KPGC10 ハコスカ GT-R フルレストア作業
しばらくぶりの更新のKPGC10 ハコスカ GT-R フルレストア作業、

部品のバックオーダー等で、作業止まっていたのですが、
まずは、配線留めのステー周りのビニールカバー製作から。

ここの作業は、お客さんの指示通りでの作業で、
私は作業をしただけなので、どう作業したのかは、
何もお答えできません。(笑)

ほぼオリジナルに近いです。

次に、お客様の方で作業依頼してあった足回りパーツの分解、

全バラになったパーツが少しずつ工場に届いたので、
まずはプロペラシャフトから作業を。

当然でありますが、過去に塗装されたシャーシブラックで、
コテコテの状態、、。


剥離作業が必要であるのですが、
プロペラシャフトの長さがあるため、
サンドブラストのキャビネット中には入らないので、
剥離剤の化学の力で剥離。

ラッカー系の塗料のためか、化学の力
ショボ過ぎてなかなか取れません。
正確に説明すると、塗料が溶けて取れてきます、、。

こうやって剥離終えたプロペラシャフト本体、

簡易的な塗装のため素地金属部はサピあります。

今回剥離して初めて知ったのですが、プロペラシャフトのパイプ
シームレス鋼管だと思っていたのですが、実は継ぎ手のあるパイプだとわ。
はっきりとライン確認できます。

次の剥離作業は、全バラ状態のドライブシャフト。

ここも、プロペラシャフト同様シャーシブラックでコテコテ。

これらは、サンドブラストするのですが、

まずはブラストしてはダメな所、
ユニバーサルジョイントのベアリング部の当たり面等を
マスキング作業をしてから、




サンドブラスト仕上げ。





続いて、下地塗装をするのですが、
まずは、塗装してはいけない所で、
ボルトの当たり面の所を丸くマスキング~。

新車組み立てラインでも、ここは素地金属状態であります。

それと、フランジ面の所も、
素地金属状態なので、マスキング作業を。
簡単に説明しますと、どこでも塗装すれば良いのでないです。(笑)

これらの作業後、塗装ブースにて、
スタンドックス エッチングプライマーにて下処理塗装後、


スタンドックス イージーフィラーにて下地塗装で、







まずはドライブシャフト関連のパーツ、下地塗装完了~。

部品のバックオーダー等で、作業止まっていたのですが、
まずは、配線留めのステー周りのビニールカバー製作から。

ここの作業は、お客さんの指示通りでの作業で、
私は作業をしただけなので、どう作業したのかは、
何もお答えできません。(笑)

ほぼオリジナルに近いです。

次に、お客様の方で作業依頼してあった足回りパーツの分解、

全バラになったパーツが少しずつ工場に届いたので、
まずはプロペラシャフトから作業を。

当然でありますが、過去に塗装されたシャーシブラックで、
コテコテの状態、、。


剥離作業が必要であるのですが、
プロペラシャフトの長さがあるため、
サンドブラストのキャビネット中には入らないので、
剥離剤の化学の力で剥離。

ラッカー系の塗料のためか、化学の力
ショボ過ぎてなかなか取れません。
正確に説明すると、塗料が溶けて取れてきます、、。

こうやって剥離終えたプロペラシャフト本体、

簡易的な塗装のため素地金属部はサピあります。

今回剥離して初めて知ったのですが、プロペラシャフトのパイプ
シームレス鋼管だと思っていたのですが、実は継ぎ手のあるパイプだとわ。
はっきりとライン確認できます。

次の剥離作業は、全バラ状態のドライブシャフト。

ここも、プロペラシャフト同様シャーシブラックでコテコテ。

これらは、サンドブラストするのですが、

まずはブラストしてはダメな所、
ユニバーサルジョイントのベアリング部の当たり面等を
マスキング作業をしてから、




サンドブラスト仕上げ。





続いて、下地塗装をするのですが、
まずは、塗装してはいけない所で、
ボルトの当たり面の所を丸くマスキング~。

新車組み立てラインでも、ここは素地金属状態であります。

それと、フランジ面の所も、
素地金属状態なので、マスキング作業を。
簡単に説明しますと、どこでも塗装すれば良いのでないです。(笑)

