (ポルシェ PORCHE 911)

福井県福井市の自動車鈑金塗装 (ポルシェ PORCHE 911)

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塗膜の剥離処理について 



ポルシェ914のフロントエプロン、ステップパネル、リヤエプロンには飛び石等のキズが付きにくくする目的でウレタン系の弾力がある材料によって表面が凹凸模様のアンダーコートが塗装されているのですが、過去の修理においてアンダーコートの上から直接パテを付けてあり、そのパテが剥がれて割れが生じていたのと、各部アンダーコートの下部にサビが出ていたので、一旦剥離をして下地から再度修理する事にしました。

塗膜の剥離については、塗膜の上にゼリー状の化学薬品リンバ(剥離剤)をハケを用いて塗っていますと、塗膜が溶けて浮き上がって取れてくるのですが、過去に何回も塗装してますと塗膜も当然厚い為に何回にも分けて塗り、塗膜を取り素地金属の地肌になるまでリンバを使い作業します。
リンバを使いますと、過去に修理していますパテも当然薬品である為にダメになってしまいますので、剥離後再度パテがしてあった箇所についてはパテをやり直ししてから、下地としてサフェサーを塗装するのですが、素地の金属に対して塗料の密着はあまり良くないので、下処理としてエッチィングプライマー(非クロム酸系防錆顔料で非常に優れた防錆性能を有し、様々な金属素地への優れた密着性能を持つ二液型ポリビニルプチラール系プライマー)を塗ってからの工程になります。

塗膜剥離の剥離においては、ここの下処理が重要で上手くしないと素地の金属と塗膜の密着不良にて間にサビが生じやすく、車を完成させてもここの部分でサビが発生してしまいますと再度下処理からのやり直しになってしまい一番厄介な問題になってしますので、しっかりとした下処理が必要な部分であります。
写真一番上がリンバを使い剥離している写真で、真ん中が剥離後パテ処理している写真で、一番下が下処理のエッチングプライマーを塗装した写真になります。

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カテゴリ: 1973y ポルシェ914

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Posted on 2008/11/12 Wed. 00:00    TB: 0    CM: 0

サタ ジェット 



塗装時に使用してますスプレーガン、サタでこれ1つでベースコートからクリヤ-迄の仕上げまでの塗装をしています。
一昔までスプレーガンと言いますと日本製の岩田か明治のスプレーガンで塗装していたのですが、外資系の塗料と共に日本に入ってきたのがサタだったと思います。

最初に使い始めたのが、23年前で当時BMWの修理を主とした工場で働いていた時に、メタリックの目の細かさと色の透かしの色見が合わず国産塗料で対応出来ず困っていた頃に外資系の塗料シッケンズ(オランダ)が日本でも正規販売店で出来て輸入車の塗装をしている工場を主として販売され当時の工場は導入して使用したのですが、スプレーガンもシッケンズ指定としてサタをセットでとして使用したのが始まりでそれからサタ一筋で塗装してます。

現在使用してます塗料スタンドックスにおいても、指定のスプレーガンはサタhttp://www.refinish.jp/standox/product/partner/sata.htmlであり、私が使用していますジェットタイプのガンはスタンドックスが日本に販売代理店で大日本塗料が輸入した時に指定されていたモデルであり、今ではもう販売されていません。
使用してますサタはエアー圧は高めで広いパターンで塗るタイプのガンであり、最近は塗料の使用量の低減と環境汚染を防ぐ目的で、低圧力で塗装出来ますタイプHVLPが主流になってます。

スプレーガンも消耗品であり、国産のスプレーガンですと消耗品のリペアパーツは販売されていないのですが、サタの場合写真のように消耗しますリペアパーツが販売されておりますので、サタ本体については長く使用出来るようになっているのですが、モデルが古い為にリペアパーツの供給もこれが最後かもと販売店の方から言われた時、これも時代の流れかとも感じました、、。

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カテゴリ: 塗装

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Posted on 2008/11/14 Fri. 00:00    TB: 0    CM: 0

ポルシェ 914 



オールペイントのポルシェ914ですが、年式を考えますと車の状態は悪くないのですが、ドアの下部とリヤフェンダーピラー部に腐食により穴が開いていたので、ステンレス板を用いて修理しました。

