ポルシェ911 カレラ4
フレームの修正のため、リフトの場所から
グローバルジグへ車を移動して、

グローバルジグのチャートに基づき、

車側にジグを取り付けして、車側を固定。

最初のスタートは、4点のジグ固定部を
チャートの数字をもとに、高さ、幅、長さを合わせて
車のセンターの位置出しから。
964のポルシェの場合だと、フロントが
サスペンションメンバー固定箇所に、ジグ固定。


リヤもフロント同様、メンバー固定ボルトにジグ固定。


車に対して、車の構造上一番強度がある所で
固定出来るのが、ジグ式修正機。
ちなみに、ステップのところのミミを利用して
4点挟み込んで固定するのが、なぜか日本では多いのだが、
この方法だと、フレーム引き作業に対して
全く強度のないステップのミミだと、力に負けてしまい、
あくまで簡易的な固定方法にしかすぎなく、
特に横方向の修正に弱いです、、、。
あと、フレーム面の角度の修正が出来るのも、ジグ式の特徴。

このように、964のリヤ部にも角度があり
チャートに角度記載されてます。

4点の固定に対して、さらにロアアーム固定箇所にも
ジグを取り付けして、車側の計測と固定完了。



ここからが、修正作業で、作業手順としては、
損傷のあるフロントパネルを

引き作業により、元の形に戻す作業。


同時に、フロアの変形も修正すると、

ここまで、形が戻ったフロントフロア。


ここで、左右のフレームをジグにて、位置確認。


左右の振れと、長さと、高さを修正。

964の場合、ここの位置が一番重要箇所で、
ジグ式フレーム修正機でなければ、この位置の計測は不可能箇所。
手間要しても、こうやって作業していかなければ
ポルシェは直りまへん。

こんな手順にて、骨格の修正まで完了。
グローバルジグへ車を移動して、

グローバルジグのチャートに基づき、

車側にジグを取り付けして、車側を固定。

最初のスタートは、4点のジグ固定部を
チャートの数字をもとに、高さ、幅、長さを合わせて
車のセンターの位置出しから。
964のポルシェの場合だと、フロントが
サスペンションメンバー固定箇所に、ジグ固定。


リヤもフロント同様、メンバー固定ボルトにジグ固定。


車に対して、車の構造上一番強度がある所で
固定出来るのが、ジグ式修正機。
ちなみに、ステップのところのミミを利用して
4点挟み込んで固定するのが、なぜか日本では多いのだが、
この方法だと、フレーム引き作業に対して
全く強度のないステップのミミだと、力に負けてしまい、
あくまで簡易的な固定方法にしかすぎなく、
特に横方向の修正に弱いです、、、。
あと、フレーム面の角度の修正が出来るのも、ジグ式の特徴。

このように、964のリヤ部にも角度があり
チャートに角度記載されてます。

4点の固定に対して、さらにロアアーム固定箇所にも
ジグを取り付けして、車側の計測と固定完了。



ここからが、修正作業で、作業手順としては、
損傷のあるフロントパネルを

引き作業により、元の形に戻す作業。


同時に、フロアの変形も修正すると、

ここまで、形が戻ったフロントフロア。


ここで、左右のフレームをジグにて、位置確認。


左右の振れと、長さと、高さを修正。

964の場合、ここの位置が一番重要箇所で、
ジグ式フレーム修正機でなければ、この位置の計測は不可能箇所。
手間要しても、こうやって作業していかなければ
ポルシェは直りまへん。

こんな手順にて、骨格の修正まで完了。
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カテゴリ: 1990y ポルシェ911 カレラ4
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