1992y ポルシェ911 カレラ4
ポルシェ911 純正リヤエンジンフード塗装依頼分。

こうして見る分には違和感ないのですが、
ボディ色はブラックメタリックに対して、
エンジンフードはソリッドのブラック色なので、再塗装の依頼。
昔だと、社外品のFRP製リヤウイングに交換するのが、
964の場合定番だったのですが、
最近ではノーマルの状態に戻す方が多い。
思い返せば、フォグランプを外してFRP製のエアダクトも
何個塗装したか。(笑)
純正リヤウイングは可動式になっていて、
一定の速度に達すると自働で浮き上がってくるシステムで、


塗装になると、こうしたウイング関連の部品を
全バラ状態にして、パネル単体に。

こうして取り外ししてみると、かなりの部品点数なのに驚く。
作業は下地調整として下処理後、マスキングして、

スタンドックス イージーフィラーにて下地塗装~。

乾燥後サンディンクして、ボディ色をスタンドックスにて
上塗り塗装~。


仕上げはスタンドックス クリスタルクリヤーです。

乾燥後パネルを車に取り付けして、

取り外ししあったリヤウイング関連の部品を組み付けて、


964の純正リヤエンジンフード塗装完成~。


こうして見る分には違和感ないのですが、
ボディ色はブラックメタリックに対して、
エンジンフードはソリッドのブラック色なので、再塗装の依頼。
昔だと、社外品のFRP製リヤウイングに交換するのが、
964の場合定番だったのですが、
最近ではノーマルの状態に戻す方が多い。
思い返せば、フォグランプを外してFRP製のエアダクトも
何個塗装したか。(笑)
純正リヤウイングは可動式になっていて、
一定の速度に達すると自働で浮き上がってくるシステムで、


塗装になると、こうしたウイング関連の部品を
全バラ状態にして、パネル単体に。

こうして取り外ししてみると、かなりの部品点数なのに驚く。
作業は下地調整として下処理後、マスキングして、

スタンドックス イージーフィラーにて下地塗装~。

乾燥後サンディンクして、ボディ色をスタンドックスにて
上塗り塗装~。


仕上げはスタンドックス クリスタルクリヤーです。

乾燥後パネルを車に取り付けして、

取り外ししあったリヤウイング関連の部品を組み付けて、


964の純正リヤエンジンフード塗装完成~。

Posted on 2019/11/01 Fri. 21:52
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オーバーフェンダー塗装
ミニのオーバーフェンダー、
昔だと幅広タイプに交換のため塗装依頼あったのだが、
最近ではミニも純正オーバーフェンダー、
もしくはオーバーフェンダーレスが多いよう。

旧車全般に言えるのですが、新車時の状態が主流です。
ただ、ミニの場合純正オーバーフェンダーは商品表面肌が、
凸凹状態での仕上げなので、
そのままの状態で塗装しても、光沢感が出てこないので、
サフェサーを塗装して凹み部を埋めての塗装作業すると、

このような仕上がりで、メラメラと光沢出ます。

でも、ただサフェサーを塗装すれば良い分けではありませんので、
そこにも塗装手順あるのですが、、。

こうしたオーバーフェンダー、個人的にはこの年になっても、
ビス留めオーバーフェンダーに、
マイナスオフセットの深リムが大好きです。(笑)
昔だと幅広タイプに交換のため塗装依頼あったのだが、
最近ではミニも純正オーバーフェンダー、
もしくはオーバーフェンダーレスが多いよう。

旧車全般に言えるのですが、新車時の状態が主流です。
ただ、ミニの場合純正オーバーフェンダーは商品表面肌が、
凸凹状態での仕上げなので、
そのままの状態で塗装しても、光沢感が出てこないので、
サフェサーを塗装して凹み部を埋めての塗装作業すると、

