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ボディショップ・シラサキ 社長ブログ | 福井県福井市の自動車鈑金塗装 (ポルシェ PORCHE 911)

福井県福井市の自動車鈑金塗装 (ポルシェ PORCHE 911)

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1992y ポルシェ911 カレラ4  

ポルシェ911 純正リヤエンジンフード塗装依頼分。
DSC_0725 (1024x680)
こうして見る分には違和感ないのですが、
ボディ色はブラックメタリックに対して、
エンジンフードはソリッドのブラック色なので、再塗装の依頼。

昔だと、社外品のFRP製リヤウイングに交換するのが、
964の場合定番だったのですが、
最近ではノーマルの状態に戻す方が多い。

思い返せば、フォグランプを外してFRP製のエアダクトも
何個塗装したか。(笑)

純正リヤウイングは可動式になっていて、
一定の速度に達すると自働で浮き上がってくるシステムで、
DSC_0733 (1024x680)
DSC_0735 (1024x680)
塗装になると、こうしたウイング関連の部品を
全バラ状態にして、パネル単体に。
DSC_0737 (1024x680)
こうして取り外ししてみると、かなりの部品点数なのに驚く。

作業は下地調整として下処理後、マスキングして、
DSC_0769 (1024x680)
スタンドックス イージーフィラーにて下地塗装~。
DSC_0814 (1024x680)
乾燥後サンディンクして、ボディ色をスタンドックスにて
上塗り塗装~。
DSC_0858 (1024x680)
DSC_0864 (1024x680)
仕上げはスタンドックス クリスタルクリヤーです。
DSC_0862 (1024x680)
乾燥後パネルを車に取り付けして、
DSC_0663 (1024x680)
取り外ししあったリヤウイング関連の部品を組み付けて、
DSC_0668 (1024x680)
DSC_0671 (1024x680)
964の純正リヤエンジンフード塗装完成~。
DSC_0677 (1024x680)
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カテゴリ: 1992y ポルシェ911 カレラ4

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Posted on 2019/11/01 Fri. 21:52    TB: --    CM: --

オーバーフェンダー塗装 

ミニのオーバーフェンダー、
昔だと幅広タイプに交換のため塗装依頼あったのだが、
最近ではミニも純正オーバーフェンダー、
もしくはオーバーフェンダーレスが多いよう。
DSC_0736 (1024x680)
旧車全般に言えるのですが、新車時の状態が主流です。

ただ、ミニの場合純正オーバーフェンダーは商品表面肌が、
凸凹状態での仕上げなので、
そのままの状態で塗装しても、光沢感が出てこないので、
サフェサーを塗装して凹み部を埋めての塗装作業すると、
DSC_0739 - コピー (1024x680)
このような仕上がりで、メラメラと光沢出ます。
DSC_0514 (1024x680)
でも、ただサフェサーを塗装すれば良い分けではありませんので、
そこにも塗装手順あるのですが、、。
DSC_0772 (1024x680)
こうしたオーバーフェンダー、個人的にはこの年になっても、
ビス留めオーバーフェンダーに、
マイナスオフセットの深リムが大好きです。(笑)

カテゴリ: 塗装

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Posted on 2019/11/04 Mon. 19:59    TB: --    CM: --

ソアラ MZ20 3.0GTリミテッド オールペイント作業 

ソアラ MZ20 3.0GTリミテッド オールペイント作業、
DSC_0526 (1024x680)

過去に補修歴はないのだが、塗装表面にクラックがあり、
調べるとボディ全面にあり。
DSC_0512 (1024x680)
現状確認の為、トランクパネルで何処までクラック発生してるのか、
傷の深さを確認した所、どうもクリヤー層がダメのよう。
DSC_0519 (1024x680)
縦面も、同様に確認したのだが、
DSC_0536 (1024x680)
どうも上面になっているパネルがクラックキズが深い。
DSC_0514 (1024x680)
DSC_0541 (1024x680)

う~ん、どうしょうか?

