臨時休業について
Posted on 2019/02/02 Sat. 20:10
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1972y ナローポルシェ911 レストア
ボディの洗浄を終えたナローポルシェ911、

作業の方は、フロアパネルの凹み修理から。

ほとんどの凹み箇所は、下側からの入力からの変形で、

主として、リフト時の凹みがほとんどの損傷。


修理となると、裏側から面で支えながら、
フロア内側から、角材を使いハンマーにて修整作業。



フロア板金後は、フロント足元部パネルの穴埋め。

こうした穴開けされているのは、
過去のクーラーの取り付けによるもの。
2箇所穴開けされており、まずは長方形から。

こちらについては、エパポレーターの取り付け穴なのだが、
通常の穴開けより、大きく開けられている、、。
作業的には、新たに製作したパネルを、

MIG溶接にて取り付けして、

溶接箇所をサンダーにて削り落として、1個目の穴埋め完了。

続いて、丸形状の穴。

こちらもクーラー取り付け時の穴開けで、
長方形同様に、パネル製作して、

溶接にて取り付け。

これで、2箇所のパネル穴開け箇所の作業完了~。

次は、助手席側キックボードの取り付け。

長方形のパネル穴埋め作業している時に気づいたのだが、
キックボードを固定する上側ブラケットが無い事、、。


穴開け時に一緒に撤去されてしまったので、
新たにブラケットを製作する事に。

ブラケットを溶接にて取り付けして、

これで、キックボードの取り付け固定部の製作完了~。

こんな感じで作業してます、1972y ナローポルシェ911 でした~。

作業の方は、フロアパネルの凹み修理から。

ほとんどの凹み箇所は、下側からの入力からの変形で、

主として、リフト時の凹みがほとんどの損傷。


修理となると、裏側から面で支えながら、
フロア内側から、角材を使いハンマーにて修整作業。



フロア板金後は、フロント足元部パネルの穴埋め。

こうした穴開けされているのは、
過去のクーラーの取り付けによるもの。
2箇所穴開けされており、まずは長方形から。

こちらについては、エパポレーターの取り付け穴なのだが、
通常の穴開けより、大きく開けられている、、。
作業的には、新たに製作したパネルを、

MIG溶接にて取り付けして、

溶接箇所をサンダーにて削り落として、1個目の穴埋め完了。

続いて、丸形状の穴。

こちらもクーラー取り付け時の穴開けで、
長方形同様に、パネル製作して、

溶接にて取り付け。

これで、2箇所のパネル穴開け箇所の作業完了~。

次は、助手席側キックボードの取り付け。

長方形のパネル穴埋め作業している時に気づいたのだが、
キックボードを固定する上側ブラケットが無い事、、。


穴開け時に一緒に撤去されてしまったので、
新たにブラケットを製作する事に。

ブラケットを溶接にて取り付けして、

これで、キックボードの取り付け固定部の製作完了~。

こんな感じで作業してます、1972y ナローポルシェ911 でした~。
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Posted on 2019/02/04 Mon. 21:30
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1972y ナローポルシェ911 レストア
1972y ナローポルシェ911 室内作業の続き。
何故かカットされているラジオ固定用のブラケット。

これがないとラジオ後方の固定が出来ないので、

仮付けしてから、新たにブラケットの製作。

これを溶接にて取り付けして、

ラジオブラケットの製作完了~。


室内作業の次は、右フェンダーエプロンの作業で、

まずは、クーラーのホース穴の穴埋めから。

この開口部、良く見るとスリット入っている。(笑)
穴の形を修整後、

鋼板を溶接して穴埋め~。

さらに、ホース固定ブラケットの穴や、オイルクーラーホース固定ブラケット穴を
溶接にて穴埋めして、


仕上げに溶接を削って作業完了。

さらに穴埋め作業として、オイルクーラーホース穴を

埋めたりして、


フェンダーエプロンパネルの作業完了。
続いて、ステアリングシャフトが通っているボックス、

元々、バッテリーが固定されていた為に、
パネル形状を変えて取り付けしてあったので、
形を修整してから、穴開け部は溶接にて埋めて、

新たに購入したリッドを取り付けして、

位置確認して作業完了。
次は、室内の剥離作業となります、
1972y ナローポルシェ911でした。
何故かカットされているラジオ固定用のブラケット。

これがないとラジオ後方の固定が出来ないので、

仮付けしてから、新たにブラケットの製作。

これを溶接にて取り付けして、

ラジオブラケットの製作完了~。


室内作業の次は、右フェンダーエプロンの作業で、

まずは、クーラーのホース穴の穴埋めから。

この開口部、良く見るとスリット入っている。(笑)
穴の形を修整後、

鋼板を溶接して穴埋め~。

さらに、ホース固定ブラケットの穴や、オイルクーラーホース固定ブラケット穴を
溶接にて穴埋めして、


仕上げに溶接を削って作業完了。

さらに穴埋め作業として、オイルクーラーホース穴を

埋めたりして、


フェンダーエプロンパネルの作業完了。
続いて、ステアリングシャフトが通っているボックス、

元々、バッテリーが固定されていた為に、
パネル形状を変えて取り付けしてあったので、
形を修整してから、穴開け部は溶接にて埋めて、

新たに購入したリッドを取り付けして、

位置確認して作業完了。
次は、室内の剥離作業となります、
1972y ナローポルシェ911でした。
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Posted on 2019/02/07 Thu. 20:55
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スズキ XBEE
右フロント部損傷のスズキ XBEE

