KPGC10 ハコスカGT-R フルレストア作業
KPGC10 ハコスカGT-R フルレストア作業、
エンジンルーム内の部品取り付けにあたり各部修理作業~。
まずは、ブレーキパイプ周りのゴム。

フェンダーエプロンを通る所のゴムなのだが、
経年劣化によりゴムは伸び伸び状態で、左右共ダメ状態、、。
社外品として46年式までの部品だったらあるのだが、
47年式は存在しなくて、純正部品も製造廃止状態で部品はなし。
他車の合いそうなゴム探すのだけど、そうは上手くいかず
どうしょうかと悩んだ末、ひらめきにて問題解決。(笑)

自分で製作しました、オリジナル品です。

次に作業しましたのが、ホーン。

2個とも、油汚れとサビがある状態だったので、


作業にあたり、まずは全バラから。

部品構成を見ると、簡単なのですが、
奥は深そうな感じの各パーツ、



まずはサンドブラストにて、旧塗膜を辞去~。

ミツバの文字とマークが綺麗に出てきましたよ。(笑)



あと、一緒に作業したのが、コイル本体。

これも、汚れサビ酷かったので、一緒にサンドブラスト作業へ。

この状態から、お決まりの下地塗装工程へ~。









乾燥後に、サンディングしてから艶消しブラックに上塗り塗装~。









塗膜乾燥後に、




ホーンの部品組み付け~。


外観上は、新品部品同等です。

このホーンを取り付けして、

ホーンの作業完了で~す。
エンジンルーム内の部品取り付けにあたり各部修理作業~。
まずは、ブレーキパイプ周りのゴム。

フェンダーエプロンを通る所のゴムなのだが、
経年劣化によりゴムは伸び伸び状態で、左右共ダメ状態、、。
社外品として46年式までの部品だったらあるのだが、
47年式は存在しなくて、純正部品も製造廃止状態で部品はなし。
他車の合いそうなゴム探すのだけど、そうは上手くいかず
どうしょうかと悩んだ末、ひらめきにて問題解決。(笑)

自分で製作しました、オリジナル品です。

次に作業しましたのが、ホーン。

2個とも、油汚れとサビがある状態だったので、


作業にあたり、まずは全バラから。

部品構成を見ると、簡単なのですが、
奥は深そうな感じの各パーツ、



まずはサンドブラストにて、旧塗膜を辞去~。

ミツバの文字とマークが綺麗に出てきましたよ。(笑)



あと、一緒に作業したのが、コイル本体。

これも、汚れサビ酷かったので、一緒にサンドブラスト作業へ。

この状態から、お決まりの下地塗装工程へ~。









乾燥後に、サンディングしてから艶消しブラックに上塗り塗装~。









塗膜乾燥後に、




ホーンの部品組み付け~。


外観上は、新品部品同等です。

このホーンを取り付けして、

ホーンの作業完了で~す。
Posted on 2020/02/04 Tue. 21:31
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寒波、、、
今日の福井市内、めちゃ寒くて、朝は-2℃。
道は凍っており、テカテカ状態、、。

工場に着いて、事務所のファンヒーター動かしたら、
0℃を表示していたのだが、たぶん室内は氷点下だと思う。

2年程続く暖冬のおかげで、寒さを忘れかけていたのだが、
冬ってこんなに寒かったけと、、?
最高気温も3℃なので、工場内でジェットボイラーから
2メートルも離れると寒くてダメ状態。

最近特に思うのが、足の指先が寒くてダメなのだが、
若い時はそうでもなかったので、これも歳のせいか?。(笑)
こんな中、アウディA6のフロントフェンダー塗装したのだが、
塗装している間、外の空気は冷気状態なので、
ほとんどボイラー稼動した状態、、。

この時期は、塗装するたび灯油代かかりますわ。
でも、暑いよりは寒い方が塗装する側としては、
ブース内部温度を上げれば良いので、
暑いよりは全然楽なのですが、、。

こんな調子で、この冬を乗り切ります。
道は凍っており、テカテカ状態、、。

工場に着いて、事務所のファンヒーター動かしたら、
0℃を表示していたのだが、たぶん室内は氷点下だと思う。

2年程続く暖冬のおかげで、寒さを忘れかけていたのだが、
冬ってこんなに寒かったけと、、?
最高気温も3℃なので、工場内でジェットボイラーから
2メートルも離れると寒くてダメ状態。

