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ポルシェ914 の左フロントフェンダーですが、写真一番上のように腐っており穴が開いております。 過去にも何度か修理しており、その時のパテを研いで行った所、フロントピラー側が酷くてフェンダーのアウター部のパネルが穴が開いており茶色く見えます所はインナーの部分で、その周辺も腐ってボロボロな状態になっており、ここまでサビておりますと、前に紹介してますステンレス板を使う修理方法では形が作れないのと、サビに対して方面スポットもつかないので対処方法としてはダメになります。
通常の車ですとフロントフェンダーはボルトで固定されているので、このような場合ですと部品交換で対処出来るのですが、914の場合フロントフェンダーはスポット溶接にて取付されてますので簡単に取り外しする事も出来ず、腐っている部分を切り取り新たにボンデ鋼板にて作り切り接ぎ溶接にて交換する事にしました。
腐り部に対して、交換に使用するパネルをボンデ鋼板にて作り、その大きさに合わせて車側をカットして腐り部を切り取り、1枚の鋼板からカット交換する形状のパネルを作り、歪みを出さないように溶接及び、カウル側の折り返し部については、バネルボンドにて貼り合わせにて交換して最後にアンテナの穴を開けて出来てますのが写真一番下になります。
この後の処理については、裏面をアンダーコートにて防錆して、表面については通常のパテ工程で仕上げで完成で、反対側のフェンダーにおいても同様に作業してます。
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Posted on 2008/11/21 Fri. 00:00
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