これらの作業後、塗装ブースにて、
スタンドックス エッチングプライマーにて下処理塗装後、


スタンドックス イージーフィラーにて下地塗装で、







まずはドライブシャフト関連のパーツ、下地塗装完了~。
Posted on 2019/06/03 Mon. 21:28
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LEXUS LS600h
レンズ表面に擦り傷があるLEXUS LS600hのフォグランプ、

レンズ表面のみの部品交換、
レンズ単体とテープ状のパッキンでの部品供給。



部品交換手順たる親切な物は同梱されてなかったのだが、
部品を見ると、ネジ4本外してレンズ固定のツメ部を外せは、
分解出来そうだったので分解したら、
意外と簡単に分離したフォグランプレンズ。

一番懸念していた、シーリングテープも、
綺麗にレンズ側に引っ付いて取れたので、至って楽。

新しいシーリングテープをランプボディ本体側に、
取り付けセットしてから、

レンズをはめ込んで、ネジで固定して完成~。

ランプ内部に、水分が入り込んだら大変なのだが、
レンズ単体での交換作業は、とても簡単。
次に LS600hヘッドライト、ユニットでの部品供給で、
部品価格片側20万円、、、。

プリクラ付だと、片側25万円だとか、、。
中を見ても、どこにこんな高額な費用がかかっているのか、
私には解りませんわ、、、。(笑)

部品価格、20万円もするのにユニットで、

ライトコントロールコンピュターは付属してこないので、
付け替え作業あり。

日本車のヘッドライトも高額になったモンですわ、、。
ただ、フォグランプ同様、レンズ面や内部のレンズパーツまで、
細かく部品単体での供給あるだけ親切なのかも、、。
最近修理していて思ってる事、安全性を高めるミリ波レーダーや、
LEDヘッドライトになって部品代金が高額になって、
それに伴い修理代金も高額になってますね、、。

レンズ表面のみの部品交換、
レンズ単体とテープ状のパッキンでの部品供給。



部品交換手順たる親切な物は同梱されてなかったのだが、
部品を見ると、ネジ4本外してレンズ固定のツメ部を外せは、
分解出来そうだったので分解したら、
意外と簡単に分離したフォグランプレンズ。

一番懸念していた、シーリングテープも、
綺麗にレンズ側に引っ付いて取れたので、至って楽。

新しいシーリングテープをランプボディ本体側に、
取り付けセットしてから、

レンズをはめ込んで、ネジで固定して完成~。

ランプ内部に、水分が入り込んだら大変なのだが、
レンズ単体での交換作業は、とても簡単。
次に LS600hヘッドライト、ユニットでの部品供給で、
部品価格片側20万円、、、。

プリクラ付だと、片側25万円だとか、、。
中を見ても、どこにこんな高額な費用がかかっているのか、
私には解りませんわ、、、。(笑)

部品価格、20万円もするのにユニットで、

ライトコントロールコンピュターは付属してこないので、
付け替え作業あり。

日本車のヘッドライトも高額になったモンですわ、、。
ただ、フォグランプ同様、レンズ面や内部のレンズパーツまで、
細かく部品単体での供給あるだけ親切なのかも、、。
最近修理していて思ってる事、安全性を高めるミリ波レーダーや、
LEDヘッドライトになって部品代金が高額になって、
それに伴い修理代金も高額になってますね、、。
カテゴリ: LEXUS LS600h
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Posted on 2019/06/07 Fri. 20:48
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1972y ナローポルシェ911 レストア作業
左右リヤフェンダーをカットした1972y ナローポルシェ911、


