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ボディショップ・シラサキ 社長ブログ | 福井県福井市の自動車鈑金塗装 (ポルシェ PORCHE 911)

福井県福井市の自動車鈑金塗装 (ポルシェ PORCHE 911)

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スタンドックス測色機 アクワイヤー 

スタンドックス測色機 アクワイヤー、
ここ10ヶ月ばかり使ってみての感想なのだが、
色にもよるのだが、70~80%ぐらいの色合いまで、
アクワイヤーのデーターにて調色可能。

今回のゴルフバリアントの赤色、
昔から使われている色で、LP3Gなのだが、
DSC_4717 - コピー (800x536)
アクワイヤーで色をデーター取りしてから
DSC_4730 - コピー (800x536)
パソコンにて配合データーを取り出して、色を作るのだが
赤色の場合だと、隠蔽性が悪くて
単体で塗装すると色が止まらないので、
下塗りの色を決めてから、その上から塗装する手順。
DSC_4722 - コピー (800x536)
今回だと、サフェサーの色を下塗りとして使うので、
グレー色を塗装した塗り板を作って、
その上にデーターにて作った赤色を塗装して、
DSC_4727 - コピー (800x536)
現車確認したら、
DSC_4724 - コピー (800x536)
ほぼ色が同じだったし、、、(笑)

今回だと、バンパー下側にてのボカシ補修塗装なので、
このままの色で塗装可能。

LP3Gの場合だと、補正データーがかなりあるので、
その分近い色になって出て来るのだと思う。

逆に新色で、補正データーがない色だと、
全く使い物にならない近代兵器と言ったところか、、、。

あくまで調色機ではないので、
それを考えればかなりの優れものだと思うツール。

補修塗装の場合、色が合ってしまえば
あとは塗装するだけなので、
DSC_4731 - コピー (800x536)
DSC_4752 - コピー (800x536)
DSC_4751 - コピー (800x536)
この調色に要する時間を、お金で買ったと考えれば、
良しと言ったスタンドックス測色機 アクワイヤー。
DSC_4791 (800x536)
でも、近い将来調色機が出来て販売される日も、
すぐそこまで来ているだとも思うのは、自分だけか、、、。
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カテゴリ: 塗装

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Posted on 2017/04/02 Sun. 21:45    TB: --    CM: --

Datsun 300zx 50th Anniversary z31 オールペイント 

Datsun 300zx 50th Anniversary z31、
DSC_4887 (800x536)
こつこと部品集めしていたのだが
DSC_5052 (800x536)
この先は、車側に付いている部品を取り外しして
必要な部品確認しなくてはいけないので、
仕事の合間を見て部品外し作業へ。
DSC_4891 (800x536)
まずはフロントバンパーから取り外ししようと
フェンダーライナーを取り外ししたら、
DSC_4900 (800x536)
え、何これ?(笑)
DSC_4895 (800x536)
パテの硬化剤のキャップのような物あったのだが、
何処から入り込んだのか、とても不思議。

フロントフェンダーも錆びてボロボロ状態、、、。

フロントピラーも穴開いているの見えるし、、

外観から見るより、かなりボロそう~(笑)

反対はどうなっているのかと恐る恐る
フェンダーライナー取り外して
DSC_4901 (800x536)
中確認したら、こちら側には何も入っていなかったのだが、
DSC_4905 (800x536)
それなりりに随所サビあり状態、、。

次に、フロントバンパーを固定しているナットを見ると、
DSC_4907 (800x536)
えらくサビていて、このまま回したら確実に、ボルト折れる状態、、、
DSC_4908 (800x536)
こうした錆び付いたボルト類、バーナーで熱を加えてから、
廻すのが一番手際よく取れる方法なのだが、
バンパーの様に、プラスチックに対して取り付けされている
ボルトにはこの方法は使えないので、厄介なところ、、、。

先日部品屋さんから購入した、潤滑剤がある事を思い出して
DSC_4998 (800x536)
早速使ってみたのだが、ボルトを凍らせて取る
今までになかった発想のスプレー、早速使って見たのだが、
これはなかなか良い商品だと思う。