サビによる腐り修理については、本来腐った部分の鉄板を切り取り、再度新たに鉄板にて形を作った物を突き合わせ溶接にて接合しての交換が良いのですが、どうしても作業時間を要します為に金額もかかるので、今回この車については、フロントフェンダーの腐り部分については酷いので、鉄板にての切り接ぎ溶接で修理して、リヤフェンダーピラー部についてはステンレス板を当てての修理に分けて作業しました。

鉄板による切り接ぎ交換については後日又紹介しますが、ステンレス板による修理方法については、サビによって腐食してます部分を取り除いてから、穴開き部分より一回り大きい形をステンレス板(厚みは薄いです)を使ってあてる形を作り、車側の腐食部分に防錆の為シーラーをハケで塗り、その次に腐食穴あき部に裏側から水分が侵入しない用にシーリングをしてからステンレス板をあて、そのステンレス板の縁を片面スポットで溶接して仕上げます。

写真真ん中が作業に使ったステンレス板で、写真一番下が出来上がった写真になりステンレス板の縁に黒くなってます所が片面スポットした跡になります。

この修理方法についも、賛否両論あろうかと思いますが、裏側からの水分の侵入を上手く防げれば、この方法でもかなり腐食部分の修理に有効であり、腐食による小さい穴開きでしたら、私的には悪くない修理方法の一つだと考えてます。

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カテゴリ: 1973y ポルシェ914

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Posted on 2008/11/17 Mon. 00:00    TB: 0    CM: 0

冬場の塗装ブース 

ここ数日で一気に寒くなり福井市内でも雪が降りうっすらと積もりましたが、11月だと考えますと今年は雪が降るのが早いです。

冬場の塗装ブース(サイマ)は塗装時はバーナーで温風を送り込みブース内部の温度を18度に保ちながら塗装をしています。
塗料は、冬場になり気温が10度以下になりますと、シンナーの抜けが悪くなり艶引きの原因にもなるのと、塗料がタレようとしますので塗装においては非常に悪条件になっしてまいますので、冬場は一定温度を保ちながら塗装していますので、ブース内部は暖かい状態での塗装になります。
塗装後は、すぐ乾燥の為に塗装ブース内部に温風を送り込み70度まで上げて30分間強制乾燥させるのですが、この温風についてはブース本体に設置されてますバーナー(写真真ん中)で行っており、熱源については灯油なのですが、高燃費高出力仕様の為かなり灯油を消費します。

原油高で一昔前から見ますと塗料代も含め確実に1台あたりのコストは増えており、この業界の見積もりソフトアウダでの材料費については1年前から見ますと5パーセント上乗せでの計算になっているのですが、冬場の塗装ブースが消費します灯油代を考えますとそれでも合わないのが現状ですが、、。
灯油代を抑える為に送り込む温度を下げる事は可能なのですが、乾燥不足等によるトラブルの原因になるのでそうもいかず、これからの時期の灯油代はかなりの負担にはなります。

でも、冬場においては工場の出入り口は閉め切っていて、ブース内部の暖かい空気を外に排気せず(写真一番下)工場内部に送り込むようにするので、塗装ブース運転してます時は工場内も暖かいのがもう一つのメリットがあり、助かってます。

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カテゴリ: 設備

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Posted on 2008/11/19 Wed. 00:00    TB: 0    CM: 0

福井市内 すっかり冬です 

今日の福井市内、とても冷え込んだ朝で路面にも雪が積もりましたので、まず嫁さんの車をスタッドレスにタイヤ交換しようとした所、隣の会社の営業車のタイヤ交換を頼まれ作業を終え、その次に嫁さんの車をタイヤ交換した所、又隣の会社からもう1台タイヤ交換を頼まれその後親戚の車を2台タイヤ交換、今日1日で5台タイヤ交換になり作業を終えた頃には身体が筋肉痛と、この寒さからかくしゃみが出始めとても疲れた日になってしまい参りました、、。

例年より早い冬の到来と痛感した1日です。

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カテゴリ: 日記

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Posted on 2008/11/20 Thu. 00:00    TB: 0    CM: 0

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