このような仕上がりで、メラメラと光沢出ます。

でも、ただサフェサーを塗装すれば良い分けではありませんので、
そこにも塗装手順あるのですが、、。

こうしたオーバーフェンダー、個人的にはこの年になっても、
ビス留めオーバーフェンダーに、
マイナスオフセットの深リムが大好きです。(笑)
Posted on 2019/11/04 Mon. 19:59
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ソアラ MZ20 3.0GTリミテッド オールペイント作業
ソアラ MZ20 3.0GTリミテッド オールペイント作業、

過去に補修歴はないのだが、塗装表面にクラックがあり、
調べるとボディ全面にあり。

現状確認の為、トランクパネルで何処までクラック発生してるのか、
傷の深さを確認した所、どうもクリヤー層がダメのよう。

縦面も、同様に確認したのだが、

どうも上面になっているパネルがクラックキズが深い。


う~ん、どうしょうか?
こういった場合、問題となってます塗膜は剥離が一番良いのですが、
この状態で剥離しますと、室内に剥離剤や水の進入を考えますと、
現実的ではないので、ポルト留めされてますボンネットとトランクは剥離で、
それ以外のパネルは、クリヤー層をサンディング作業にての辞去で作業する事になり、
まずは、ルーフから作業始め。

黒色のパウダーを塗装面に塗りこんで、
ヒビワレが目で見て解りやすくしてから、
目視にて確認しながら、少しずつなのだが、
ダブルアクションサンダーにて研磨による作業。

こうした研磨作業、ペーハーの消費が酷くて、
足元は使い古しのペーパーだらけになりながらの作業のもと
まずはルーフ研磨完了~。

続いて縦面の研磨作業に入ったのだが、

どうも暗くて目で見て良く解らない事に気づいたので、
この前スナップオンから購入したLEDライトを頭に付け、

リフトで車の高さを目の位置に合わせて、
この状態で作業したのだが、

これなら手元が超明るくて、見落としもなくGOOD。(笑)
ファイルを用いての作業も良しで、

まだ、私にはハズキルーペは必要ないですわ、、(笑)。
ただ、嫁さんも含め工場に来られた方々に、
何してるの?と笑われましたが、
顔から足元まで、体中ホコリまみれになりながら、
サンディング作業完了~。



続いて、凹箇所を板金してから、


素地金属に対してプライマー塗装してから、


パテ研ぎ工程を終えた、




MZ20 3.0GTリミテッドでした~。

過去に補修歴はないのだが、塗装表面にクラックがあり、
調べるとボディ全面にあり。

現状確認の為、トランクパネルで何処までクラック発生してるのか、
傷の深さを確認した所、どうもクリヤー層がダメのよう。

縦面も、同様に確認したのだが、

どうも上面になっているパネルがクラックキズが深い。


う~ん、どうしょうか?
こういった場合、問題となってます塗膜は剥離が一番良いのですが、
この状態で剥離しますと、室内に剥離剤や水の進入を考えますと、
現実的ではないので、ポルト留めされてますボンネットとトランクは剥離で、
それ以外のパネルは、クリヤー層をサンディング作業にての辞去で作業する事になり、
まずは、ルーフから作業始め。

黒色のパウダーを塗装面に塗りこんで、
ヒビワレが目で見て解りやすくしてから、
目視にて確認しながら、少しずつなのだが、
ダブルアクションサンダーにて研磨による作業。

こうした研磨作業、ペーハーの消費が酷くて、
足元は使い古しのペーパーだらけになりながらの作業のもと
まずはルーフ研磨完了~。

続いて縦面の研磨作業に入ったのだが、

どうも暗くて目で見て良く解らない事に気づいたので、
この前スナップオンから購入したLEDライトを頭に付け、

リフトで車の高さを目の位置に合わせて、
この状態で作業したのだが、

これなら手元が超明るくて、見落としもなくGOOD。(笑)
ファイルを用いての作業も良しで、

まだ、私にはハズキルーペは必要ないですわ、、(笑)。
ただ、嫁さんも含め工場に来られた方々に、
何してるの?と笑われましたが、
顔から足元まで、体中ホコリまみれになりながら、
サンディング作業完了~。