使い方は工夫しなくてはいけないのだが、
今まであった潤滑剤のスプレーとは違い明らかに効果的。

こんな感じにてフロントバンパー取り外ししたら、
DSC_4996 (800x536)
はぁ~?何これ?(笑)
DSC_4983 (800x536)
バンパーのアッパーリインホースメントが腐って取れ落ちているし、、。

その反面、先々何が出てくるのやらと楽しみかも(笑)

取り外ししたフロントバンパーに付いている付属部品
DSC_4993 (800x536)
取り外ししようとネジ見たら、見事に錆びているし、、。
DSC_4984 (800x536)
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こうした所、新品部品があるのだったら、
壊して取り外しすればOKなのだが、
今回の場合だと、すでに製造終了部品により
入手不可部品ばかりなので、とにかくボルトを折らずに取るのが先決。

ここまで錆びていると、ラストブリザードだけではネジは回らないので、
特殊な工具を併用して何とか全バラ完了~。
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DSC_5001 (800x536)
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こんな感じにて作業しているので、
掛かっている作業時間とても要しているし、、。
DSC_5013 (800x536)
古い車は何かと手間かりますね、、、。

引き続き、部品外し作業続けます。

カテゴリ: Datsun 300zx Anniversary

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Posted on 2017/04/04 Tue. 21:32    TB: --    CM: --

KPGC10 ハコスカ GT-R フルレストア 

KPGC10 ハコスカ GT-R フルレストア作業、
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エンジンルーム内作業の次は、右側タイヤハウス内部で、
溶接して削った所の面をパテにて修整してから、
DSC_4383 (800x536)
DSC_4384 (800x536)
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パネルの継ぎ手に残っているアンダーコートのカスと
汚れ取り取り作業。
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細いマイナスドライバーにて、地道に擦るだけなのだが、
気になるとダメな性格なので、見えないところも作業して
MIG溶接にてパネル交換した裏面も、綺麗に仕上げ
DSC_4392 (800x536)
タイヤハウス内部をサンディングして、車を塗装ブース内部移動後、
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マスキングしてから、
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素地金属部にエッチングプライマーを塗装してから、
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再度、スタンドックス イージーフィラーにて下地塗装。
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マスキング剥がして右側完成~。
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続いて、車本体を反対側に傾斜させて、
DSC_4529 (800x536)
右側同様、パテにて面修整と、
DSC_4531 (800x536)
パネル交換した裏面を研磨作業していたら、
DSC_4566 (800x536)
フロントバンパーステーの下側が、
膨らんで変形していることに気づいたので、
DSC_4536 (800x536)
鋼板が伸びて膨らんでしまっているので、
ガスにて熱を加えて絞り作業後、
DSC_4537 (800x536)
研磨してから、
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プライマーにて下処理後に、
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パテにて面修整にて手直し作業後に、
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塗装ブース内に車を入れて、右側と同じ工程にて作業して
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左側タイヤハウス内部も完成~。
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次はフロア裏面作業の、KPGC10 ハコスカ GT-Rですよ~ん。

カテゴリ: KPGC10 ハコスカ GT-R フルレストア

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Posted on 2017/04/07 Fri. 21:42    TB: --    CM: --

Datsun 300zx 50th Anniversary z31 オールペイント 

全バラに向けて部品取り外し中の、Datsun 300zx 50th Anniversary z31
DSC_5016 (800x536)
次に取り外しした左右ヘッドライト、
DSC_5040 (800x536)
過去に部品を取り外しした感じはなく、
エンジンルーム内も含め、新車時のままのよう。
DSC_5042 (800x536)
何も作業していない分、ゴム製の部品を主として
消耗品はほとんどが、ダメになってしまっているのだが、、、。