最近特に思うのが、足の指先が寒くてダメなのだが、
若い時はそうでもなかったので、これも歳のせいか?。(笑)
こんな中、アウディA6のフロントフェンダー塗装したのだが、
塗装している間、外の空気は冷気状態なので、
ほとんどボイラー稼動した状態、、。

この時期は、塗装するたび灯油代かかりますわ。
でも、暑いよりは寒い方が塗装する側としては、
ブース内部温度を上げれば良いので、
暑いよりは全然楽なのですが、、。

こんな調子で、この冬を乗り切ります。
Posted on 2020/02/06 Thu. 20:41
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ソアラ MZ20 3.0GTリミテッド オールペイント作業
部品取り付け作業のソアラ MZ20 3.0GTリミテッド、
リヤスポイラーの取り付けにあたり、
取り外ししたフチゴムの両面テープの貼り付け作業。

3ミリ幅の両面テープにて貼り付け。


このフチゴムをスポイラー本体に貼り付け~。


こうした細かい所、適当に作業しますと仕上がりが悪くなるので、
位置関係を確認しながら、丁寧に貼り合わせ。


フチゴム貼り付け後、スポイラーを車側に取り付けして、
スポイラー関連の作業完了~。

こんな感じで、フチゴム取り付けされてます。

ここで、取り外ししてあったガラスを、


ガラス屋さんに取り付けして頂き、ガラス関連の作業完了~。


最後の工程で、ドアミラーカバーの取り付け作業。

20ソアラの場合、ドアミラー取り付け部の所が、
経年劣化によりプラスチック部が変形して崩れてしまうので、
その部分を多い被せるFRP製カバーなのですが、
商品を見ますとどうも嫌な予感が、、。

面が凸凹で、新品なのにすでに割れているし、、、。

仮合わせたら、形が合わないのだけど、、、。

少しづつ削りながら形に沿って取り付け出来るように、
何回も取って取り付けしてを繰り返しながらの取り付け作業、


FRPの割れている所も、FRPにて貼り合わせしてから、

FRPを平らな面に削り落として、

最後の仕上げとして、凸凹面をパテにて修整。


このカバー取り付け、めちゃ時間かかりました、、。(笑)
ドアミラーを全ばら後、下地塗装してから、


ボディ色に上塗り塗装後、


これらパーツを組み上げて、

ドアミラー完成で、苦労して取り付けした、FRP製カバー。


なんとか形になりました~。(笑)


これで全工程を終えて完成したソアラ MZ20 3.0GTリミテッド




先々週晴天の日に、関西まで納車させて頂きました。


遠方の所今回の作業依頼、どうもありがとうございました。
今後共、宜しくお願い致します。
最後に、今回の作業中の写真を全工程オーナー様の方に
日々メールにて連絡させていただきながら、作業させて頂きました。
(ちなみに現在作業中のナローポルシェとハコスカGT-Rも、
このように日々写真連絡しながら作業しております。)
ソアラの作業写真枚数は数えてはいないのですが、
500枚は優にあろうかと思います。
遠方の方々には、こうした作業方法で進めておりますので、
ご関心のある方、お問い合わせお待ちしております。
リヤスポイラーの取り付けにあたり、
取り外ししたフチゴムの両面テープの貼り付け作業。

3ミリ幅の両面テープにて貼り付け。


このフチゴムをスポイラー本体に貼り付け~。


こうした細かい所、適当に作業しますと仕上がりが悪くなるので、
位置関係を確認しながら、丁寧に貼り合わせ。


フチゴム貼り付け後、スポイラーを車側に取り付けして、
スポイラー関連の作業完了~。

こんな感じで、フチゴム取り付けされてます。

ここで、取り外ししてあったガラスを、


ガラス屋さんに取り付けして頂き、ガラス関連の作業完了~。


最後の工程で、ドアミラーカバーの取り付け作業。

20ソアラの場合、ドアミラー取り付け部の所が、
経年劣化によりプラスチック部が変形して崩れてしまうので、
その部分を多い被せるFRP製カバーなのですが、
商品を見ますとどうも嫌な予感が、、。