続いて、凹箇所を板金してから、


素地金属に対してプライマー塗装してから、


パテ研ぎ工程を終えた、




MZ20 3.0GTリミテッドでした~。
カテゴリ: ソアラ MZ20 3.0GTリミテッド
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Posted on 2019/11/08 Fri. 21:34
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1972y ナローポルシェ911 レストア作業
1972y ナローポルシェ911 レストア作業、

各部色がバラバラでパネルの位置関係が見ずらいので、
新品パネルの下地塗装から作業開始。


サンディング後、裏面から下地塗装始めて、



表面を塗装~。



車側に仮に取り付けして、


次に作業したのは、ボンネット。

まずは、裏面に塗装されてますアンダーコートの辞去から。

アンダーコートが塗装されてます目的は、
ボンネット平面パネルが、振動しないようにしてある為。

こうして見ると、新車時にポルシェでアンダーコート塗装されたもので、
かなりの厚みでしっかりと塗装されてます。

アンダーコート全面を取り除いてから、


剥離作業をする為、裏目の隙間に剥離剤が入り込まないように
各部マスキング作業してから、


まずは裏面から剥離剤にて、剥離作業開始したのだが、

なかなか反応してくれなく、

オレンジ色が反応してくれても、その下には
赤色があったりと、かなりの塗膜厚あり、

なかなか素地金属まで到達してくれない、、、。

剥離剤と言っても、何でも取れるのではなくて、
何回塗っても反応してくれない塗膜の場合は、
あきらめが一番。(笑)
よって、表面に返して作業始めたのですが、

裏面同様、なかなか反応してくれないボンネット、、、。

下から、パテは色々と出て来るわ、
どうも最悪モードに突入の予感、、、。
根気良く何回も剥離剤を塗っていたら、
もう夜も更けて真っ暗になっていたし、、、。

途中でやめる事は出来ないので、
さらに続けてまして、やっと見えた素地金属部。


なんとかなった。(笑)

真っ暗の中、水洗いして、

浮いてます塗膜片を取り除いて、

剥離作業終了なのだが、

裏面は、かなり塗膜残っているので、
その後の作業で取り除きますわ、、。
トホホ、、。

各部色がバラバラでパネルの位置関係が見ずらいので、
新品パネルの下地塗装から作業開始。


サンディング後、裏面から下地塗装始めて、



表面を塗装~。



車側に仮に取り付けして、


次に作業したのは、ボンネット。

まずは、裏面に塗装されてますアンダーコートの辞去から。

アンダーコートが塗装されてます目的は、
ボンネット平面パネルが、振動しないようにしてある為。

こうして見ると、新車時にポルシェでアンダーコート塗装されたもので、
かなりの厚みでしっかりと塗装されてます。

アンダーコート全面を取り除いてから、


剥離作業をする為、裏目の隙間に剥離剤が入り込まないように
各部マスキング作業してから、


まずは裏面から剥離剤にて、剥離作業開始したのだが、

なかなか反応してくれなく、

オレンジ色が反応してくれても、その下には
赤色があったりと、かなりの塗膜厚あり、

なかなか素地金属まで到達してくれない、、、。

剥離剤と言っても、何でも取れるのではなくて、
何回塗っても反応してくれない塗膜の場合は、
あきらめが一番。(笑)
よって、表面に返して作業始めたのですが、

裏面同様、なかなか反応してくれないボンネット、、、。

下から、パテは色々と出て来るわ、
どうも最悪モードに突入の予感、、、。
根気良く何回も剥離剤を塗っていたら、
もう夜も更けて真っ暗になっていたし、、、。

途中でやめる事は出来ないので、
さらに続けてまして、やっと見えた素地金属部。


なんとかなった。(笑)

