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ジュリアスプリントですが、ロールバーを外注にて製作して頂いている間にダッシュボードを何とかしたいとなり、商品を確認した所このダッシュボード現在の車のようにプラスチックで作られているのではなく、圧縮された紙製の本体に木目のビニールが貼って作られており、40年以上の使用年月と過去に1度水没した経歴がある為にダッシュボードのベースの圧縮されてます紙がボロボロになっているのと、水を含んだ事によりダッシュ本体に反りが発生してしまっていてグローブBOXの蓋が閉まらない状態になっておりとても使用出来ない物になってました。
現在ではもう新品パーツとしては部品が無いのと中古品についても無く、この商品を使うしかなくて、写真一番上がそれであり上面と下面にあるレザー張りのパットについては表皮のレザーを張り替えすれば使用出来るのですが、木目模様の本体については何らか手を加えないととても使用出きない為、まず付属してます縁のメッキモールやスイッチ類を取り外し木目模様の本体のみにして綺麗に掃除して確認した結果、この部分をFRPにて製作しようとなり作業を進める事になりました。
この作業も、kenta君自ら作業しており、まずは型取り作業において台が必要なのと商品の反りの修正を兼ねる為に固定用の枠を木で作製して、反りについては豪快にダッシュボード本体を修正しながら釘で打ち込み?固定してから、表面の形についてはアルミテープを貼り付けして型取りする事になりました。 アルミテープについてもkenta君が自宅にて貼り、本人は名付けて銀閣寺完成!!と喜んでます、、。
この後は型取り作業になり、進みましたら又報告します。
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カテゴリ: オールペイント
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Posted on 2008/12/01 Mon. 00:00
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ポルシェ914ですが、ワイパーカウルパネルの塗膜が割れて浮き上がっていた所については、ハネルのサビによる塗膜の割れと最初思っていたのですが、スクレパーで塗膜を取りましたら下地については問題なくて、過去に補修塗装してます塗膜がとても厚く塗料の割れが原因でした。 塗膜の厚みについては3、4㎜もあり、修理するにはどうしてもこの分厚い塗膜を除去して下地からやり直しするしか方法はないのですが、問題はこの塗膜ウレタン系の塗料だとは思われるのですが、サンダーを使用しペーパーで研ぎ落そうとてしも塗膜が柔らかくてペーパーにからみ削り落とす事が出来ず、本来ですと剥離剤を使用して旧塗膜を取り除くのが良いのですが、剥離後水洗い作業が必要になる事を考えますとこの車の状態を考慮しますとダメであり、次に考えたのがバナーで塗膜表面に熱を加え辞去する方法で作業しようとしてのですが、車を見ますとワイパーカウルパネルの真ん前に燃料タンクがあり、若干ではあるのですがガソリンの臭いがするのでバーナーを使用してガソリンに引火したらとんでもない事でありこれもダメになり、最終手段として塗膜を削り落とすサンダーにて除去になり、削り落としたサンダーのキズはパテでの表面を仕上げとなる為に最終的にはこの部分が手間の掛かる所になっての作業でした。
その他の部分の凹み等も修理後パテ研ぎを終えてサフェサーを全面に塗り上げて仕上げてます。 今回の場合もそうなのですが、パテ等で補修修理した部分だけサフェサーを塗装して終わらす事も可能なのですが、過去に塗装されてます塗膜の状態が良くない下地調整も兼ねての作業で、塗装時と同様にボディ全面マスキングをしてからのサフェサー塗装になります。
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Posted on 2008/12/05 Fri. 00:00
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フィアット社の車ですと以前古いフィアット500を取り扱ってましたお店の依頼で何台か修理した程度で、フィアットプントもちろん初めて作業した車であり、今回リヤバンパー交換と社外品のマフラー交換の依頼です。
輸入車の場合、純正の外装パーツについては、福井市内の部品商もしくは大阪の輸入車専門の部品商から購入しているのですが、部品発注時にはその車の部品構成を調べる為にどうしても必要なのが部品図であり、その部品図のイラストを見ながら欲しい部品を拾い発注する方法で部品注文するのですが、この部品図を用意するのがなかなか面倒である為に輸入車のパーツに関しては取り扱うのを嫌がる所が多いのですが、いつも福井で取引しています部品商の営業担当のI君が快く受けてくれイラストもしくは部品を用意してくれるので、最近ではほとんどI君に発注していてます。
