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ボディショップ・シラサキ 社長ブログ | 福井県福井市の自動車鈑金塗装 (ポルシェ PORCHE 911)

福井県福井市の自動車鈑金塗装 (ポルシェ PORCHE 911)

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KPGC10 ハコスカ GT-R フルレストア作業 

しばらくぶりの更新のKPGC10 ハコスカ GT-R フルレストア作業、
DSC_0719 (1024x680)
部品のバックオーダー等で、作業止まっていたのですが、
まずは、配線留めのステー周りのビニールカバー製作から。
DSC_0126 (2) (1024x680) (1024x680)
ここの作業は、お客さんの指示通りでの作業で、
私は作業をしただけなので、どう作業したのかは、
何もお答えできません。(笑)
DSC_0127 (2) (1024x680) (1024x680)
ほぼオリジナルに近いです。
DSC_0136 (2) - コピー (1024x680) (1024x680)
次に、お客様の方で作業依頼してあった足回りパーツの分解、
DSC_0300 (3) (1024x680) (1024x680)
全バラになったパーツが少しずつ工場に届いたので、
まずはプロペラシャフトから作業を。
DSC_0166 (1024x680) (1024x680)
当然でありますが、過去に塗装されたシャーシブラックで、
コテコテの状態、、。
DSC_0170 (1024x680) (1024x680)
DSC_0168 (1024x680) (1024x680)
剥離作業が必要であるのですが、
プロペラシャフトの長さがあるため、
サンドブラストのキャビネット中には入らないので、
剥離剤の化学の力で剥離。
DSC_0178 (1024x680) (1024x680)
ラッカー系の塗料のためか、化学の力
ショボ過ぎてなかなか取れません。
正確に説明すると、塗料が溶けて取れてきます、、。
DSC_0179 (1024x680) (1024x680)
こうやって剥離終えたプロペラシャフト本体、
DSC_0182 (1024x680) (1024x680)
簡易的な塗装のため素地金属部はサピあります。
DSC_0185 (1024x680) (1024x680)
今回剥離して初めて知ったのですが、プロペラシャフトのパイプ
シームレス鋼管だと思っていたのですが、実は継ぎ手のあるパイプだとわ。

はっきりとライン確認できます。
DSC_0186 (1024x680) (1024x680)
次の剥離作業は、全バラ状態のドライブシャフト。
DSC_0182 - コピー (1024x680) (1024x680)
ここも、プロペラシャフト同様シャーシブラックでコテコテ。
DSC_0183 - コピー (1024x680) (1024x680)
これらは、サンドブラストするのですが、
DSC_0229 (1024x680) (1024x680)
まずはブラストしてはダメな所、
ユニバーサルジョイントのベアリング部の当たり面等を
マスキング作業をしてから、
DSC_0217 (1024x680) (1024x680)
DSC_0222 (1024x680) (1024x680)
DSC_0218 (1024x680) (1024x680)
DSC_0219 (1024x680) (1024x680)
サンドブラスト仕上げ。
DSC_0272 (1024x680) (1024x680)
DSC_0273 (1024x680) (1024x680)
DSC_0274 (1024x680) (1024x680)
DSC_0275 (1024x680) (1024x680)
DSC_0279 (2) (1024x680) (1024x680)
続いて、下地塗装をするのですが、
まずは、塗装してはいけない所で、
ボルトの当たり面の所を丸くマスキング~。
DSC_0292 (1024x680) (1024x680)
新車組み立てラインでも、ここは素地金属状態であります。
DSC_0295 (1024x680) (1024x680)
それと、フランジ面の所も、
素地金属状態なので、マスキング作業を。

簡単に説明しますと、どこでも塗装すれば良いのでないです。(笑)
DSC_0297 (1024x680) (1024x680)
これらの作業後、塗装ブースにて、
スタンドックス エッチングプライマーにて下処理塗装後、
DSC_0307 (1024x680) (1024x680)
DSC_0310 (1024x680) (1024x680)
スタンドックス イージーフィラーにて下地塗装で、
DSC_0317 (1024x680) (1024x680)
DSC_0318 (1024x680) (1024x680)
DSC_0323 (1024x680) (1024x680)
DSC_0321 (1024x680) (1024x680)
DSC_0327 (1024x680) (1024x680)
DSC_0331 (1024x680) (1024x680)
DSC_0333 (1024x680) (1024x680)
まずはドライブシャフト関連のパーツ、下地塗装完了~。
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カテゴリ: KPGC10 ハコスカ GT-R フルレストア

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Posted on 2019/06/03 Mon. 21:28    TB: --    CM: --

