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オールペンのポルシェ911、ボディの作業と平行してアンダーコートの塗装をしており、930型のポルシェの場合ですとフロントバンパー下部のエプロンパネル、ステップ部のパネル、リヤフェンダータイヤハウス後部のパネルと、今回マフラーの変更によりシングル出しになった為にリヤバンパー下部のエプロンパネルの裏面をアンダーコート塗装作業としてます。
アンダーコートの材質もウレタン系の弾力性がある物で、こうした凹凸肌のアンダーコートの目的は、飛び石等による塗膜剥がれによる錆び防止が目的で、前方からと自車のタイヤの回転による飛来物が当たる箇所として塗装されており、保護目的であるのでアンダーコートもそれなりに厚く塗装されているのでいすが、長年の使用となりますと、小石によってアンダーコートも抉り取れてしまっていたので、再度塗装してます。
こうしたアンダーコートの材料については、缶スプレータイプの簡易的な物から、専用ノズルが付いた使い捨てタイプなど色々な物があるのですが、個人的にはこうした輸入車独特の粗め肌の場合ですと、手間ではあるのですが、昔ながらのアンダーコート専用ガンで高いエアー圧にて一気に塗装するタイプが好ましく、エアー圧の関係上塗装ブース内での作業としてする事が多いです。
あと、こうしたアンダーコートは素地の金属に対して直接塗装した場合、防錆力はないのと密着もあまりよくないので、今回剥離したパネルにおいては、サフェサー塗装後に凹み部をパテ作業後、再度サフェサーを塗装してのからの作業として、アンダーコート塗装してます。 |
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カテゴリ: 1989y ポルシェ911
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Posted on 2010/04/19 Mon. 00:00
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