こういった場合、問題となってます塗膜は剥離が一番良いのですが、
この状態で剥離しますと、室内に剥離剤や水の進入を考えますと、
現実的ではないので、ポルト留めされてますボンネットとトランクは剥離で、
それ以外のパネルは、クリヤー層をサンディング作業にての辞去で作業する事になり、
まずは、ルーフから作業始め。
DSC_0558 (1024x680)
黒色のパウダーを塗装面に塗りこんで、
ヒビワレが目で見て解りやすくしてから、
目視にて確認しながら、少しずつなのだが、
ダブルアクションサンダーにて研磨による作業。
DSC_0568 (1024x680)
こうした研磨作業、ペーハーの消費が酷くて、
足元は使い古しのペーパーだらけになりながらの作業のもと
まずはルーフ研磨完了~。
DSC_0708 (1024x680)
続いて縦面の研磨作業に入ったのだが、
DSC_0727 (1024x680)
どうも暗くて目で見て良く解らない事に気づいたので、
この前スナップオンから購入したLEDライトを頭に付け、
DSC_0734 (1024x680)
リフトで車の高さを目の位置に合わせて、
この状態で作業したのだが、
DSC_0750 (1024x680)
これなら手元が超明るくて、見落としもなくGOOD。(笑)

ファイルを用いての作業も良しで、
DSC_0733 (1024x680)
まだ、私にはハズキルーペは必要ないですわ、、(笑)。

ただ、嫁さんも含め工場に来られた方々に、
何してるの?と笑われましたが、
顔から足元まで、体中ホコリまみれになりながら、
サンディング作業完了~。
DSC_0738 (1024x680)
DSC_0755 (1024x680)
DSC_0526 - コピー (1024x680)
続いて、凹箇所を板金してから、
DSC_0539 (1024x680)
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素地金属に対してプライマー塗装してから、
DSC_0545 (1024x680)
DSC_0542 (1024x680)
パテ研ぎ工程を終えた、
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DSC_0593 (1024x680)
MZ20 3.0GTリミテッドでした~。

カテゴリ: ソアラ MZ20 3.0GTリミテッド

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Posted on 2019/11/08 Fri. 21:34    TB: --    CM: --

1972y ナローポルシェ911 レストア作業 

1972y ナローポルシェ911 レストア作業、
DSC_0579 (1024x680)
各部色がバラバラでパネルの位置関係が見ずらいので、
新品パネルの下地塗装から作業開始。
DSC_0583 (1024x680)
DSC_0463 (1024x680)
サンディング後、裏面から下地塗装始めて、
DSC_0661 (1024x680)
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DSC_0655 (1024x680)
表面を塗装~。
DSC_0694 (1024x680)
DSC_0693 (1024x680)
DSC_0652 (1024x680)
車側に仮に取り付けして、
DSC_0777 (1024x680)
DSC_0770 (1024x680)
次に作業したのは、ボンネット。
DSC_0548 (1024x680)
まずは、裏面に塗装されてますアンダーコートの辞去から。
DSC_0564 (1024x680)
アンダーコートが塗装されてます目的は、
ボンネット平面パネルが、振動しないようにしてある為。
DSC_0572 (1024x680)
こうして見ると、新車時にポルシェでアンダーコート塗装されたもので、
かなりの厚みでしっかりと塗装されてます。
DSC_0579 - コピー (1024x680)
アンダーコート全面を取り除いてから、
DSC_0590 (1024x680)
DSC_0594 (1024x680)
剥離作業をする為、裏目の隙間に剥離剤が入り込まないように
各部マスキング作業してから、
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DSC_0608 (1024x680)
まずは裏面から剥離剤にて、剥離作業開始したのだが、
DSC_0615 (1024x680)
なかなか反応してくれなく、
DSC_0617 (1024x680)
オレンジ色が反応してくれても、その下には
赤色があったりと、かなりの塗膜厚あり、
DSC_0623 (1024x680)
なかなか素地金属まで到達してくれない、、、。
DSC_0624 (1024x680)
剥離剤と言っても、何でも取れるのではなくて、
何回塗っても反応してくれない塗膜の場合は、
あきらめが一番。(笑)

