日産キューブ 骨格修正
左フロント部破損の日産キューブ。

フロントバンパーを取り外し、骨格の損傷状態を確認。

左フロント部骨格が、横方向に押し込まれている。
フレーム修正機、グロ-バルジクに車をセットして骨格の修正後、

破損してますパネルを取り外し。

今回交換します内板骨格パネル類。



すべてスポット溶接と、MIG溶接にての取り付けになるのだが、


こうしたパネルの取り付け位置出し基準となのだが、
ボディチャートで、これらに記載されてます数値にての取り付けなのだが、

最近困るのが、ヘッドバッフル類のパネル。
昔だと、こうしたヘッドバッフル類は、部品供給てしてAssyがあったので、
それほど取り付けには困らなかったのだが、
最近では、細かく分割され単体パネルのため、
取り付けする側で組み上げなければいけないのだが、
こうした細かい所までのチャートはなく、いつやっても困るところ。

いくらフレームの寸法が出ていても、こうしたパネル取り付け位置が
狂うだけで、ヘッドライト等の取り付け位置が合わなくなる。
最後は、ボルト固定のアッパーサポートを取り付けして、


骨格の修正作業を終え、最終チェックとして各部品を仮あわせして

修理完了。

フロントバンパーを取り外し、骨格の損傷状態を確認。

左フロント部骨格が、横方向に押し込まれている。
フレーム修正機、グロ-バルジクに車をセットして骨格の修正後、

破損してますパネルを取り外し。

今回交換します内板骨格パネル類。



すべてスポット溶接と、MIG溶接にての取り付けになるのだが、


こうしたパネルの取り付け位置出し基準となのだが、
ボディチャートで、これらに記載されてます数値にての取り付けなのだが、

最近困るのが、ヘッドバッフル類のパネル。
昔だと、こうしたヘッドバッフル類は、部品供給てしてAssyがあったので、
それほど取り付けには困らなかったのだが、
最近では、細かく分割され単体パネルのため、
取り付けする側で組み上げなければいけないのだが、
こうした細かい所までのチャートはなく、いつやっても困るところ。

いくらフレームの寸法が出ていても、こうしたパネル取り付け位置が
狂うだけで、ヘッドライト等の取り付け位置が合わなくなる。
最後は、ボルト固定のアッパーサポートを取り付けして、


骨格の修正作業を終え、最終チェックとして各部品を仮あわせして

修理完了。
ナロー ポルシェ911 オールペイント
ナロー ポルシェ911のオールペイント作業。

一番最初の作業は、接着剤の除去。
空冷ポルシェの場合、ウェザーストリップが黄色い接着剤で
貼り付けされている為、ゴムを取り外ししますと、ボンドだらけ状態。



別に部品取り付けしてしまえば、見えない所なので、
このままで塗装してしまうのも有りなのだが、
新品のウエザーストリップ取り付けする時のこと考えると
辞去するのが良いので、シンナーを含ませたウエスにて
溶かして取り除く作業にての辞去作業にて完了。



次に、車全体をチェックしている時から、とても気になっていた
塗装面全体にある、塗膜のブリスター。

泡噴きして膨らんでいる塗膜の中心を、とんがっているドライバーで
押してみたら、簡単に塗膜が陥没して取れた???。
え?、、、、
嫌な予感の元、さらに突っついてみたら、どんどん白色の塗膜が
剥がれて取れていく、、、、

うーん、、、、
どうしょうとかと思いその先の塗膜を削ってみたら

この車新車時の塗装色は、カーキー色で

その上から、白色が塗装されており、次にプライマーのような下地があって
さの上にサフェサーが塗装されていて、剥離をおこしているのは、
このグレー色のサフェサーのよう。
さらに、塗膜の固さを調べるため、シンナーを用いての検査。

剥離剤にての剥離も考えたのだが、水洗い行程を考えますと
この時期の剥離は気温と湿度を考えますと、リスクが高く
対処方法として色々と考えたのだが、各層の塗膜は幸いな事に
特別問題はなさそうなので、問題点のグレー色のサフェサーを
サンディンクにて取り除こうと思い、白色の塗膜剥がして辞去する事に、、、

続きは、後日。。。

一番最初の作業は、接着剤の除去。
空冷ポルシェの場合、ウェザーストリップが黄色い接着剤で
貼り付けされている為、ゴムを取り外ししますと、ボンドだらけ状態。



別に部品取り付けしてしまえば、見えない所なので、
このままで塗装してしまうのも有りなのだが、
新品のウエザーストリップ取り付けする時のこと考えると
辞去するのが良いので、シンナーを含ませたウエスにて
溶かして取り除く作業にての辞去作業にて完了。



次に、車全体をチェックしている時から、とても気になっていた
塗装面全体にある、塗膜のブリスター。

泡噴きして膨らんでいる塗膜の中心を、とんがっているドライバーで
押してみたら、簡単に塗膜が陥没して取れた???。
え?、、、、
嫌な予感の元、さらに突っついてみたら、どんどん白色の塗膜が
剥がれて取れていく、、、、