ボディ側タイヤハウスパネルを見ると、
アンダーコートがたっぷりと塗装されいてるのですが、
問題なのは、その上から塗装されいる白色の塗膜、



密着してなくて、ボロボロと取れてくる、、。


取れるなら取れるで、全部剥がれてくれれば問題ないのですが、
いつもこうした所、取れるところと取れないところがあり困る所、、。
その上から再度塗装してもダメで、またボロボロと取れてしまうので、
塗装の鉄則で、問題ありの所は撤去で、アンダーコートの辞去作業へ。


このあとは、ピカピカに素地金属部の研磨して、




反対側も同様な仕上げ。





その後は、塗装ブース内部に移動して、

マスキング後、


下処理としてスタンドックス エッチングプライマー塗装後、




下地塗装として、スタンドックス イージーフィラーを塗装して、




タイヤハウス内部パネル、下地工程完了の


1972y ナローポルシェ911 レストア作業でした。


ボディ側タイヤハウスパネルを見ると、
アンダーコートがたっぷりと塗装されいてるのですが、
問題なのは、その上から塗装されいる白色の塗膜、



密着してなくて、ボロボロと取れてくる、、。


取れるなら取れるで、全部剥がれてくれれば問題ないのですが、
いつもこうした所、取れるところと取れないところがあり困る所、、。
その上から再度塗装してもダメで、またボロボロと取れてしまうので、
塗装の鉄則で、問題ありの所は撤去で、アンダーコートの辞去作業へ。


このあとは、ピカピカに素地金属部の研磨して、




反対側も同様な仕上げ。





その後は、塗装ブース内部に移動して、

マスキング後、


下処理としてスタンドックス エッチングプライマー塗装後、




下地塗装として、スタンドックス イージーフィラーを塗装して、




タイヤハウス内部パネル、下地工程完了の


1972y ナローポルシェ911 レストア作業でした。
カテゴリ: 1972y ナローポルシェ911 レストア
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Posted on 2019/06/11 Tue. 21:13
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ハコスカ GT-R フルレストア作業
ハコスカ GT-R フルレストア作業、
ドライブシャフト関連のパーツに続き、
次は、プロペラシャフトとリヤブレーキバックプレートの作業。



プロペラシャフトは表面にサビが至る所あったので、
マスキング後に、


研磨して、ピカピカ光る君仕様での仕上げ~。


バックプレートは、他のパーツ同様シャーシブラックで
コテコテだったので、


サンドブラストにて、両面素地金属状態へ。


ここで、これらのパーツを下地塗装のため、
塗装ブース内で、エッチングプライマーを塗装してから、

下地塗装までの仕上げ工程へ~。

続いて、リヤロアアーム。

それなりに大きさ重さもあり、存在感あります。(笑)
表面は、お決まりのコテコテ状態、、。

最初サンドブラストにて作業しようと考えたのですが、
キャビネットには入るのだが、モノが大きくて上、
両面作業しなくてはいけない為、
最初に剥離剤にて塗膜を落してから、ブラストする手順となり、
先に、化学の力で両面をムキムキ トロトロ状態に、、。


剥離終えたロアアームの状態。

あくまで、簡易的な塗装なので、下地にはサビあり、、、。




この状態から、サンドブラストにて仕上げすると、
このような仕上がりにまで、綺麗になります。



ちなみに、洗濯機みたいに入れれば綺麗になるのではなくて、
あくまで手作業での工程ですよ、、。



ここから先は、お決まりのエッチングプライマーを塗装してから、


下地塗装して、


リヤサスペンション関連の下地塗装完了です。
ドライブシャフト関連のパーツに続き、
次は、プロペラシャフトとリヤブレーキバックプレートの作業。



プロペラシャフトは表面にサビが至る所あったので、
マスキング後に、


研磨して、ピカピカ光る君仕様での仕上げ~。


バックプレートは、他のパーツ同様シャーシブラックで
コテコテだったので、


サンドブラストにて、両面素地金属状態へ。


ここで、これらのパーツを下地塗装のため、
塗装ブース内で、エッチングプライマーを塗装してから、

下地塗装までの仕上げ工程へ~。

続いて、リヤロアアーム。

それなりに大きさ重さもあり、存在感あります。(笑)
表面は、お決まりのコテコテ状態、、。

最初サンドブラストにて作業しようと考えたのですが、
キャビネットには入るのだが、モノが大きくて上、
両面作業しなくてはいけない為、
最初に剥離剤にて塗膜を落してから、ブラストする手順となり、
先に、化学の力で両面をムキムキ トロトロ状態に、、。