LEXUS LS600h 

レンズ表面に擦り傷があるLEXUS LS600hのフォグランプ、
DSC_0454 (1024x680)
レンズ表面のみの部品交換、
レンズ単体とテープ状のパッキンでの部品供給。
DSC_0456 (1024x680)
DSC_0460 (1024x680)
DSC_0458 (1024x680)
部品交換手順たる親切な物は同梱されてなかったのだが、
部品を見ると、ネジ4本外してレンズ固定のツメ部を外せは、
分解出来そうだったので分解したら、
意外と簡単に分離したフォグランプレンズ。
DSC_0466 (1024x680)
一番懸念していた、シーリングテープも、
綺麗にレンズ側に引っ付いて取れたので、至って楽。
DSC_0469 (1024x680)
新しいシーリングテープをランプボディ本体側に、
取り付けセットしてから、
DSC_0475 (1024x680)
レンズをはめ込んで、ネジで固定して完成~。
DSC_0481 (1024x680)
ランプ内部に、水分が入り込んだら大変なのだが、
レンズ単体での交換作業は、とても簡単。

次に LS600hヘッドライト、ユニットでの部品供給で、
部品価格片側20万円、、、。
DSC_0490 (1024x680)
プリクラ付だと、片側25万円だとか、、。
中を見ても、どこにこんな高額な費用がかかっているのか、
私には解りませんわ、、、。(笑)
DSC_0494 (1024x680)
部品価格、20万円もするのにユニットで、
DSC_0499 (1024x680)
ライトコントロールコンピュターは付属してこないので、
付け替え作業あり。
DSC_0502 (1024x680)
日本車のヘッドライトも高額になったモンですわ、、。

ただ、フォグランプ同様、レンズ面や内部のレンズパーツまで、
細かく部品単体での供給あるだけ親切なのかも、、。

最近修理していて思ってる事、安全性を高めるミリ波レーダーや、
LEDヘッドライトになって部品代金が高額になって、
それに伴い修理代金も高額になってますね、、。

カテゴリ: LEXUS LS600h

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Posted on 2019/06/07 Fri. 20:48    TB: --    CM: --

1972y ナローポルシェ911 レストア作業 

左右リヤフェンダーをカットした1972y ナローポルシェ911、
DSC_0421 (1024x680)
DSC_0420 (1024x680)
ボディ側タイヤハウスパネルを見ると、
アンダーコートがたっぷりと塗装されいてるのですが、
問題なのは、その上から塗装されいる白色の塗膜、
DSC_0426 (1024x680)
DSC_0430 - コピー (1024x680)
DSC_0208 (1024x680)
密着してなくて、ボロボロと取れてくる、、。
DSC_0212 (1024x680)
DSC_0209 (1024x680)
取れるなら取れるで、全部剥がれてくれれば問題ないのですが、
いつもこうした所、取れるところと取れないところがあり困る所、、。

その上から再度塗装してもダメで、またボロボロと取れてしまうので、
塗装の鉄則で、問題ありの所は撤去で、アンダーコートの辞去作業へ。
DSC_0560 (1024x680)

DSC_0254 (1024x680)
このあとは、ピカピカに素地金属部の研磨して、
DSC_0155 (1024x680)
DSC_0161 (1024x680)
DSC_0166 (1024x680)
DSC_0167 (1024x680)
反対側も同様な仕上げ。
DSC_0179 (1024x680)
DSC_0187 (1024x680)
DSC_0186 (1024x680)
DSC_0183 (1024x680)
DSC_0181 (1024x680)
その後は、塗装ブース内部に移動して、
DSC_0200 (1024x680)
マスキング後、
DSC_0204 (1024x680)
DSC_0208 - コピー (1024x680)
下処理としてスタンドックス エッチングプライマー塗装後、
DSC_0220 (1024x680)
DSC_0222 (1024x680)
DSC_0215 (1024x680)
DSC_0218 (1024x680)
下地塗装として、スタンドックス イージーフィラーを塗装して、
DSC_0232 (1024x680)
DSC_0234 (1024x680)
DSC_0229 (1024x680)
DSC_0231 (1024x680)
タイヤハウス内部パネル、下地工程完了の
DSC_0238 (1024x680)
DSC_0236 (1024x680)
1972y ナローポルシェ911 レストア作業でした。


カテゴリ: 1972y ナローポルシェ911 レストア

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Posted on 2019/06/11 Tue. 21:13    TB: --    CM: --