うーん、、、、
どうしょうとかと思いその先の塗膜を削ってみたら

この車新車時の塗装色は、カーキー色で

その上から、白色が塗装されており、次にプライマーのような下地があって
さの上にサフェサーが塗装されていて、剥離をおこしているのは、
このグレー色のサフェサーのよう。
さらに、塗膜の固さを調べるため、シンナーを用いての検査。

剥離剤にての剥離も考えたのだが、水洗い行程を考えますと
この時期の剥離は気温と湿度を考えますと、リスクが高く
対処方法として色々と考えたのだが、各層の塗膜は幸いな事に
特別問題はなさそうなので、問題点のグレー色のサフェサーを
サンディンクにて取り除こうと思い、白色の塗膜剥がして辞去する事に、、、

続きは、後日。。。
カテゴリ: 1971y ポルシェ911
[edit]
ジュリアスプリント GTベローチェ
ミッションを載せるにあたり、カバーの塗装を依頼されていたので、
仕事の合間を見ての塗装なのだが、どうも元々塗装されていた黒色が
剥がれ落ちていたので、スクレパー削り落としたら、ボロボロと取れていき
素地の金属状態になっているカバー。

塗料の場合、こうした金属素地には密着が悪い為、
そのまま塗装しますと、剥がれ落ちますので、
まずは下処理として、エッチングプライマーを塗装してから


下地としてサフェサー塗装なのだが、使用したのはサンディングなして
上塗装出来るノンストップフィラーを使い下塗り塗装。


20分程度の乾燥後、その状態からの上塗り塗装で、
シルバーを塗装して、クリスタルクリヤーにての仕上げ。

こうした下準備を終え、今日は朝からミッションを載せる作業に。

今日は忘れた事はないかと、何回も聞きながら(笑)
下準備とてして、まずは車をリフトに移動。

先ずは、最初にフライホイールから取付しようと思ったら、

フライホイール固定ボルトの相手側ナットプレートがフリーの為
落ちないように、長い全ピッチのボルトをカット加工して
4箇所入れてからでないと、このボルトは取ったダメとの事で

長いボルトをカットして入れようとしたら、ネジピッチが違い入らない、、、。
ピッチ違いでも、ボルガ少しは入るので、これでやろうとしたら、
フライホイールの穴が少し小さくて、これでは抜けない、、、。
見れば、このボルト8ミリの太さで、ピッチが1.0のボルトで
特殊ネジのため、代用ボルトはないよ~ん。
だからあれ程、前日夜に下準備は万全かと言っていたのにとの
おいらのボヤキに、、、(笑)

このままやめる訳にもいけないので、代用品として
6㎜の鉄製の丸棒をカットして、足りない2ミリ分を
マスキングテープを巻いた物を作り、

これを4箇所空いている穴に入れてから

ボルト4本を外し

2人がかりで、そっとフライホイールを入れてから4本ボルトで固定。

あとは、丸棒を抜き取って残りのボルトを入れ、
規定トルクで締めてフライホイールは取付完了。

今日も、規定トルク値を探している時、暇だったので、パチリと、、、

ちなみに、何の意味もありません、、、(笑)
このあとは、カバーを取り付けして

ミッションをミッションジャッキに載せて

エンジン側に入れて無事ミッション合体。。。。

あとは、固定ボルトを探しながら締めて(笑)

何とかすべての作業完了。

今日は、このあと積載車のスダッドレスへのタイヤ交換を行い


休日の作業を終えた1日でした。
仕事の合間を見ての塗装なのだが、どうも元々塗装されていた黒色が
剥がれ落ちていたので、スクレパー削り落としたら、ボロボロと取れていき
素地の金属状態になっているカバー。

塗料の場合、こうした金属素地には密着が悪い為、
そのまま塗装しますと、剥がれ落ちますので、
まずは下処理として、エッチングプライマーを塗装してから


下地としてサフェサー塗装なのだが、使用したのはサンディングなして
上塗装出来るノンストップフィラーを使い下塗り塗装。


20分程度の乾燥後、その状態からの上塗り塗装で、
シルバーを塗装して、クリスタルクリヤーにての仕上げ。

こうした下準備を終え、今日は朝からミッションを載せる作業に。

今日は忘れた事はないかと、何回も聞きながら(笑)
下準備とてして、まずは車をリフトに移動。

先ずは、最初にフライホイールから取付しようと思ったら、

フライホイール固定ボルトの相手側ナットプレートがフリーの為
落ちないように、長い全ピッチのボルトをカット加工して
4箇所入れてからでないと、このボルトは取ったダメとの事で

長いボルトをカットして入れようとしたら、ネジピッチが違い入らない、、、。
ピッチ違いでも、ボルガ少しは入るので、これでやろうとしたら、
フライホイールの穴が少し小さくて、これでは抜けない、、、。
見れば、このボルト8ミリの太さで、ピッチが1.0のボルトで
特殊ネジのため、代用ボルトはないよ~ん。
だからあれ程、前日夜に下準備は万全かと言っていたのにとの
おいらのボヤキに、、、(笑)