よって、表面に返して作業始めたのですが、
DSC_0632 (1024x680)
裏面同様、なかなか反応してくれないボンネット、、、。
DSC_0638 (1024x680)
下から、パテは色々と出て来るわ、
どうも最悪モードに突入の予感、、、。

根気良く何回も剥離剤を塗っていたら、
もう夜も更けて真っ暗になっていたし、、、。
DSC_0642 - コピー (1024x680)
途中でやめる事は出来ないので、
さらに続けてまして、やっと見えた素地金属部。
DSC_0658 (1024x680)
DSC_0649 (1024x680)
なんとかなった。(笑)
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真っ暗の中、水洗いして、
DSC_0662 - コピー (1024x680)
浮いてます塗膜片を取り除いて、
DSC_0665 (1024x680)
剥離作業終了なのだが、
DSC_0670 (1024x680)
裏面は、かなり塗膜残っているので、
その後の作業で取り除きますわ、、。

トホホ、、。

カテゴリ: 1972y ナローポルシェ911 レストア

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Posted on 2019/11/12 Tue. 21:33    TB: --    CM: --

メルセデスベンツ GLC 

ベンツ GLCのボンネット、
DSC_0534 (1024x680)
イタズラキズが3本あり、線上に凹みあり。

ベンツのボンネットは、アルミ製なので、
鋭利な物で傷入った事による、ヘコミか。

ヘコミはそれ程でないので、まずはキズの所をサンディングして、
DSC_0555 (1024x680)
アルミの素地に対してパテの密着を高める目的で、
DSC_0557 (1024x680)
下処理として、プライマー塗装から。
DSC_0559 (1024x680)
亜鉛メッキされた鋼板と処置は同じです。

プライマー乾燥後、プライマー塗装した上に
DSC_0598 (1024x680)
パテ付け作業なのですが、こうしたボンネットの場合、
パテ研ぎ時の摩擦熱で、パテの周りが歪により変形しやすいので、
極力パテは研がなくても良いように、形に沿ったパテ付け。

使用してますのは、厚付け用のパテなので、
形に沿った盛り方はしやすいので、
色々と工夫しながら、その形にパテ付けしてます。
DSC_0603 (1024x680)
細かな番手のペーパーで、頭の部分をさっと研いで、
DSC_0617 (1024x680)
低い所あったら、再度パテ付け作業。
DSC_0621 (1024x680)
あくまで、私個人的見解なのですが、
パテを暑く山状に盛ってしまうと、ペーパーで研ぐ作業が必要になるため
ペーパー目が出たり、パテの周りが歪んだりするので、
パテは研ぐより、極力薄く形に付けて、
低い所を再度パテ付けを繰り返しした方が良いと思います。
DSC_0624 (1024x680)

何年もこうした下地工程作業してますが、
パテ研ぎは、作業そのものが重労働で、
誇りまみれになるわ、難しさもあり、
一番やりたくない作業かもしれませんが、、。

仕上げのパテについては、ゴムベラを用いて薄くつけて、
仕上げのペーパー番手で、パテ研ぎして仕上げてます。
DSC_0641 (1024x680)
あとは、サフェサーを塗装して、
DSC_0643 (1024x680)
乾燥後、サンディングにて下処理してから塗装ブース内で、
DSC_0686 (1024x680)
上塗り塗装しますと、
DSC_0695 (1024x680)
こんな感じで仕上がって来ます。(笑)
DSC_0701 (1024x680)

カテゴリ: メルセデスベンツ GLC

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Posted on 2019/11/14 Thu. 20:59    TB: --    CM: --

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