面が凸凹で、新品なのにすでに割れているし、、、。

仮合わせたら、形が合わないのだけど、、、。

少しづつ削りながら形に沿って取り付け出来るように、
何回も取って取り付けしてを繰り返しながらの取り付け作業、


FRPの割れている所も、FRPにて貼り合わせしてから、

FRPを平らな面に削り落として、

最後の仕上げとして、凸凹面をパテにて修整。


このカバー取り付け、めちゃ時間かかりました、、。(笑)
ドアミラーを全ばら後、下地塗装してから、


ボディ色に上塗り塗装後、


これらパーツを組み上げて、

ドアミラー完成で、苦労して取り付けした、FRP製カバー。


なんとか形になりました~。(笑)


これで全工程を終えて完成したソアラ MZ20 3.0GTリミテッド




先々週晴天の日に、関西まで納車させて頂きました。


遠方の所今回の作業依頼、どうもありがとうございました。
今後共、宜しくお願い致します。
最後に、今回の作業中の写真を全工程オーナー様の方に
日々メールにて連絡させていただきながら、作業させて頂きました。
(ちなみに現在作業中のナローポルシェとハコスカGT-Rも、
このように日々写真連絡しながら作業しております。)
ソアラの作業写真枚数は数えてはいないのですが、
500枚は優にあろうかと思います。
遠方の方々には、こうした作業方法で進めておりますので、
ご関心のある方、お問い合わせお待ちしております。
カテゴリ: ソアラ MZ20 3.0GTリミテッド
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Posted on 2020/02/08 Sat. 20:57
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1972y ナローポルシェ911 フルレストア
1972y ナローポルシェ911 フルレストア作業、

次の作業箇所はセンターフロアパネルで、
まずはヘコミか所の板金から。

車本体が立ったままなので、作業は至って楽で、
ジャッキアップによる凹み箇所の板金後、

センターマンホール箇所も板金~。

目の高さで作業出来るので、
細かな所まで確認出来ますわ。

ここからは研磨作業で、ひたすら研磨するだけで、
半分作業終えたら、


車本体を回転させて、残り半分を研磨~。

さらに回転させながら、隅々の細かな所を仕上げて、

ピカピカ君仕上げに完成~。


この先はお決まりの工程で、
塗装ブースに移動してから、

マスキング後、


エッチングプライマー塗装後、

下地塗装~。


乾燥後に、マスキング紙を剥がして、


塗装ブースから出して、

フロア研磨作業完了~で、
これで車本体部、すべてのパネル
下地塗装状態まで出来上がりました。
俗に言うホワイトボディ状態です。(笑)

次の作業箇所はセンターフロアパネルで、
まずはヘコミか所の板金から。

車本体が立ったままなので、作業は至って楽で、
ジャッキアップによる凹み箇所の板金後、

センターマンホール箇所も板金~。

目の高さで作業出来るので、
細かな所まで確認出来ますわ。

ここからは研磨作業で、ひたすら研磨するだけで、
半分作業終えたら、


車本体を回転させて、残り半分を研磨~。

さらに回転させながら、隅々の細かな所を仕上げて、

ピカピカ君仕上げに完成~。


この先はお決まりの工程で、
塗装ブースに移動してから、

マスキング後、


エッチングプライマー塗装後、

下地塗装~。


乾燥後に、マスキング紙を剥がして、


塗装ブースから出して、

フロア研磨作業完了~で、
これで車本体部、すべてのパネル
下地塗装状態まで出来上がりました。
俗に言うホワイトボディ状態です。(笑)
カテゴリ: 1972y ナローポルシェ911 レストア
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Posted on 2020/02/12 Wed. 21:02
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ゴルフ TSIコンフォートライン ドアパネル交換
ゴルフ TSIコンフォートラインのリヤドアパネル交換。

ドアパネル、新品純正部品価格12万円(税別)。
記憶だと、発売当時ゴルフⅢのドアが
8万円程度だったのを記憶しているので、今だと1.5倍か。
VWの部品価格も高くなったもんだわ、、。
12万円もするのに、付いて来るモノと言ったら、

