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ボディショップ・シラサキ 社長ブログ | 福井県福井市の自動車鈑金塗装 (ポルシェ PORCHE 911)

福井県福井市の自動車鈑金塗装 (ポルシェ PORCHE 911)

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ケンメリ 剥離作業 ④ 

塗装の剥離を行う事で、新車時のニッサンの生産ラインでのパネルの接合面。

通常はまず見る事は無い所だと思うのだが、

リヤフェンダ-とルーフパネルの接合面はハンダでの処理なのだが、
まずは右側から、ハンダをサンダーで削り落として見たら
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ハンダの下はサビていて、ルーフは腐食による穴あき箇所あり。
s-dc050431.jpg
さらに削って行くと、ルーフとリヤフェンダーとの接合部が。
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最終仕上げてして、ガスで加熱してワイヤーブラシにて
隅々のハンダを取り除くと、はっきりと出て来た接合面。
s-dc050442.jpg
リヤフェンダーの上に、ルーフパネルを載せて
スポット溶接とミグ溶接にての接合方法。
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左側も同様に作業すると
s-dc050451.jpg
見た目は問題無さそうに見えるのだが、
ハンダの下は右側同様サビあり。
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s-dc050463.jpg
さらに削り、バーナーで溶かして取り除くと
右側よりはっきりと、当時のラインでの工法が解る。
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今の車作りから見ると、かなり接合面の処理は違い、
段差面のハンダでの処理がかなり多く、見た目には大丈夫でも
ケンメリを含め、当時のニッサン車の場合、サビの発生大の箇所かも。

フロントピラーとルーフとの接合は、ミグ溶接のみで
見えない箇所でもある為、溶接した状態のままだった。
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s-dc050539.jpg
バックパネルとリヤフェンダーとの接合には、ロウ付け箇所あり。
s-dc050519.jpg
s-dc050520.jpg
これについては、今でもこういった工法で接合しているので、
昔から変わらない車作り。

続いて、スボット溶接なのだが、
溶接箇所を見るとかなり不均等で、今の車から見ると
スポット溶接の間隔は広め。

ロボットではなく、人間の手で行っているのが解る。
s-dc050456.jpg
s-dc050459.jpg
普通の方は、まずは見ることが出来ない、メーカーラインでの
ケンメリ車作りの、パネル接合面の紹介でした。
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カテゴリ: ケンメリ作業工程

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Posted on 2012/05/20 Sun. 22:08    TB: 0    CM: 0

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