でも、下手に過去に作業してある事により、オリジナルの状態が、
変わってしまっているよりは良いのだが、、。

部品取り外ししたヘッドバッフルには、それほどサビもなくて良好。
DSC_5044 (800x536)
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ただし、左右共ヘッドライト状態が問題で、
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各固定ネジが錆びてしまっていて、かなり酷いし、、。
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プラスネジの腐食してしまっており、溝がないし、、。
DSC_5027 (800x536)
外側からネジを掴んで廻せるネジはまだ良いのだが、
このように隙間がない所のネジは最悪。
DSC_5032 (800x536)
プラスチック製のランプグリルは製造廃止で
新品部品はないので、壊さずにネジを取るのが最優先事項。
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あの手この手にて、ネジ頭を取ってから、
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折れたボルトを撤去してから、仕上げにタップ立てて、
ネジ取り完了なのだが、こうしたボルト1本に撤去時間掛かります。
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作業中に気づいたことなのだが、ヘッドランプがシールドビームで、
DSC_5025 (800x536)
その横にある縦長のランプ、たぶんフォグランプだと思うのだが、
こちらはハロゲンランプだったのだが、何でヘッドランプがシールドビーム
なんだろうと不思議?当時の新車時から、そうだったのだと思うのだが。

続いて、リヤ周りの部品外し、
DSC_5063 (800x536)
トランク内にあった新品部品を取り出して、
リヤパネルトリムを取り外しして、フロアにあるウレタンを取ったら、
DSC_5065 (800x536)
リヤフロアはこんな状態。
DSC_5068 (800x536)
燃料タンクのカバーになるのだろうか、ネジにて固定されている
センター部の大きなパネルと、左側のパネルがサビありの状態。
DSC_5069 (800x536)
右側にあるスペアタイヤの下もサビあり。
DSC_5079 (800x536)
これらはすべて雨漏れが原因だと思う。

リヤパネル側は、過去のサビ修理跡はあるのだが、まあまあな状態。
DSC_5091 (800x536)
自光式ナンバーを付けていたのか、配線がぶらりとあり、
DSC_5094 (800x536)
多国籍対応ナンバープレート固定穴あり。
DSC_5163 (800x536)
リヤバンパー取り外ししようと固定ボルトとっていたら、
過去の作業によるボルト折れ発見したのだが、
折れたのなら、取ってよ、、。   トホホ、、、。
DSC_5118 (800x536)
こんな感じにて、リヤバンパーとテールランプ取り外ししたのだが、
DSC_5111 (800x536)
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DSC_5160 (800x536)
特に問題点はなかった、Datsun 300zx 50th Anniversary z31 でした。

次に続く、、。

カテゴリ: Datsun 300zx Anniversary

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Posted on 2017/04/09 Sun. 21:30    TB: --    CM: --

ローバー ミニ 

ミニ専門店、キングスロード福井様依頼分ローバー ミニ
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リヤパネル以外の所をイラズラキズ修理と、
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クリヤーの劣化によるヒビワレ修理依頼。
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各部品はキングスロード福井さんの方にて、取り外し済みで
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リヤパネルは過去に当社にて修理しているので、
特に問題なく色艶あるので、
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今回はリヤパネル以外のところを補修塗装。
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作業的には、まずは左右どあとボンネット取り外ししてから、
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室内にホコリが入らないように、開口部にビニールを貼ってから、
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ルーフパネルのクリヤー剥がれ修理から。
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長年の経年劣化によるヒビワレで、ルーフ全面がダメ。
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問題のある塗膜は撤去するのがベストなので、
剥離が一番良いのだが、今回は研磨にてクリヤー層を削り落とす事になり、
サンダーにて研磨作業。
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紫外線が原因だと思われるで、上面全部がクリヤーヒビワレあり。
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すべて研磨にてクリヤー層を削り落として、
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右フロントフェンダーの凹み修理してから、
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ボンネットバッジ穴3箇所と
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ドアミラーの穴2箇所を、
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溶接にて穴埋め作業まで作業終えた、
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ローバー ミニ でした。


カテゴリ: ローバー ミニ ⑦

[edit]

Posted on 2017/04/12 Wed. 21:34    TB: --    CM: --

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