パネルに対して、ドアビーム位か、、。

斜め下方向に、幅広のが1本入ってます。
こちら側に付いては、パネルのビビリ防止だと思います。

パネル交換作業としては、まず新品パネルに対して
下地塗装として、ホワイトフィラーを塗装。

塗料乾燥後に、車体側に取り付けして位置関係を確認。

新品部品だと言っても、中には位置関係が全く合わない部品もありますので、
すへて確認の為にする作業。
位置関係合わせた後に、サンディングして上塗り塗装に~。

塗料は、スタンドックス。

塗料乾燥後、車体側にドアパネル取り付けして、
各部品の組み付け作業へ。


まずは、ドアサイレンサーパットの貼り付けから。

国産車だと新品ドアに貼り付けされているのですが、
輸入車の場合ですと、別部品での供給なので、
サイレンサーパットを暖めた状態で、コロコロローラーを使い
パネルに対して、圧着にての貼り付け作業。

ドア内部には、防錆処理のためノックスドールを使って

垂れ流れる程、たっぷりと塗布。

ドアスピーカーはリベット留めなので、

純正新品リベット部品購入して取り付け。

スピーカー固定、最近ではこうしたリベット固定が主流ですね。
あと、ゴルフの場合、小さい方のドアガラスが嵌め込み式の固定方法なので、
ドアフレームのパネルを、切開して取り外しする必要性あり。

ドアガラス水切りモールアウター側は、取り外しすることにより、
モールが曲がってしまう為、再利用不可なので新品部品交換。

ドア内張りクリップも、取り外しする事によりクリップが折れてしまうので、

クリップ交換が必要。

いつも思うのですが、取り付けする時は押すだけで簡単なのですが、
取り外し時は、固くてなかなか取れてこない構造になっております。

あと、内張りグリップのカバーも取り外すと、固定のツメ折れてしまうため、
新品部品と交換。

こうして出来上がったリヤドアパネル交換作業。


あと、最後に最近多いのが、ドアを取り外す事により、
エアバックの異常を示すチェックランプの点灯、

専用テスターを用いて、診断リセットの必要があります。
しかし最近の車、何をしてもお金掛かるようになっておりますね。(笑)

ドアパネル、新品純正部品価格12万円(税別)。
記憶だと、発売当時ゴルフⅢのドアが
8万円程度だったのを記憶しているので、今だと1.5倍か。
VWの部品価格も高くなったもんだわ、、。
12万円もするのに、付いて来るモノと言ったら、

パネルに対して、ドアビーム位か、、。

斜め下方向に、幅広のが1本入ってます。
こちら側に付いては、パネルのビビリ防止だと思います。

パネル交換作業としては、まず新品パネルに対して
下地塗装として、ホワイトフィラーを塗装。

塗料乾燥後に、車体側に取り付けして位置関係を確認。

新品部品だと言っても、中には位置関係が全く合わない部品もありますので、
すへて確認の為にする作業。
位置関係合わせた後に、サンディングして上塗り塗装に~。

塗料は、スタンドックス。

塗料乾燥後、車体側にドアパネル取り付けして、
各部品の組み付け作業へ。


まずは、ドアサイレンサーパットの貼り付けから。

国産車だと新品ドアに貼り付けされているのですが、
輸入車の場合ですと、別部品での供給なので、
サイレンサーパットを暖めた状態で、コロコロローラーを使い
パネルに対して、圧着にての貼り付け作業。

ドア内部には、防錆処理のためノックスドールを使って

垂れ流れる程、たっぷりと塗布。

ドアスピーカーはリベット留めなので、

純正新品リベット部品購入して取り付け。

スピーカー固定、最近ではこうしたリベット固定が主流ですね。
あと、ゴルフの場合、小さい方のドアガラスが嵌め込み式の固定方法なので、
ドアフレームのパネルを、切開して取り外しする必要性あり。

ドアガラス水切りモールアウター側は、取り外しすることにより、
モールが曲がってしまう為、再利用不可なので新品部品交換。

ドア内張りクリップも、取り外しする事によりクリップが折れてしまうので、

クリップ交換が必要。

いつも思うのですが、取り付けする時は押すだけで簡単なのですが、
取り外し時は、固くてなかなか取れてこない構造になっております。

あと、内張りグリップのカバーも取り外すと、固定のツメ折れてしまうため、
新品部品と交換。

こうして出来上がったリヤドアパネル交換作業。


あと、最後に最近多いのが、ドアを取り外す事により、
エアバックの異常を示すチェックランプの点灯、

専用テスターを用いて、診断リセットの必要があります。
しかし最近の車、何をしてもお金掛かるようになっておりますね。(笑)
カテゴリ: ゴルフ TSIコンフォートライン
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Posted on 2020/02/15 Sat. 21:15
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