このままやめる訳にもいけないので、代用品として
6㎜の鉄製の丸棒をカットして、足りない2ミリ分を
マスキングテープを巻いた物を作り、

これを4箇所空いている穴に入れてから

ボルト4本を外し

2人がかりで、そっとフライホイールを入れてから4本ボルトで固定。

あとは、丸棒を抜き取って残りのボルトを入れ、
規定トルクで締めてフライホイールは取付完了。

今日も、規定トルク値を探している時、暇だったので、パチリと、、、

ちなみに、何の意味もありません、、、(笑)
このあとは、カバーを取り付けして

ミッションをミッションジャッキに載せて

エンジン側に入れて無事ミッション合体。。。。

あとは、固定ボルトを探しながら締めて(笑)

何とかすべての作業完了。

今日は、このあと積載車のスダッドレスへのタイヤ交換を行い


休日の作業を終えた1日でした。
スバル レガシー
スバル レガシーのリヤフェンダー修理。
バンパーと境めのラインが全体に入っている損傷。

トランク内部から見ますと、バックパネルとの角部分での損傷あり。

バンパーとの面を合わせながらの板金行程後、
サンダーにて塗膜を削り落として

塗膜をダブルアクションサンダーにてエッヂを落とし

プライマーを塗装するための、マスキングして

プライマーの塗装。

プライマーを塗装する目的は、素地金属に対してパテの密着を高めるためと
旧塗膜エッヂ部のワキの発生を防ぐため。

塗装後、ヒーターにて強制乾燥後、
その上にパテ付け作業。

2回のパテ付けとパテ研ぎ行程後、

パテ行程完了。
その後、サフェサー塗装して下地行程後、
サンディングしてからマスキングして

上塗り塗装して


完成。
これら一連の作業工程が、ヘコミ修理の作業内容となります。
バンパーと境めのラインが全体に入っている損傷。

トランク内部から見ますと、バックパネルとの角部分での損傷あり。

バンパーとの面を合わせながらの板金行程後、
サンダーにて塗膜を削り落として

塗膜をダブルアクションサンダーにてエッヂを落とし

プライマーを塗装するための、マスキングして

プライマーの塗装。

プライマーを塗装する目的は、素地金属に対してパテの密着を高めるためと
旧塗膜エッヂ部のワキの発生を防ぐため。

塗装後、ヒーターにて強制乾燥後、
その上にパテ付け作業。

2回のパテ付けとパテ研ぎ行程後、

パテ行程完了。
その後、サフェサー塗装して下地行程後、
サンディングしてからマスキングして

上塗り塗装して


完成。
これら一連の作業工程が、ヘコミ修理の作業内容となります。
FRP製 スポイラーの下地行程
FRP製のスポイラー、新品部品はゲルコート塗装仕上げ。

今回作業しますのは、S2000のフロントバンパーなのだが
上と下で色が違うのは、ただ単に塗装されているゲルコートの色の違いは
商品を作る側の方が、どの色のゲルコートを塗装したかの差だけで、基本的には同じ。
こうしたFRP製のパーツの場合、塗装前の下処理としての
サフェサーを塗装するのだが、作業目的は、上塗り塗装の艶引き防止と
細かいピンホールを埋める目的。
サフェサーを塗装するにあたり、足付けとしてペーパーをあてるのだが、
ゲルコート表面のブツやバリ等の凸部分の削り落としての面調整も
一緒に作業するのだが、商品を作る上で出てるバリ落としも。



個人の方のブログで、こうしたバリを欠陥商品として扱われていたのを
見た事があるのだが、これらのバリについては、
使用品を作るための方のブログ分割して作った時に出来るもので、
決して商品の欠陥ではなく、こうしたところは作業する側が手直しする部分。

今回はしなくて良かったのだが、場合によってはパテを使い
面の修正もします。
こうした作業後、下地のサフェサー塗装。



これらの作業が、FRP製スポイラーの下地行程となります。

今回作業しますのは、S2000のフロントバンパーなのだが
上と下で色が違うのは、ただ単に塗装されているゲルコートの色の違いは
商品を作る側の方が、どの色のゲルコートを塗装したかの差だけで、基本的には同じ。
こうしたFRP製のパーツの場合、塗装前の下処理としての
サフェサーを塗装するのだが、作業目的は、上塗り塗装の艶引き防止と
細かいピンホールを埋める目的。
サフェサーを塗装するにあたり、足付けとしてペーパーをあてるのだが、
ゲルコート表面のブツやバリ等の凸部分の削り落としての面調整も
一緒に作業するのだが、商品を作る上で出てるバリ落としも。



個人の方のブログで、こうしたバリを欠陥商品として扱われていたのを
見た事があるのだが、これらのバリについては、
使用品を作るための方のブログ分割して作った時に出来るもので、
決して商品の欠陥ではなく、こうしたところは作業する側が手直しする部分。

今回はしなくて良かったのだが、場合によってはパテを使い
面の修正もします。
こうした作業後、下地のサフェサー塗装。



これらの作業が、FRP製スポイラーの下地行程となります。