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360モデナ下地のサフェサー塗装終えています。
以前にバンパー等のパーツに関してはサフェサーは終えてますが、車本体については塗装ブースに入れての作業になります。 通常ですとスタンドックスの4:1のサフェサーで作業するのですが、今回は2:1のサフェサーで仕上げてます。スタンドックスの場合下地のサフェサーについては4:1と2:1の二種類があり違いは1コートでの膜厚の差で4:1に比べて2:1については粘度が薄く肉持ちが少なく仕上がります。 但し、サフェサーの固さが違うのと塗り上がりが平坦になりますが、ペーパー目に対してはパテでの下地が悪いと出でしまいますので、細かい番手での仕上げが必要とされますが、スタンドックスでのサフェサーにおいては2:1が一番良いとされてますので使用してます。但し、硬化剤の量が多いので、どうしてもシンナー抜けが非常に悪く冬場は使い辛い一面もありますが、、。あと新品パネルの下地にも2:1使用してます。
この車以前にも紹介してますが、塗装歴42年の職人の方に作業お願いして作業いるのですが、塗装ブースへ入れる前に車全体をエアブローしてます時に右リヤフェンダーにボカシでの補修跡のキワが2箇所(赤色の枠)を見つけたのですが、たぶん新車時の補修の跡だと思われます。写真で写る様に細かいペーパーで足付けしたらはっきりと出でますが、作業前はほとんど解らないレベルで補修されていました。 新車と言えど細かいキズなどで再補修されている車は有るのですが、輸入車についてはやはり船便で日本に来たりメーカー側のお国の感覚の差等で多いのは現実なのであるのですが、、。 ボカシでの補修の場合は年月が経過しますとどうしてもボカシ際が出で来て解ってしまいますが、この車については凄いレベルでの補修がされていました。さすが、フェラーリですね。 |
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Posted on 2007/09/01 Sat. 00:00
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