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パテ付けする前の下地処理について説明します。
ボディショップで毎日作業されている方でも知らない人(通常の修理工場はやっていないかも)がいる行程ですが、パテ自体には化学的な「防錆効果」ありませんのでパテ付けの前の段階で防錆処理プライマーの塗装を行はければなりません。
ヘコミ修理箇所の板金作業が完了した時点で、鋼板表面の下地調整、サンダー研磨&フェザーエッジ処理(上の写真)を行い、速やかに防錆処理、プライマーの塗装(真ん中の写真)を行ないます。
このプライマーを塗装することにより、パテのブリスターや旧塗膜のワキの浮き上がりを防ぐと同時にパテの防錆、密着性を上げます。
よく見るのが、修理した箇所が丸く円を描くような跡があがっているのはこういったプライマー処理をしていない為の原因トラブルが多いです。
当社で3年位前からこのようにプライマー塗装するようになってからはこの様なトラブルはおきなくなりました。
パテ付けする前に行う防錆処理プライマー塗装は非常に大事な作業行程の一つです。 |
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Posted on 2006/10/09 Mon. 00:00
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