今回の場合もそうでしたが、車体番号で検索してバンパーの部品イラストを用意して頂いたのですが、どう見ても部品の形状もしくはパーツ構成が違い、再度確認した所フィアットの場合標準的なバンパーイラストしかないとの事であり、こうなるとパーツを絞り込むのに大変でいつも取り扱っている車ですとどうにでもなるのだと思うのですが、 今回の様にどうなっているのか解らないケースですと、調べるのが非常に大変になってしまうのですが、I君はいつも探し出して注文していただけるので非常に助かってます。いつも無理な注文や難題をこなしてくれて、ありがとうございます。
作業については、バンパー塗装交換後にマフラーが干渉した為に取付部ステーを下に向け逃げをつくり写真一番上の状態に仕上がって、先日納車させて頂いております。 今回の作業依頼どうもありがとうございました。 |
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Posted on 2008/12/07 Sun. 00:00
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ジュリアスプリントのダッシュボードですが、アルミテープにての銀閣寺仕様後、FRPでの型取りの為にゲルコートを塗装して、その後にFRPを貼り合わせてダッシュボードの型となる部分を作ってます。 写真一番上の写真がFRPを貼り合わせした所で、この状態ではまだ原型となってますダッシュボードは下に入ったままであり、FRPが乾燥後に裏面にあるダッシュボードを取り除く工程になるのですが、古いダッシュボードが本体部が紙でその表面が薄いビニール製で出来ており、取り外し時にどうしても紙で出来ている上にボロボロになっていた為と一部何故か樹脂が紙に浸透している所もあって、古いダッシュボードにおいては破壊式にて撤去?で取り外ししてます。 古いダッシュボードにおいては、商品がボロボロで再使用出来るような物ではなく、ある程度型を取れれば良しでしたので、2人で豪快に壊しましたが、、。
次に、型となってます部分の裏側から、黒色のゲルコートを塗装して、FRPを再度貼り合わせ後に型となってます所と切り離ししますと写真一番下の商品となって出来上がってきてます。
写真を見て頂くと解ると思いますが、グローブボックスの蓋の部分やオーディオ取付開口部にアルミテープで塞いで作業した為にデコボコ状態であるのと、各部原型として使ったダッシュボードの変形もかなりあるので、これに対してパテで整形仕直して再度型を取り直して作る工程での作業となりますので、次にこのFRPのダッシュボードを使い綺麗に作り直しの作業になります。
又、進んだら報告します。
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Posted on 2008/12/08 Mon. 00:00
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過去にも何度か説明しているのですが、冬の間については工場入り口をビニールカーテンにて閉めきって工場内で作業しております。
冬場においては、工場内は寒い為にまず入り口を閉め切り、それでも寒い時には小型のジェットヒーターにて暖たためて日々作業しており、工場の出入り口については、工場正面右にあるドアを開けて頂きますと、部品倉庫になっていて、そこを通り抜けますと工場内に入れるようになっております。 もしくは、ビニールカーテンについては、外側から向かって右側にフックにて固定されていて、上に持ち上げますと外れ開けられるようになってますので、こちらから入って頂くか呼んで下さい。 万一、工場に入り難い場合入り口から℡して呼んで頂いても良いです。 何分冬季の間はそのようになっていますので、宜しくお願いします。
当社については、ただ漠然と工場の建物があるだけですので、初めて来られる方は入りにくいとは思われますが、仕事の依頼を含め何でも解らない事でも気軽に問い合わせで来て下さい。
見積りについても無料であり、私については作業問い合わせがあったからそれを強要するような事をしたりはなく対応させて頂き、最終的にするかしないかは、お客様が決める事と思ってますので、当社の作業について関心を持たれた方、問い合わせお待ちしております。
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Posted on 2008/12/11 Thu. 00:00
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