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ボディショップ・シラサキ 社長ブログ | 福井県福井市の自動車鈑金塗装 (ポルシェ PORCHE 911)

福井県福井市の自動車鈑金塗装 (ポルシェ PORCHE 911)

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KPGC10 ハコスカ GT-R フルレストア 

KPGC10 ハコスカ GT-R フルレストア作業、
ボディ本体は作業終えたので、
次は左右のドアパネルの作業へ~。
DSC_7792 (800x536)
DSC_7799 (800x536)
この状態で確認すると、左右共表面のパネルに
お決まりの所に錆びによるパテ浮きあり、、。
DSC_7795 (800x536)
DSC_7801 (800x536)
裏面見ると、所々錆びあり。
DSC_7805 (800x536)
DSC_7809 (800x536)
DSC_7811 (800x536)
でも、年式を考えると錆びによる腐食箇所だらけの状態で
当たり前だと思うので、このドアの状態は上物だと思う。
DSC_7817 (800x536)
少なくても、今作業しているZ31より良いと思うし、、、(笑)
DSC_7822 (800x536)
中を覗き込むと、片側は補強目的のブレースが取れて、
フリーの状態。
DSC_7827 (800x536)
DSC_7852 (800x536)
DSC_7851 (800x536)
反対側を見ると、取り付け固定方法は、
当時はクッション目的のボンドと、
補助的にガムテープにての貼り付けだったのだろうか?。
DSC_7825 (800x536)
まったく解らないし、、(笑)。

要は取れなければ、OKだのだが。

次に、このブレース左右に貼ってあるサイレンサーパット、
DSC_7842 (800x536)
DSC_7840 (800x536)
新車時にメーカーで貼ってある物で、
ドアの開け閉め時のビビリ音振動を止めて、
開閉時の音を重みのある音にしているのだが、
このサイレンサーパットの下側が、どうなっているのだろうと
素朴な疑問点に、取り外し作業へ。
DSC_7952 (800x536)
ヒートガンにてガンガン熱を加えながら、
スクレパーにての取り剥がし作業~。
DSC_7955 (800x536)
取って見て驚き、下はなんと素地金属状態だったし、、、。
DSC_7964 (800x536)
幸いな事に、しっかりと密着していたおかげで、
サビは発生していなかったのだが、熱とかで少しでも浮いてしまったら、
かなり致命的な事になってしまうと思われるのだが、、。
DSC_7973 (800x536)
でも、当時の新車時の工程が、ドア裏に対してサイレンサーパットを貼ってから、
電着塗装していたと思われるのだが、現在の車の製造工程では考えられない所、、。

最後に、補強のブレースを取り外しして見たら、
結構錆びてボロボロだった、、。
DSC_7956 (800x536)
特に裏面が錆び酷く、
DSC_7957 (800x536)
ドア側も、ガムテープの貼り付け面が錆びあり状態だった。
DSC_7966 (800x536)
作業的には、まず貼ってあったサイレンサーパットと同じ厚みで
同じ大きさ形状にて、新たに4枚製作~。
DSC_7930 (800x536)
ちなみに、この形になった商品として、
日産部品には、売ってないですよ~ん。(笑)
DSC_7899 (800x536)
こんな感じて、ドア作業中のKPGC10 ハコスカ GT-R 
フルレストア作業でした。
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カテゴリ: KPGC10 ハコスカ GT-R フルレストア

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Posted on 2017/06/30 Fri. 20:59    TB: --    CM: --

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