剥離終えたロアアームの状態。

あくまで、簡易的な塗装なので、下地にはサビあり、、、。




この状態から、サンドブラストにて仕上げすると、
このような仕上がりにまで、綺麗になります。



ちなみに、洗濯機みたいに入れれば綺麗になるのではなくて、
あくまで手作業での工程ですよ、、。



ここから先は、お決まりのエッチングプライマーを塗装してから、


下地塗装して、


リヤサスペンション関連の下地塗装完了です。
カテゴリ: KPGC10 ハコスカ GT-R フルレストア
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Posted on 2019/06/15 Sat. 21:12
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ホンダ S2000 AP1
ボンネット修理のS2000 。

何故か、丸くクリヤー剥がれと

ボンネット先端部に腐食箇所あり。

S2000のボンネットの場合、アルミ製で出来ているのですが、
アルミも腐食して、スチール同様な感じで塗膜が盛り上がってきます。

塗膜を削り落とすと、下地には白い粉がふいており、
ちなみに、アルミ製でもサビ出て来ます。

塗膜削り落とすと、たいがいは白色の粉が出ているだけで、
スチールのサビとはちがい、研磨しますと綺麗な素地になります。

クリヤー剥げの所は、サンディングしたら、
過去に補修歴ありで、パテが出できて、


凹み修理跡あり。

パテは旧塗膜に対して直接してあり、
何故かパテの所が、クリヤー剥がれあり。
修理工程の手順としては、
アルミ素地が出てます修理箇所に対して、


直接パテとかをするのではなくて、まずは、
下処理工程として、プライマーの塗装から。

別に特別な塗装工程をしているのではなくて、
各塗料メーカーのマニュアルには、プライマーを塗装してから、
パテ工程と記載されております、、、。

プライマー乾燥後に、各部パテ付け工程で、


パテ研ぎ後、

サフェサー塗装して、下地工程完了~。


塗装工程は、まずは裏面を塗装してから、


乾燥後に、表面パネルを塗装して、


アルミ製S2000 ボンネット修理完成~。


何故か、丸くクリヤー剥がれと

ボンネット先端部に腐食箇所あり。

S2000のボンネットの場合、アルミ製で出来ているのですが、
アルミも腐食して、スチール同様な感じで塗膜が盛り上がってきます。

塗膜を削り落とすと、下地には白い粉がふいており、
ちなみに、アルミ製でもサビ出て来ます。

塗膜削り落とすと、たいがいは白色の粉が出ているだけで、
スチールのサビとはちがい、研磨しますと綺麗な素地になります。

クリヤー剥げの所は、サンディングしたら、
過去に補修歴ありで、パテが出できて、


凹み修理跡あり。

パテは旧塗膜に対して直接してあり、
何故かパテの所が、クリヤー剥がれあり。
修理工程の手順としては、
アルミ素地が出てます修理箇所に対して、


直接パテとかをするのではなくて、まずは、
下処理工程として、プライマーの塗装から。

別に特別な塗装工程をしているのではなくて、
各塗料メーカーのマニュアルには、プライマーを塗装してから、
パテ工程と記載されております、、、。

プライマー乾燥後に、各部パテ付け工程で、


パテ研ぎ後、

サフェサー塗装して、下地工程完了~。


塗装工程は、まずは裏面を塗装してから、


乾燥後に、表面パネルを塗装して、


アルミ製S2000 ボンネット修理完成~。

カテゴリ: ホンダ S2000 AP1
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Posted on 2019/06/19 Wed. 21:10
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