ボディショップ・シラサキ 社長ブログ | 福井県福井市の自動車鈑金塗装 （ポルシェ PORCHE 911）

DUCATI のカウルパネル修理塗装依頼分、
バイクについては、まったく知識ないのだが、
修理方法は、車と同じ工程での作業。


逆アールになっているところに、損傷があるのだが、

実際板金してみると、かなりの高張力鋼板で、固いの一言。
車のドアレベルでない位、固かったカウル。

楽だと思ったのだが、結構手強かったし、、、。

点々と細かなキズがあるのは、ヤスリ目の板金ハンマーで叩いた跡。

板金した所を、サンダーにて削り、

フェザ-エッジを落としてから、

パテ付けする前に、素地金属に対して、
プライマーを塗装して下処理してから、

パテ付け。

パテ研ぎにて、面修整後、

スタンドックスのイーシーフィラーにて、サフェサー塗装。

表面の下地工程終えたら、

裏面の板金跡の所も、サンディングしてから、

サフェサーを塗装。

ここから上塗り塗装工程で、まず調色からなのだが、
スタンドックスの配合データーに、バイクメーカーもある事に気づき、

カラーナンバーは解らなかったのだが、
見て見ると、DUCATI でロッソの色が3種類存在しており、
その中から、色の組み合わせが近そうなデーターを出して、作ってみたら、

予想通り、95％色合っていたので大助かり。

スタントドックスさん～、データー作って頂いてくれて、ありがとぅ～。。。

少々色の手直ししてから、まずは裏面から塗装。

裏面塗装乾燥後、表面をサンディングしてから、

スタンドックス、クリスタルクリヤーにて上塗り塗装～。




DUCATIの塗り肌と同じ様に、ヌメヌメ肌仕上げに塗装。


こんな感じで、DUCATI のカウルパネル修理塗装完成～。

カテゴリ: DUCATI カウルパネル　修理塗装

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