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ボディショップ・シラサキ 社長ブログ | 福井県福井市の自動車鈑金塗装 (ポルシェ PORCHE 911)

福井県福井市の自動車鈑金塗装 (ポルシェ PORCHE 911)

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KPGC10 ハコスカ GT-R フルレストア 

KPGC10 ハコスカ GT-R フルレストア作業、
ドア内部剥離の次は、ドア裏面の剥離。

まず、内部に剥離剤が入り込まないように、
穴をマスキング作業から。
DSC_8270 (800x536)
ちなみに、穴から垂れ落ちた剥離剤は、
パネル裏面の塗膜を化学反応させて
素地金属状態になってしまうのだが、
ドアの構造上、塗装は不可能な所なので、
剥離剤入れてしまったら、最後だよ、、。
DSC_8269 (800x536)
マスキングしてから、剥離剤を塗布すると、
DSC_8278 (800x536)
科学の力にて、
DSC_8276 (800x536)
塗膜が浮いて来るのだが、この時期の猛暑により、
反応も良好~。(笑)
DSC_8283 (800x536)
浮いた塗膜を、プラスチック製のヘラにて辞去して、
DSC_8294 (800x536)
DSC_8295 (800x536)
DSC_8296 (800x536)
仕上げに綺麗に水洗いすると、素地金属状態に。
DSC_8301 (800x536)
こうして説明すると凄く簡単そうに見えると思うのだが、
実作業は結構重労働です。

剥離に関心持たれた方は、一度作業して見てね。
確実に、肉体的にも作業面でも、痛い目に遭います。
良い子はマネしないで下さい。(笑)

剥離した右ドアの状態、
DSC_8304 (800x536)
DSC_8307 (800x536)
DSC_8312 (800x536)
サビあるのだが、年式を考えると上物。

左ドアの状態、
DSC_8315 (800x536)
DSC_8316 (800x536)
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DSC_8323 (800x536)
DSC_8326 (800x536)
こちらも、予想に反して上物です。

続いて、表面の剥離作業へ。
DSC_8350 (800x536)
DSC_8346 (800x536)
一度に両面作業できるとかなり効率的なのだが、
実作業はそういうわけにもいかないので、個別での作業。
DSC_8354 (800x536)
DSC_8357 (800x536)
DSC_8360 (800x536)
基本的に塗装回数が多い程、
剥離剤に反応しなくて、剥離し難いもので
DSC_8377 (800x536)
DSC_8376 (800x536)
3回程作業繰り返して、この状態になり、
DSC_8385 (800x536)
DSC_8387 (800x536)
水洗いにて洗浄した、右ドアパネル。
DSC_8396 (800x536)
剥離したパネルの状態は、
フロントフェンダー側の下側は、腐食あり、
サビによりふっくらと、盛り上がり状態。
DSC_8399 (800x536)
ここは、過去の修理跡。
DSC_8401 (800x536)
左側ドアパネルの状態は、
DSC_8405 (800x536)
右同様、同じところがダメ、、。
DSC_8407 (800x536)
パテしてあった所は、サビあり。
DSC_8411 (800x536)
素地金属に対して、直接パテするとこうなる可能性あり。
DSC_8412 (800x536)
ドアパネルの状態はトータル的に、
とても良好で左右共、
花◎でした。(笑)。(笑)。(笑)
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カテゴリ: KPGC10 ハコスカ GT-R フルレストア

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Posted on 2017/07/22 Sat. 21:22    TB: --    CM: --

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