ボディショップ・シラサキ 社長ブログ | 福井県福井市の自動車鈑金塗装 （ポルシェ PORCHE 911）

新車購入1ヶ月足らずで、
落雪による被害のマツダ　CX-3、

写真では解り難いのだが、
損傷箇所はルーフパネル全面に凹みと、


左フロントフェンダーが、折れ曲がり
ボンネットヒンジと干渉による突き上げと、

ルーフスポイラーが破損あり。

ルーフの板金にあたりまずは、天井内張りの取り外しから。


ルーフパネルは1枚の鋼板で、CX-3の場合
横方向に補強のブレースが3本あり。

次にルーフスポイラー取り外ししたら、

コーナー部の固定箇所で、プラスチックが破損あり。

早速板金しようと、一番凹みのある右後方の裏面を確認したら、
上手い具合で、補強のブレースがあるところだったし、、。

こうした板金作業、裏面から当て板が入るのと、
入らないとでは、まったく作業性が変わって来るのだが、
隙間から板金用のスプーンを入れてなんとか作業完了。

この辺の作業、闇雲にハンマーリングすると
歪が取れなくて、大変な事になってしまう所。

エッジ部をサンディングして

その他の凹み部を確認したら、
サンディングした箇所だけ損傷あり。


左フロントフェンダーも板金して、

素地金属部にプライマー塗装して、下処理後に


このプライマーの上から直接パテ付け作業なのだが、
板金同様、上手くパテ研ぎしないと、
へーパーとの摩擦熱により歪みが生じてしまうので、
パテ付けで、形にする事が必要で、


最後に、仕上げパテを付けて、




これらを研いで、

パテ工程を完了したCX-3でした。

カテゴリ: マツダ　CX-3

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