KPGC10 ハコスカGT-R フルレストア
ホワイトボディ状態までなったハコスカGT-R、

この状態で工場にあると、ハコスカだと解ってくれます。(笑)

たまに全然違う車種を言ってこられる、
損保のアジャスター方も居られますが、、、。

ここで、まだ作業の残っていた部品、
室内側に付く、ルーフパネルのバタつきを抑えるフレーム、

今の車だとスポット溶接で取り付け固定されているのですが、
この頃はボルト留めでの固定方法で、

ルームランプもこのフレームに取り付けされている。

今の車だと、天井内張りが成型されたものなので、
天井内張りにはめ込みにて取り付け固定されています。
このパーツも、錆びあったので、

裏表面を剥離剤にて剥離作業にて



素地金属状態になったフレーム



素地金属部を研磨して仕上げた状態。




ここから、防錆塗装としてスタンドックス
エッチングプライマーを塗装してから、


イージフィラーにて下地塗装~。


フレーム乾燥後に、

隙間に対して緩衝材として、専用の緩衝材シーリングをしてから、

車側に取り付けして、

剥離を行う作業は、これで終わりになるハコスカGT-Rでした。

この状態で工場にあると、ハコスカだと解ってくれます。(笑)

たまに全然違う車種を言ってこられる、
損保のアジャスター方も居られますが、、、。

ここで、まだ作業の残っていた部品、
室内側に付く、ルーフパネルのバタつきを抑えるフレーム、

今の車だとスポット溶接で取り付け固定されているのですが、
この頃はボルト留めでの固定方法で、

ルームランプもこのフレームに取り付けされている。

今の車だと、天井内張りが成型されたものなので、
天井内張りにはめ込みにて取り付け固定されています。
このパーツも、錆びあったので、

裏表面を剥離剤にて剥離作業にて



素地金属状態になったフレーム



素地金属部を研磨して仕上げた状態。




ここから、防錆塗装としてスタンドックス
エッチングプライマーを塗装してから、


イージフィラーにて下地塗装~。


フレーム乾燥後に、

隙間に対して緩衝材として、専用の緩衝材シーリングをしてから、

車側に取り付けして、

剥離を行う作業は、これで終わりになるハコスカGT-Rでした。
Posted on 2018/06/04 Mon. 20:46
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カーボンボンネット塗装
台風災害で交換になった新品カーボンボンネット、

元々付いていた状態にする作業なのだが、
カーボンボンネットに対して、クリヤー塗装と
ボディ色のワインカラー色の2色塗装。
今まで色々なパーツ塗装してきたのだが、
クリヤー塗層との2色塗りは初めての作業。
どの順番で作業したら良いのかをトータル的に考慮して、
作業始めたのだが、まずはエアグリルネットの取り外しから。

センターの大きい所は、金具で固定してあったので、
取り外しは簡単なのだが、

両脇のグリルネットはシリコンで接着してあったので、
一緒に塗装したかったのだが、元々のカーボンボンネットを見ると、
取り外しして塗装してあったので、取り外しする事に。

グリルネットは再利用てなくてはいけないので、
痛めない様にシリコン接着部分の取り外し。


グリルネット取り外し後、裏面をマスキングして

まず最初に全面をクリヤー塗装~。

いつも使用しているスタンドックス
クリスタルクリヤーでの塗装仕上げなのだが、
両サイドのグリル形状、凸凹面で、
塗装の塗り難さは、かなり高難易度。

ここで一旦良く自然乾燥させてから、

もう一色塗装塗り分けのため、マスキングテープにて
ライン部をマスキング。

角が丸み形状だったのだが、マスキングテープを使って
丸くテープを貼ろうとしても、なかなか左右同じ丸みにはならないので、
マスキングテープ上に、形状に沿ってラインを書いて、
それに沿って、カッターでテープを切り落しでの作業。

クリヤー塗装部をマスキングしてから、サンディンク作業して、

ボディ色を塗装~。

マスキングを剥がしてあるのは、塗装直後にテープを取らないと
見切りライン部の所が綺麗に仕上がらないので、
上塗り後すぐにマスキング撤去作業~。


あとは、通常通り温風にて強制乾燥させてから、
見切りライン部の塗料の段差を修整して、

各部グリルネットを取り付けして、
カーボンボンネット色塗り完成~。



元々付いていた状態にする作業なのだが、
カーボンボンネットに対して、クリヤー塗装と
ボディ色のワインカラー色の2色塗装。
今まで色々なパーツ塗装してきたのだが、
クリヤー塗層との2色塗りは初めての作業。
どの順番で作業したら良いのかをトータル的に考慮して、
作業始めたのだが、まずはエアグリルネットの取り外しから。

センターの大きい所は、金具で固定してあったので、
取り外しは簡単なのだが、

両脇のグリルネットはシリコンで接着してあったので、
一緒に塗装したかったのだが、元々のカーボンボンネットを見ると、
取り外しして塗装してあったので、取り外しする事に。

