

 |
すべてのパーツをガーズレッドに塗装後、ドア裏面の内張の周りが新車時には艶消しの黒色で塗装されていたので、作業前のドア写真を見ながら写真真ん中のように同じように塗り分けしてます。
取り外しして塗装した各パネルを、次は磨き工程をする為に車側に戻す作業なのですが、通常の車ですと仮に各パネルを取付してボディの磨きの後、各部品の取付となるのですが、930のドアの場合配線を車側のピラーを通してボンネット内部で接続する作りとなっており、ドアを取付と同時に配線をとうさなければいけなく、おまけにドアヒンジとの固定はピンでもあったり、930のドア取付は仮付け出来ない構造となっており、こうした構造を見ますと新車製造当時の手作り部分とても感じる所で、キズをつけないようにしながらの作業とても大変です。
同じように各パネルを車側に仮付けをしたあと、コンパエンドのカスが飛んで付着しないように、マスキングして磨き工程で、ここでは塗装時に付着した小さいホコリ等のゴミを取り除く目的が主の工程で、コンパウンドのでの磨きの場合、コンパウンドにもペーパーと同じで荒さがあり、粗目、中目、細目、仕上げと4段階に分けてホリッシャーで磨くのですが、こうした全塗装の場合ですと部品組み付け前に中目までコンパウンドで磨き、部品組時にも細かいキズが付くので、全ての作業完了時に最終仕上げとして、再度コンパウンドでの磨き工程となります。
こうした磨き工程、地味な単純作業ですが、結構体力も使う作業でもありますよ、、。 |
"
スポンサーサイト
Posted on 2010/05/11 Tue. 00:00
TB: 0
CM: 0
▲
トラックバック
トラックバックURL
→http://bsshirasaki.blog118.fc2.com/tb.php/925-a73810b1
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
▲