賠償保険案件につき、損害あるパーツは
すべて新品部品交換での作業依頼。
作業的には、フロントフェンダー交換のため、
外装部品を取り外しから始めたのだが、

作業中にエンジンルーム内から、
フロントフェンダー裏面が丸見えな事を発見。

最近の車、こうした裏面見えるの多いです、、。
ちなみに、新品フェンダーパネルの電着塗装の色、
スズキの場合だとこんな色。

2枚並べますと、こんなに色違いますので、

表面だけを塗装したとしても、エンジンルーム内から裏面を、
見たときの左右差、これではパネル交換しました状態で、
かなりの違和感を感じると思います、、。
100%完全に元の状態にする事は不可能なのですが、
元の状態に近づける事は出来ますので、
作業としましては、新品パネルに対して
まずは表面に下地塗装から始まり、

次にパネル裏面を、新車時の色に調色した色を
塗装してから、

ボンネットを開けた内板色は、下塗り塗装の色をしてますので、
フェンダーの固定ボルト部の所を、艶消し内板色を塗装して、


フェンダー裏面は、色がパラパラと付着していたので、
良く似た感じでバラ吹き塗装仕上げして、内部塗装完了~。

あとは表面を塗装して、

部品組付け終えたXBEE、

内部は、こんな感じで仕上がってます。


賠償保険案件につき、損害あるパーツは
すべて新品部品交換での作業依頼。
作業的には、フロントフェンダー交換のため、
外装部品を取り外しから始めたのだが、

作業中にエンジンルーム内から、
フロントフェンダー裏面が丸見えな事を発見。

最近の車、こうした裏面見えるの多いです、、。
ちなみに、新品フェンダーパネルの電着塗装の色、
スズキの場合だとこんな色。

2枚並べますと、こんなに色違いますので、

表面だけを塗装したとしても、エンジンルーム内から裏面を、
見たときの左右差、これではパネル交換しました状態で、
かなりの違和感を感じると思います、、。
100%完全に元の状態にする事は不可能なのですが、
元の状態に近づける事は出来ますので、
作業としましては、新品パネルに対して
まずは表面に下地塗装から始まり、

次にパネル裏面を、新車時の色に調色した色を
塗装してから、

ボンネットを開けた内板色は、下塗り塗装の色をしてますので、
フェンダーの固定ボルト部の所を、艶消し内板色を塗装して、


フェンダー裏面は、色がパラパラと付着していたので、
良く似た感じでバラ吹き塗装仕上げして、内部塗装完了~。

あとは表面を塗装して、

部品組付け終えたXBEE、

内部は、こんな感じで仕上がってます。

Posted on 2019/02/12 Tue. 21:27
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1972y ナローポルシェ911 レストア
1972y ナローポルシェ911
大まかな室内作業終えたところで、室内の剥離作業へ。

過去に内張りを撤去してあり、室内を刷毛塗りにて
黒く塗装されてあるのだか、この色が密着していないようで、
おまけに塗ってある塗膜も厚いようで、コテコテ状態、、。

サンディングにて削り落とすより、剥離した方が綺麗になるので、
まずは剥離作業前の準備として、シーリングの辞去から。

こういったボディシーリング、上手くいくと剥離剤の力で、
浮き上がってきて取れてくるのだが、ポルシェの場合だと
シーリングの材質がとても固いため、取れそうになかったので
最初に粗方をスクレパーにて辞去作業~。

その後は、剥離剤が入り込んでまずい所を、マスキングしてから、

剥離剤を刷毛にてペタペタと塗っていくと、
化学の力で旧塗膜が浮き上がって来る。




浮き上がってきた塗膜を、ヘラにて辞去してから、
再度残った塗膜に対して、剥離剤を塗っていく作業。

この時期は、寒いので思うように剥離剤浸透してくれません、、。

もう、ただひたすら根気あるのみ、、。



リヤシート座面のクボミに溜まった、旧塗膜のカス。

かなりの量です、、。

こういった塗膜のカスを取り除いてから、
外で、水洗い作業を終えて、


室内で水を拭き上げて、





剥離剤を使っての作業は終わり。
でも、こうした剥離作業は、これから先の作業の方が大変です、、。
大まかな室内作業終えたところで、室内の剥離作業へ。

過去に内張りを撤去してあり、室内を刷毛塗りにて
黒く塗装されてあるのだか、この色が密着していないようで、
おまけに塗ってある塗膜も厚いようで、コテコテ状態、、。

サンディングにて削り落とすより、剥離した方が綺麗になるので、
まずは剥離作業前の準備として、シーリングの辞去から。

こういったボディシーリング、上手くいくと剥離剤の力で、
浮き上がってきて取れてくるのだが、ポルシェの場合だと
シーリングの材質がとても固いため、取れそうになかったので
最初に粗方をスクレパーにて辞去作業~。

その後は、剥離剤が入り込んでまずい所を、マスキングしてから、

剥離剤を刷毛にてペタペタと塗っていくと、
化学の力で旧塗膜が浮き上がって来る。




浮き上がってきた塗膜を、ヘラにて辞去してから、
再度残った塗膜に対して、剥離剤を塗っていく作業。

この時期は、寒いので思うように剥離剤浸透してくれません、、。

もう、ただひたすら根気あるのみ、、。



リヤシート座面のクボミに溜まった、旧塗膜のカス。

かなりの量です、、。

こういった塗膜のカスを取り除いてから、
外で、水洗い作業を終えて、


室内で水を拭き上げて、





剥離剤を使っての作業は終わり。
でも、こうした剥離作業は、これから先の作業の方が大変です、、。
カテゴリ: 1972y ナローポルシェ911 レストア
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Posted on 2019/02/16 Sat. 20:39
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