グリルネットは再利用てなくてはいけないので、
痛めない様にシリコン接着部分の取り外し。


グリルネット取り外し後、裏面をマスキングして

まず最初に全面をクリヤー塗装~。

いつも使用しているスタンドックス
クリスタルクリヤーでの塗装仕上げなのだが、
両サイドのグリル形状、凸凹面で、
塗装の塗り難さは、かなり高難易度。

ここで一旦良く自然乾燥させてから、

もう一色塗装塗り分けのため、マスキングテープにて
ライン部をマスキング。

角が丸み形状だったのだが、マスキングテープを使って
丸くテープを貼ろうとしても、なかなか左右同じ丸みにはならないので、
マスキングテープ上に、形状に沿ってラインを書いて、
それに沿って、カッターでテープを切り落しでの作業。

クリヤー塗装部をマスキングしてから、サンディンク作業して、

ボディ色を塗装~。

マスキングを剥がしてあるのは、塗装直後にテープを取らないと
見切りライン部の所が綺麗に仕上がらないので、
上塗り後すぐにマスキング撤去作業~。


あとは、通常通り温風にて強制乾燥させてから、
見切りライン部の塗料の段差を修整して、

各部グリルネットを取り付けして、
カーボンボンネット色塗り完成~。


Posted on 2018/06/09 Sat. 20:49
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UCF31 セルシオ 後期
UCF31 セルシオ 後期、
トヨタ純正オプションのスポイラー取り付け作業依頼分。

新品部品につきましては、製造廃止のため入手不可なので、
お客様の方で購入した中古パーツ一式。



こうしたパーツ取り付け、新品部品だと取り付け説明書があり、
取り付け固定の穴開けの位置だし用の型紙が
付属していたりするのだが、
中古パーツとなのとそうした物がないので、取り付けに困るもの。
ちなみに色々と検索したのだか、取り付け用のキットが部品として
あったようなのだが、これも製造廃止扱いで入手不可、、、。
こうなると、現物を見ながら取り付け方法を考えるだけで、
まず最初はサイドステップから仮合わせ作業で、
元々付いていたサイドステップを取り外しして、


サイドステップを取り付け~。

ここにおいては、取り付け方まったく同じなので特に問題点なし。

次にフロントスポイラーの取り付け。
部品を見ると、左右1箇所ずつ6ミリのボルトで固定するようになっていたので、

フロントバンパー側に、取り付け穴のマーキングがないか、
バンパー裏を探したのだが、何にもないし、、。
これがあるのとないのとでは、全然作業性違うのだが、
予想に反して、どうもハズレのよう、、、。(笑)
こうなると現物から穴の位置出しをするしかなくて、
スポイラーのフレームを使って穴の位置出し作業で、


8ミリの穴あけ。

続いてリヤ部の作業。

今回一緒にリヤバンパーも修理塗装するので、
まず最初に、元々付いていたスポイラーの隙間を埋めていた
シリコンの辞去と、バンパーモールの交換。

バンパーモールは両面テープで貼り付けされているので、
取り外しすると、両面テープの糊跡だらけの状態、、、。
シリコンも両面テープの糊跡も熱を加えながら、
最終的には、ちまちまと指にて擦りながらの作業、
何時やっても大変。


今回取り付けするリヤバンパー下側に付く、
スポイラー側の取り付けを見ると

センター部に4箇所、

コーナー部に2箇所の取り付け穴あけの必要あり。

ここで、リヤバンパー取り外しして、バンパー裏を確認したら、

あった~。
取り付け穴開けのマーキングが。(笑)

これなかったら、マジで穴開けの位置出し相当大変だったので、
あるのと無いのとでは、苦労する作業時間違います。
穴開け後に、スポイラー仮取り付け後、

位置確認して、スポイラー取り付け作業まで終えた
UCF31 セルシオでした。
トヨタ純正オプションのスポイラー取り付け作業依頼分。

新品部品につきましては、製造廃止のため入手不可なので、
お客様の方で購入した中古パーツ一式。



こうしたパーツ取り付け、新品部品だと取り付け説明書があり、
取り付け固定の穴開けの位置だし用の型紙が
付属していたりするのだが、
中古パーツとなのとそうした物がないので、取り付けに困るもの。
ちなみに色々と検索したのだか、取り付け用のキットが部品として
あったようなのだが、これも製造廃止扱いで入手不可、、、。
こうなると、現物を見ながら取り付け方法を考えるだけで、
まず最初はサイドステップから仮合わせ作業で、
元々付いていたサイドステップを取り外しして、


サイドステップを取り付け~。

ここにおいては、取り付け方まったく同じなので特に問題点なし。

次にフロントスポイラーの取り付け。
部品を見ると、左右1箇所ずつ6ミリのボルトで固定するようになっていたので、

フロントバンパー側に、取り付け穴のマーキングがないか、
バンパー裏を探したのだが、何にもないし、、。
これがあるのとないのとでは、全然作業性違うのだが、
予想に反して、どうもハズレのよう、、、。(笑)
こうなると現物から穴の位置出しをするしかなくて、
スポイラーのフレームを使って穴の位置出し作業で、


