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先日作り上げた型を使い最終的に使用するバンパーをFRPにて作り上げました。
離型面を綺麗に洗浄してから、コンパウンドで磨き上げて、最後に離型処理後、ゲルコート(一番表面に見えます黒色の所)を塗装してから、ガラス繊維に樹脂を含ませ空気を脱法させながら1枚ずつ貼っていって、最終的に樹脂が乾燥して固まった物体がFRPとなるのですが、こうしたFRPへの貼り込みは、いたって単純作業に思われますが、実作業は空気の脱法が細かい手作業であるのと樹脂が硬化するまでにすべてを終わらせなくてはいけなく、限られた時間内で適格かつ神経を使う作業となり、形が複雑になるほどその分疲れる作業です。
ちなみに、樹脂はパテ同様で、季節におおじた物が主剤としてあり、規定通りの硬化剤配合で45分はゲル化しないようになっているのですが、貼る場所の面積に比例して実際作業、可使時間は長そうで長くなくて、なんか何時やっても時間に追われながらの作業で何回かに分けてFRPを2枚ないし3枚貼っていく工程であります。
硬化後に型から離型させて中から取り除いた状態が写真真ん中で、一番手前にあるのが作り上げた物で、縁のいらない部分のガラス繊維を切り取ってから、最後に各部の穴開けをした状態が写真一番下で、完成となってます。
しかし、夜な夜なの作業で、完成まで1ヶ月かかってしまいました、、、。はぁー |
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Posted on 2010/04/10 Sat. 00:00
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