ハコスカ GT-R フルレストア作業 

ハコスカ GT-R フルレストア作業、
ドライブシャフト関連のパーツに続き、
次は、プロペラシャフトとリヤブレーキバックプレートの作業。
DSC_0285 (1024x680)
DSC_0257 (1024x680)
DSC_0258 (1024x680)
プロペラシャフトは表面にサビが至る所あったので、
マスキング後に、
DSC_0286 (1024x680)
DSC_0344 (1024x680)
研磨して、ピカピカ光る君仕様での仕上げ~。
DSC_0289 (1024x680)
DSC_0298 (1024x680)
バックプレートは、他のパーツ同様シャーシブラックで
コテコテだったので、
DSC_0260 (1024x680)
DSC_0259 (1024x680)
サンドブラストにて、両面素地金属状態へ。
DSC_0271 (1024x680)
DSC_0278 (1024x680)
ここで、これらのパーツを下地塗装のため、
塗装ブース内で、エッチングプライマーを塗装してから、
DSC_0308 (1024x680)
下地塗装までの仕上げ工程へ~。
DSC_0320 (1024x680)
続いて、リヤロアアーム。
DSC_0537 (1024x680)
それなりに大きさ重さもあり、存在感あります。(笑)

表面は、お決まりのコテコテ状態、、。
DSC_0542 (1024x680)
最初サンドブラストにて作業しようと考えたのですが、
キャビネットには入るのだが、モノが大きくて上、
両面作業しなくてはいけない為、
最初に剥離剤にて塗膜を落してから、ブラストする手順となり、
先に、化学の力で両面をムキムキ トロトロ状態に、、。
DSC_0568 (1024x680)
DSC_0571 (1024x680)
剥離終えたロアアームの状態。
DSC_0584 (1024x680)
あくまで、簡易的な塗装なので、下地にはサビあり、、、。
DSC_0586 (1024x680)
DSC_0589 (1024x680)
DSC_0593 (1024x680)
DSC_0594 (1024x680)
この状態から、サンドブラストにて仕上げすると、
このような仕上がりにまで、綺麗になります。
DSC_0242 (1024x680)
DSC_0243 (1024x680)
DSC_0244 (1024x680)
ちなみに、洗濯機みたいに入れれば綺麗になるのではなくて、
あくまで手作業での工程ですよ、、。
DSC_0245 (1024x680)
DSC_0246 (1024x680)
DSC_0247 (1024x680)
ここから先は、お決まりのエッチングプライマーを塗装してから、
DSC_0254 (1024x680)
DSC_0253 (1024x680)
下地塗装して、
DSC_0259 - コピー (1024x680)
DSC_0261 - コピー (1024x680)
リヤサスペンション関連の下地塗装完了です。

カテゴリ: KPGC10 ハコスカ GT-R フルレストア

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Posted on 2019/06/15 Sat. 21:12    TB: --    CM: --

ホンダ S2000  AP1 

ボンネット修理のS2000 。
DSC_0342 (1024x680)
何故か、丸くクリヤー剥がれと
DSC_0351 (1024x680)
ボンネット先端部に腐食箇所あり。
DSC_0361 (1024x680)
S2000のボンネットの場合、アルミ製で出来ているのですが、
アルミも腐食して、スチール同様な感じで塗膜が盛り上がってきます。
DSC_0355 (1024x680)
塗膜を削り落とすと、下地には白い粉がふいており、
ちなみに、アルミ製でもサビ出て来ます。
DSC_0379 (1024x680)
塗膜削り落とすと、たいがいは白色の粉が出ているだけで、
スチールのサビとはちがい、研磨しますと綺麗な素地になります。
DSC_0392 (1024x680)
クリヤー剥げの所は、サンディングしたら、
過去に補修歴ありで、パテが出できて、
DSC_0385 (1024x680)
DSC_0389 (1024x680)
凹み修理跡あり。
DSC_0401 (1024x680)
パテは旧塗膜に対して直接してあり、
何故かパテの所が、クリヤー剥がれあり。

修理工程の手順としては、
アルミ素地が出てます修理箇所に対して、
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DSC_0410 (1024x680)
直接パテとかをするのではなくて、まずは、
下処理工程として、プライマーの塗装から。
DSC_0435 (1024x680)
別に特別な塗装工程をしているのではなくて、
各塗料メーカーのマニュアルには、プライマーを塗装してから、
パテ工程と記載されております、、、。
DSC_0601 (1024x680)
プライマー乾燥後に、各部パテ付け工程で、
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DSC_0577 (1024x680)
パテ研ぎ後、
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サフェサー塗装して、下地工程完了~。
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塗装工程は、まずは裏面を塗装してから、
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DSC_0202 (1024x680)
乾燥後に、表面パネルを塗装して、
DSC_0357 (1024x680)
DSC_0358 (1024x680)
アルミ製S2000 ボンネット修理完成~。
DSC_0405 (1024x680)

カテゴリ: ホンダ S2000 AP1

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Posted on 2019/06/19 Wed. 21:10    TB: --    CM: --

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