ボディショップ・シラサキ 社長ブログ | 福井県福井市の自動車鈑金塗装 （ポルシェ PORCHE 911）

ナローポルシェ911T　タルガ　室内修理塗装、
次なる作業はシート関連のパーツ塗装。

シートは張替えに外注に作業依頼しているのだが、
フレーム類の塗装をするため、各パーツが工場に届いたのだが、
まずは、左右シート座面のフレーム部、


薄っすらとサビある状態で、それほど問題ないのだが、
内部は左右共こんな状態、、、。


このシートの部品が状態悪いのではなく、
何個かナローシート座面内部見たのだが、
全部サビありだったので、みんなこんな感じの状態かも、、。


まずはサビ落とし作業の為、スナップオンのサンドブラストにて

両面をブラスト処理。

ちなみに、サンドブララストとはこの機械の中に入れたら
食器洗い機みたいに、時間経過後に自動的に
綺麗になって仕上がってくるのではないよ、、（笑）

すべてが根気よくの手作業工程だょ～ん。。


続いて座面シートスプリング、ヘタリがなかったので、
再使用するにあたり、ここもサビの辞去作業。

ここもナローの場合、みんなサビているよ～。
だって、金属地肌ムキだしの状態なので、、、。

左側がブラスト処理したスプリング、
これだけ変わるょ～。


次に、左右シート横のブラケット、

細かく部品として取り外し出来るのだが、
問題は、リクライニングする事により、
覆い被さる面があるため、分割する必要があるのだが、

問題は強力なスプリングがあるのだが、

部品組み付け時の事など無視して、
これだけ細かく分解された各パーツ類と、


シートベルトのブラケット類も一緒に


ブラスト処理。



あと、車体側シートレールも


両面サンドブラスト処理。


シート側のレールは、メッキ処理されていたので、


拭き取りにて、塗膜の辞去作業～。

最後に、ブラスト処理下した部品を、磨き上げて





シート関連サビ辞去の下処理作業完了～。

カテゴリ: 1973y ナローポルシェ911T　タルガ

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