8ミリの穴あけ。

続いてリヤ部の作業。

今回一緒にリヤバンパーも修理塗装するので、
まず最初に、元々付いていたスポイラーの隙間を埋めていた
シリコンの辞去と、バンパーモールの交換。

バンパーモールは両面テープで貼り付けされているので、
取り外しすると、両面テープの糊跡だらけの状態、、、。
シリコンも両面テープの糊跡も熱を加えながら、
最終的には、ちまちまと指にて擦りながらの作業、
何時やっても大変。


今回取り付けするリヤバンパー下側に付く、
スポイラー側の取り付けを見ると

センター部に4箇所、

コーナー部に2箇所の取り付け穴あけの必要あり。

ここで、リヤバンパー取り外しして、バンパー裏を確認したら、

あった~。
取り付け穴開けのマーキングが。(笑)

これなかったら、マジで穴開けの位置出し相当大変だったので、
あるのと無いのとでは、苦労する作業時間違います。
穴開け後に、スポイラー仮取り付け後、

位置確認して、スポイラー取り付け作業まで終えた
UCF31 セルシオでした。
カテゴリ: UCF31 セルシオ 後期
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Posted on 2018/06/14 Thu. 21:36
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KPGC10 ハコスカGT-R レストア
KPGC10 ハコスカGT-R レストア作業、
次に作業したのが、スプラッシュプレート。

フロントフェンダー内部のフロントピラーに取り付けされている部品。
現在の車で言うとフェンダーライナー。
今はPP製のプラスチックで、ハコスカだと鋼板に
フェンダーとのあたり面は、ゴム製。

部品の状態は、それなりに錆びあって、

片側腐食による穴開き箇所もあり。


ゴムの所には、製造時の保護のビニールまで残っていた。

とりあえず、ゴムとプレートと分離させなくてはいけないので、
ホッチキスの針のようなのを、1コずつ取り外して、部品単体に。


ゴムには過去の補修した塗料の付着あり。

修理作業は、パネル両面をサンドブラストにて、
サビ落とし作業してから、


腐食箇所をカットして取り除いて、

新たに製作した鋼板を、

溶接にて取り付けしてパネル交換~。


仕上げとして、綺麗に素地金属を磨き上げて


そこからは、お決まりの下地工程で、
エッチングプライマーを塗装してから、


イージーフィラーにて下地塗装。



ゴムの付着してます塗料は、
シンナーにて綺麗に拭きあげて完成。


ちなみにのゴムにおいては、一般的にあるゴムではなく
表面に何らかの加工がされてありましたので、
再利用する事で作業してます。

次に作業したのが、スプラッシュプレート。

フロントフェンダー内部のフロントピラーに取り付けされている部品。
現在の車で言うとフェンダーライナー。
今はPP製のプラスチックで、ハコスカだと鋼板に
フェンダーとのあたり面は、ゴム製。

部品の状態は、それなりに錆びあって、

片側腐食による穴開き箇所もあり。


ゴムの所には、製造時の保護のビニールまで残っていた。

とりあえず、ゴムとプレートと分離させなくてはいけないので、
ホッチキスの針のようなのを、1コずつ取り外して、部品単体に。


ゴムには過去の補修した塗料の付着あり。

修理作業は、パネル両面をサンドブラストにて、
サビ落とし作業してから、


腐食箇所をカットして取り除いて、

新たに製作した鋼板を、

溶接にて取り付けしてパネル交換~。


仕上げとして、綺麗に素地金属を磨き上げて


そこからは、お決まりの下地工程で、
エッチングプライマーを塗装してから、


イージーフィラーにて下地塗装。



ゴムの付着してます塗料は、
シンナーにて綺麗に拭きあげて完成。


ちなみにのゴムにおいては、一般的にあるゴムではなく
表面に何らかの加工がされてありましたので、
再利用する事で作業してます。

カテゴリ: KPGC10 ハコスカ GT-R フルレストア
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Posted on 2018/06/16 Sat. 20:08
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塗装時の気温
何時もYahooの最高気温を参考で、
塗料シンナーを選択して、塗装しているのだが、
今日は朝の時点で、最高気温28℃だったので、
その気温に見合った塗料シンナーを入れて調色して、

塗装の下準備のマスキング作業していたのだが、
なんか今日はとても暑いし、、、。
塗装しようと塗装ブース動かしたら、いきなり34℃を表示、、、。

これでは、暑いわ、、。
全然最高気温、外れているし。
暑くて水分補給しながらの塗装、

マジ疲れた、、。

しかし、こんなに暑かったけ。
ちなみに、明日の最高気温24℃???
どうなっているのだろうか。
塗料シンナーを選択して、塗装しているのだが、
今日は朝の時点で、最高気温28℃だったので、
その気温に見合った塗料シンナーを入れて調色して、

塗装の下準備のマスキング作業していたのだが、
なんか今日はとても暑いし、、、。
塗装しようと塗装ブース動かしたら、いきなり34℃を表示、、、。

これでは、暑いわ、、。
全然最高気温、外れているし。
暑くて水分補給しながらの塗装、

マジ疲れた、、。

しかし、こんなに暑かったけ。
ちなみに、明日の最高気温24℃???
どうなっているのだろうか。
Posted on 2018/06/19 Tue. 20:58
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