真っ暗の中、水洗いして、

浮いてます塗膜片を取り除いて、

剥離作業終了なのだが、

裏面は、かなり塗膜残っているので、
その後の作業で取り除きますわ、、。
トホホ、、。
カテゴリ: 1972y ナローポルシェ911 レストア
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Posted on 2019/11/12 Tue. 21:33
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メルセデスベンツ GLC
ベンツ GLCのボンネット、

イタズラキズが3本あり、線上に凹みあり。
ベンツのボンネットは、アルミ製なので、
鋭利な物で傷入った事による、ヘコミか。
ヘコミはそれ程でないので、まずはキズの所をサンディングして、

アルミの素地に対してパテの密着を高める目的で、

下処理として、プライマー塗装から。

亜鉛メッキされた鋼板と処置は同じです。
プライマー乾燥後、プライマー塗装した上に

パテ付け作業なのですが、こうしたボンネットの場合、
パテ研ぎ時の摩擦熱で、パテの周りが歪により変形しやすいので、
極力パテは研がなくても良いように、形に沿ったパテ付け。
使用してますのは、厚付け用のパテなので、
形に沿った盛り方はしやすいので、
色々と工夫しながら、その形にパテ付けしてます。

細かな番手のペーパーで、頭の部分をさっと研いで、

低い所あったら、再度パテ付け作業。

あくまで、私個人的見解なのですが、
パテを暑く山状に盛ってしまうと、ペーパーで研ぐ作業が必要になるため
ペーパー目が出たり、パテの周りが歪んだりするので、
パテは研ぐより、極力薄く形に付けて、
低い所を再度パテ付けを繰り返しした方が良いと思います。

何年もこうした下地工程作業してますが、
パテ研ぎは、作業そのものが重労働で、
誇りまみれになるわ、難しさもあり、
一番やりたくない作業かもしれませんが、、。
仕上げのパテについては、ゴムベラを用いて薄くつけて、
仕上げのペーパー番手で、パテ研ぎして仕上げてます。

あとは、サフェサーを塗装して、

乾燥後、サンディングにて下処理してから塗装ブース内で、

上塗り塗装しますと、

こんな感じで仕上がって来ます。(笑)


イタズラキズが3本あり、線上に凹みあり。
ベンツのボンネットは、アルミ製なので、
鋭利な物で傷入った事による、ヘコミか。
ヘコミはそれ程でないので、まずはキズの所をサンディングして、

アルミの素地に対してパテの密着を高める目的で、

下処理として、プライマー塗装から。

亜鉛メッキされた鋼板と処置は同じです。
プライマー乾燥後、プライマー塗装した上に

パテ付け作業なのですが、こうしたボンネットの場合、
パテ研ぎ時の摩擦熱で、パテの周りが歪により変形しやすいので、
極力パテは研がなくても良いように、形に沿ったパテ付け。
使用してますのは、厚付け用のパテなので、
形に沿った盛り方はしやすいので、
色々と工夫しながら、その形にパテ付けしてます。

細かな番手のペーパーで、頭の部分をさっと研いで、

低い所あったら、再度パテ付け作業。

あくまで、私個人的見解なのですが、
パテを暑く山状に盛ってしまうと、ペーパーで研ぐ作業が必要になるため
ペーパー目が出たり、パテの周りが歪んだりするので、
パテは研ぐより、極力薄く形に付けて、
低い所を再度パテ付けを繰り返しした方が良いと思います。

何年もこうした下地工程作業してますが、
パテ研ぎは、作業そのものが重労働で、
誇りまみれになるわ、難しさもあり、
一番やりたくない作業かもしれませんが、、。
仕上げのパテについては、ゴムベラを用いて薄くつけて、
仕上げのペーパー番手で、パテ研ぎして仕上げてます。

あとは、サフェサーを塗装して、

乾燥後、サンディングにて下処理してから塗装ブース内で、

上塗り塗装しますと、

こんな感じで仕上がって来ます。(笑)

カテゴリ: メルセデスベンツ GLC
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Posted on 2019/11/14 Thu. 20:59
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